日本ハムが自前で新球場をなぜ建設するのか?
2017年12月5日、日本ハム球団前沢賢・事業統轄部長が北海道新聞の取材でハッキリと明言。
「球団は札幌ドーム側に、球場を継続的に使えるフランチャイズ契約をお願いしたが拒まれた経緯があります。
施設と球団のやり方が違っては充実したファンサービスは難しい。
だから自前の球場が必要です。」
引用元:2017年12月5日 北海道新聞 朝刊「地域の話題」15面
このハッキリとした発言を聞いてしまったら、札幌市の失態?交渉力・先見性などの無能さ?に黙っちゃいられないので、私の言いたい事を書いちゃいます!
ボールパークを創った男たち・・探求したい私は購入しました~!
読むと、新球場建設理由⇒「札幌市にフランチャイズ契約を拒否された」は、
本当に最初の起点に過ぎない・・ということが・・
そして、関わった方々の心境・本音も感じられます。
私の記事よりも、もっと詳しく知りたい方必見!!
アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち|鈴木 忠平【楽天ブックス】
こんにちは、日本ハム新球場建設構想となる前までに本当に何もしていなかったのか札幌市!と思っている札幌在住ファイターズファンのケンさく( @kensaku358)です。
ケンさく
建設地北広島市に決定までの経緯はこちら
ということが、球団側から新球場候補地決定まで一切ハッキリと明言されてませんでしたが、ついに大方の予想通りハッキリ球団が明言。
ココがポイント!
- 日本ハム球団は、札幌市と札幌ドーム側にフランチャイズ契約を拒否されていた。
- 札幌市の怠慢が、自前の新球場を建設するという決断に至ったひとつの理由であり、ボールパーク構想の発端に!
- 日本ハム球団は札幌市に対して相当不満を募らせていたことが発覚・・
- 【2022年5月28日】日ハム移転後も札幌ドーム黒字に という報道が!
- 【2023年3月30日】「世界がまだ見ぬボールパーク」開業!あっという間の7年! HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE | 北海道ボールパーク
- 毎日新聞北海道報道部スポーツ担当野原寛史記者( @mainichikitaspo)が、2018年3月28日に毎日新聞紙上で真相連載記事を書いています。
- 北広島市に決定した翌日2018年3月27日北海道新聞朝刊には、ボールパーク構想発覚前の球団と札幌市の経緯を一切触れず、「札幌市が札幌ドーム周辺での構想実現に腐心したが球団が拒否」とだけ書いても真実は伝わりません!
- 結局、私は日本ハム球団と札幌市を上手くコーディネートする有能な人物がいなかったのが最大の原因と思いました。
真相はこちら!
タップできる目次
- 【新球場建設理由】日本ハムは札幌ドーム側にフランチャイズ契約を拒否されていた!
- 【ボールパーク構想に至るまでの経緯】日本ハムファイターズ新球場(エスコンフィールド北海道)建設決定への道のり
- 【2004年】日本ハムファイターズ球団が札幌ドームをフランチャイズ球場に
- 【2006年-2007年】日本一、2007年パリーグ制覇でファン増やす
- 【2012年】栗山監督就任1年目でパリーグ制覇したのに観客動員数が前年割れ
- 【2012年から2013年あたり】球団が札幌市に札幌ドームのフランチャイズ契約を打診!?
- 【日本ハム球団の不満】経営圧迫による球団経営の実情
- 【2016年5月24日】日本ハム新球場ボールパーク構想が報道
- 【2016年6月】北広島市が早々と候補地として正式提案
- 【2016年7月~】一方、札幌市は・・・
- 【2018年3月20日追記】札幌市長最後の最後に熱弁!
- 【2018年3月24日追記】2018年3月23日札幌市と球団の最終実務者協議について
- 【2018年10月31日】日本ハム新球場ボールパーク建設地が北広島市「きたひろしま総合運動公園」予定地に正式決定!
- 【建設地決定】日本ハム新球場(エスコンフィールド北海道)・ボールパークは北広島市「きたひろしま総合運動公園」予定地!
- 【ファイターズ流の思想】今の時代と北海道には必要!長いものに巻かれず信念に基づき切り開くことが重要!
- 【愚痴】日本ハムが札幌市をフランチャイズにしてからの14年間行政は何をやっていたのか?
- 【2018年3月28日追記】真相!日本ハムと札幌市の担当部局との関係は修復困難なほどに悪化
- 【2019年6月11日追記】約1年半後にやっと日ハム移転後の札幌ドーム試算公開
- 【2020年1月29日追記】新球場名「エスコンフィールド北海道」に決定
- 【2022年5月28日追記】日ハム移転後の札幌ドーム収支は5年間で900万円の黒字報道
- 【2024年1月10日追記】「明」と「暗」今のところですが・・
- 【2024年1月11日追記】日本ハム新球場(エスコンフィールド北海道)北広島市で良かったのかも・・結果論
【新球場建設理由】日本ハムは札幌ドーム側にフランチャイズ契約を拒否されていた!
2017年12月5日北海道新聞朝刊「地域の話題」15面に、北海道新聞の取材に対する日本ハム球団前沢賢・事業統轄部長の返答が、一問一答形式で掲載されていました。
その中に、冒頭に記したことが書かれていたのです。もう一度引用します。
ー札幌市所有の札幌ドームを離れる球団が、市に支援を求める理由は。
「球団は札幌ドーム側に、球場を継続的に使えるフランチャイズ契約をお願いしたが拒まれた経緯があります。
施設と球団のやり方が違っては充実したファンサービスは難しい。だから自前の球場が必要です。
大勢が訪れる球場には交通アクセスの改善や開発許可などの課題がでてきます。
市に候補地の提案をお願いするのは民間だけで決められない問題あるからです」
引用元:2017年12月5日 北海道新聞 朝刊「地域の話題」15面
やっぱり、札幌市は日本ハムのフランチャイズ契約の提案を拒否していたのでした。
時期的には、2010年代前半と球団の三谷氏が日本ハム真駒内移転フォーラムで話されてました。
その提案を札幌市がどう扱い、どのくらい検討したのかはわかりません。
しかし、散々拒否していた札幌市が2016年12月の土壇場になって、札幌ドームを野球専用にする提案をしたのです。
【札幌市の提案|2016年12月】札幌ドームを野球専用へ!日本ハム球団、北海道コンサドーレ札幌、札幌ドームでの4者会談
2016年5月24日に表面化した日本ハム新球場移転構想から約半年後の12月にようやく事の重大さに直面し、札幌市長が焦って日本ハム球団、北海道コンサドーレ札幌、札幌ドームと4者会談を開きました。
しかし、日本ハム球団は新球場移転構想については一切話さずじまい。
あくまでも札幌ドームのあり方についての議論というスタンスを取り、札幌市の札幌ドーム野球専用化の提案に対し、
「私どもは一度も正式に話をいただいてないし、望んだこともない」
と4者会談後に話したのでした。
札幌市・秋元市長は、まさに「肩透かし」という結果に・・
札幌市側は、さんざんフランチャイズ化を提案されていたのに、今頃になってヤバイと切り札を切ったつもりでしょう。
遅すぎです・・
今まで、札幌市の第三セクターでもある札幌ドームを守ろうとすることを最優先させた事が最大の判断ミスだったということですね。
ボールパーク構想が明るみに出て、多くの方が
札幌ドームを改修する案はどうなの?
二つのドームは札幌市に必要なの?
どうなっているの?
と言われている現状を考えると、札幌市は先見性のなさ・危機感のなさ・仕事のできなさを露呈してしまったのではないでしょうか。
いつもその場しのぎか!
と言いたくなってしまいます!
ちなみに、2018年1月30日 VICTORYの日ハムの「ボールパーク構想」は、その後どうなっているのか? 夢球場の現在地という記事でも、私同様に日本ハムが札幌ドーム側にフランチャイズ契約を拒否されていたことを取り上げていました。
参考
日ハムの「ボールパーク構想」は、その後どうなっているのか? 夢球場の現在地VICTORY
【ボールパーク構想に至るまでの経緯】日本ハムファイターズ新球場(エスコンフィールド北海道)建設決定への道のり
ここで、札幌市民でただのファイターズファンが、日本ハム球団の新球場・ボールパーク構想に至るまでの経緯を想像しながらまとめてみます。
【2004年】日本ハムファイターズ球団が札幌ドームをフランチャイズ球場に
球団は、北海道に根付くために一生懸命ファン開拓をし始めた。
2005年は観客動員数135万人。
メジャーから入団した新庄剛志選手の貢献も大いにある。
【2006年-2007年】日本一、2007年パリーグ制覇でファン増やす
まさかの移転3年目で日本一という快挙!
しかも2007年にはパリーグを2年連続制覇!
野球の成績と比例するように観客動員数は、年々伸びます。
【2012年】栗山監督就任1年目でパリーグ制覇したのに観客動員数が前年割れ
2012年栗山監督就任1年目でパリーグ制覇したのにも関わらず、観客動員数が前年よりも減ったのです。
この頃から球団は、危機感を持ち始めました。
ファンサービスを思ったようにできないジレンマ。
ファンがマンネリ化してきました。私も同様に足が遠のいてました・・
【2012年から2013年あたり】球団が札幌市に札幌ドームのフランチャイズ契約を打診!?
おそらく2010年代前半ということですから、2012年から2013年あたりで札幌市に札幌ドームのフランチャイズ契約を打診したと予想します。
2013年10月21日の北海道新聞朝刊・月曜討論で、札幌ドーム運営のあり方をテーマにしていたのです。
札幌ドーム社長・長沼修氏と北大公共政策大学院教授・石井吉春氏の意見が掲載されました。
その月曜討論記事の北大公共政策大学院教授・石井吉春氏の意見を要約されているブログ「願うことあるかも知らず」記事から引用させていただきます。
- たしかに黒字を目指すのは大切だが、日ハム球団の稼ぎが過剰にドーム社に流れているようだ。
- 貸館料は1試合800万円、2万人を超えると一人当たり400円を超過分として支払わなければならない。これは商習慣からすると異常な仕組みである。
- 球団が多大に儲かっているならいざしらず、親会社からの宣伝広告費30億円で収支を合わせている状態である。つまりドーム社は球団のぎりぎりの経営に便乗して利益を上げているわけである。
- 01年のドーム開業当時には赤字のおそれがあったから、市条例でドーム社に管理を独占させたことには意味があった。しかし04年の日ハム球団移転後、ドーム社の経営環境は大きく変わり、もはや第三セクターが管理しなければならない状況にはない。
- 球団がつまずけば、ドーム社の経営も成り立たなくなるのは必定。現に2年連続で観客数は減っている。球団とドーム社が共存できるビジネスモデルを作るべきである。
- 両者の統合を考えてはどうか。ドーム運営の新しい枠組みを作るのである。
- その際、札幌市の指導力は欠かせない。
北海道新聞をはじめとするマスコミの皆さんは、たぶん、日本ハム球団の動き・不満を察知していたのでしょう。
だからこそ、このような特集記事を掲載したと思います。
ちなみに、当時の札幌ドーム社長・長沼修氏の意見は引用記事より読んでください。
しかし、札幌市は北大公共政策大学院教授・石井吉春氏の提言、
球団が経営に行き詰まれば、ドーム社はたちまち立ちゆかなくなるでしょう。
球団が札幌ドームに見切りをつけないとも限りません。
そうしたリスクを踏まえ、札幌ドームの未来像を描く責任が、市にはあるのです。
もあったにも関わらず札幌市は行動せずに、日本ハムからの打診・提案も受け入れずじまい。
もう少し詳しく、日本ハム球団の札幌ドームに対する不満を書いていきます。
【日本ハム球団の不満】経営圧迫による球団経営の実情
日ハム球団の稼ぎが過剰にドーム社に流れていると言われいてる件は、さまざまなメディアが報じています。
日本ハム新球場構想が明るみになる前日2016年5月23日に報じられたYahoo!ニュースに掲載されたTHE PAGEの記事を引用します。
問題は、この基本使用料だけではなかった。日ハムはドームがコンサートやイベントなどで使用される度に日ハム側が資金を出したフィールドシートの撤去、設置を余儀なくされ、ドーム内のトレーニング施設の器具なども、すべて片づけなければならない。
それらの経費だけでなく、警備費、清掃代なども球団持ちで基本使用料とは別に年間15億円ほどをドーム側に支払っている。
しかもドーム内の飲食店の運営、売上げは、すべてドーム側。グッズに関しても、広島のような直営ではなくドームに卸す形態。
また広告看板代に関しても球団が、2億5000万円で買い取っている。
つまり年間、約26億5000万円をドーム側に支払っていることになるのだ。
日ハムの年俸総額は、27億円超。ドームにかかる費用と、ほとんど変わらない。
また、ファイターズ情報・新球場情報を詳しくツイートしているGKO@ 道 -FIGHTERS XV- (@gko86)さんのツイートもどうぞ。
なぜ新球場が必要なのか。札幌ドームでの出来事+札幌ドーム関係者の発言をどうぞ。過去投稿したやつを再編集しました。お楽しみください。 pic.twitter.com/C8ZSEx9xX8
— GKO@ 道 -FIGHTERS XV- (@gko86) 2018年2月16日
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他にも様々なメディアで報じられています。
日本ハム球団の黒字経営理由は、日本ハム本社からの年間27億円に至る広告宣伝費の補填によるものです。
親会社の補填がなければ球団は赤字。
当然、身の丈にあった球団運営を強いられます。
「ベースボール・オペレーション・システム(BOS)」という情報システムを採用。
- 現場とフロントがチーム編成に関して客観的な数値に基づく共通の理解をする。
- 若手を適正かつ監督・コーチ変更の度に指導方針が変わってしまわないよう次のコーチに引き継がせる。
- ベテランを適宜放出することで、年俸総額を抑えながらチーム力を維持。
- 登録選手全員を戦力として活用する
などを目標とし、お金をかけずに常勝チームをつくるために、固定観念に捉われない様々な工夫を取り入れたのです。
その結果、スター選手の放出を卒業という形で他チームやメジャーに送り出すことになってしまっているのです。
最近では、谷元投手、増井投手、大野選手などですね。
陽岱鋼選手の時は、分かっていましたけど淋しすぎてブログ記事 にしました。
そして、ついに2016年5月24日・・
【2016年5月24日】日本ハム新球場ボールパーク構想が報道
水面下で札幌ドームのフランチャイズ化を打診し続けたが、札幌市からは反応なし。
札幌ドーム運営の新しい枠組みの提案もなし。
将来を考えて、思い切った選択をするしかない!
自前で球場を建設しょう!せっかく作るのであれば、世界一のボールパークを作ろう!
という決断をしたのです。
前沢氏と三谷氏のお二人で始めたのです。
令和4年2月2日に行われた全北海道広告協会主催の令和3年度実務者セミナー『ファイターズが目指す新しいまちづくり』で、株式会社北海道日本ハムファイターズ 前沢取締役が仰ってました。
球団が独自に動いて決定するのではなく、自治体の協力・提案を受けるカタチにしたのは以下のような理由です。
自治体に候補地の提案をお願いするのは民間だけで決められない問題、たとえば、大勢が訪れる球場には交通アクセスの改善や開発許可などの課題がでてくるからです。
このような問題をスムーズに解決する近道と判断したということですね。
表向きには・・
したたかに、金銭面などいろいろな状況も考えてのことでしょう。たぶん。
【2016年6月】北広島市が早々と候補地として正式提案
北広島市が、きたひろしま総合運動公園予定地をいち早く新球場候補地として球団に正式提案しました。
北広島市の考えは、ボールパーク実現は究極の地方創生。
アジア一のボールパークにより北広島市の目指す都市像も実現可能。
ボールパークは北海道の新たなランドマークになると考えているのです。
北広島市長の行動力が功を奏して、球団との協議も順調に行われてきました。
【2016年7月~】一方、札幌市は・・・
日本ハムボールパーク構想が報道された日に、
札幌ドームを所有する札幌市の秋元克広市長は24日、「経営方針としてやむを得ない」と理解を示した上で「できれば札幌市で考えていただけたら」と述べた。市役所で取材に応じた。
今年1月に球団から、新球場計画について「持続可能な経営と、より良いファンサービスのため。今年中におおむねの方向性を出したい」と説明を受けたものの、候補地などの具体的な話はなかったという。
秋元市長は「これまでパートナーとして町づくりを進めてきた。今後は具体案をお聞きして、ファンや市民にとって良い方向性を一緒に打ち出していきたい」と話した。
引用元: 札幌市長、日本ハム新球場に理解も「できれば札幌市で…」 – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
今さらながらのコメントにビックリです・・
今まで球団からの具体案を聞く耳も持たなかったのでは?何が良い方向性だ~と日本ハム側は思ったのでは?(妄想です)
しかしながら、市長のブレーンなのか?札幌市の経済界の多くの方から、2つもドームを作ってどうするんだ!?
という意見を受けて、その後の札幌市長のコメント・動向は、
市長の札幌ドーム野球専用化提案も受け入れられず。
そりゃあ、今までの経緯を考えれば都合良すぎですよね、札幌市。
それでご存知の通り、2017年4月に月寒ドームと北大を正式提案したものの、見切り発車的な要素が多く、球団に断れる始末。
真駒内公園は、水面下で所有者の北海道と交渉した球団から逆提案を受けた候補地です。
球団も札幌市に提案を受ける形が、なんらかの理由があり欲しかったのでしょう(妄想)
【2018年3月20日追記】札幌市長最後の最後に熱弁!
札幌市長が最後のお願い!?2018年3月19日の市議会予算特別委員会で、約14分間も新球場誘致に対して熱弁を振るったようです。
「スポーツ観戦など生活のゆとりが都市の魅力。このライフスタイルを、何とか札幌で維持したい」
球団が札幌に本拠地を置いたことで「札幌のライフスタイルは、東京や名古屋、横浜など大都市と並んだ」
2016年の優勝パレードに14万人が集まったことを紹介し「球団は単純な企業活動とは少し違う。根底に『公の意味を持っている』という考えがある」と強調。
「仕事や学校の後、市内で行きやすく帰りやすい場所でなければいけない」
「自然豊かな真駒内の公園を守らねばならないが、BPが共存できるなら住民の理解も得られるのではないか。多くの心配の声を無視しようとは全く思っていない」
などと話されたそうです。
なんでもっと早く熱弁振らなかったの?
超ギリギリのこの時期になぜ?
個人の意見はもともとこのようなものだったけど、いろいろ配慮すると言えなかったのでしょうか?
それとも、高橋はるみ知事と同調しないと格好がつかないから?無能というイメージ払しょくのため?
市長の立場は難しいのですね・・
Q・市の説明や市長の映像の受け止めは
前沢本部長A・2月末までにきちんとした形でぜひ話をいただきたいという話をしていたので、それ以外のお気持ちということについては、大変ありがたいと思っている引用元: 日本ハム本拠地移転構想・札幌市と球団が最後の実務者協議を終えて来週結論発表。会見まとめ(3/23) – Togetter
この前沢本部長の発言からして、札幌市は2月末までの回答に真駒内案正式発表が間に合ってないというのが1点。
それに対しての言い訳を兼ねた札幌市長の熱弁?
それとも、もう北広島市に決定とわかっていたから、マスコミ・世間・札幌市民に対してのポーズ?
これだけ一生懸命やってもダメでした・・という。
いずれにせよ、最後の小さな行動ということですかね。
それも、誰かにアドバイスされたのでしょうか!?
もう愚痴というか文句ですね・・すいません。
【2018年3月24日追記】2018年3月23日札幌市と球団の最終実務者協議について
札幌市と球団が7回目の実務者協議を実施。
協議後の札幌市と日本ハム球団の囲み会見で興味深い発言がでていたのでご紹介します。
毎日新聞北海道報道部スポーツ担当野原寛史記者(@mainichikitaspo)が両者の会見の要旨をTogetterにまとめてくれていたので引用。
まずは、札幌市側への囲み取材でのQ&A
Q・移転することでドーム経営に影響があるが、その中で行政支援をする難しさは
A・ドームが黒字経営できているのは球団が長期利用しているから。球団が出て行くと、維持管理費に税金を投入しなければならなくなる。
そういう中で行政支援するのは財政的にも難しさが根強くあるのかなと思っている
引用元:日本ハム本拠地移転構想・札幌市と球団が最後の実務者協議を終えて来週結論発表。会見まとめ(3/23) – Togetter
もう税金投入を断言しちゃってます・・
日本ハム移転後の札幌ドーム収支試算結果はでたのかな~それでも冬季五輪誘致しちゃうの・・?
Q・税金を投入しなければならなくなるということだが、(経営改善のため)移転後の札幌ドームで、保護地域制度のある日本ハムの許可を得てセリーグの試合をやらせてほしいといった話はしたのか
A・まだ5年あるので、まずは札幌ドームでどのような需要があるかを考えなくてはならない(続く)
4万人が入る器なのでコンサート(を開催できるアーティスト)も限定的だと思うが、様々な利用形態を考えて誘致したい。その上で球団が何試合かやってくれればありがたいし、セリーグ誘致も考えていきたいが今はまだ具体的提案の時機ではない
引用元: 日本ハム本拠地移転構想・札幌市と球団が最後の実務者協議を終えて来週結論発表。会見まとめ(3/23) – Togetter
まだ何も考えていないもよう。危機感ゼロ・・?
話しの内容からは、まだ日本ハム頼り・・アイディアがなければ行動あるのみなのでは?(私もだ・・)
では、球団側への囲み取材でのQ&A
Q・一連の協議が終わった。我々は実質上の自治体から材料をもらって判断するコンペ方式ととらえているが、その方式をとって良かった点や難しかった面は
前沢氏A・これまでのやり方が良かったか悪かったかは、新球場ができてからどう評価していただくかで決まると思う(続く)
質問をくみ取って答えるなら、そもそも15年にわたって札幌ドームでお世話になってきた中で、当然いきなり新球場の話が出たのではなく、それまでの間に顧客サービス改善や選手目線の改善をずっとお願いしてきたし、大きな問題としてはフランチャイズ協定を結びたいと過去から話してきた(続く)
(が断られた)中での今回の話なので、過去こちら側の努力も含めてですけど、できなかったから超えられなかったからこうなっているいうところも否定できない。札幌市が悪い、ドームが悪いではなく、心を動かすことのできなかった球団のやり方についても、反省がないとは言えない。
引用元:日本ハム本拠地移転構想・札幌市と球団が最後の実務者協議を終えて来週結論発表。会見まとめ(3/23) (2ページ目) – Togetter
Togetterでは、前沢氏の回答が全部赤字の太字で書かれてました。
日本ハム球団の新球場・ボールパーク構想で、札幌市に対して言いたかったことがこの発言に含まれていると言っても過言ではないと私は思いました。
私の妄想意図もほぼ合っていたのかな。
野原記者( @mainichikitaspo)がまとめてくれているTogetterは、是非読んで欲しいです(※2022年4月時点、削除されています)
マスコミが報道しているのは、ほんの一部というのがよくわかりました。
野原記者ありがとうございます!
【2018年10月31日】日本ハム新球場ボールパーク建設地が北広島市「きたひろしま総合運動公園」予定地に正式決定!
日本ハムファイターズ新球場ボールパーク構想について、発覚した2016年5月24日からのことを時系列にして経緯や建設候補地をわかりやすく、かつ最新情報をなるべく早くダブルしゅふブログ流にまとめました。
【建設地決定】日本ハム新球場(エスコンフィールド北海道)・ボールパークは北広島市「きたひろしま総合運動公園」予定地!
2018年3月26日、日本ハム新球場・ボールパークは結局、北広島市「きたひろしま総合運動公園」予定地に決定しました。
札幌市はプロ野球球団「日本ハムファイターズ」に逃げられました。
この行政の態度・思想では、札幌市の冬季五輪招致でも負の遺産をつくるだけなのでは?
と私は想像してしまいます・・
経済効果や将来性などをボールパークと冬季五輪を天秤にかけたらどうなの?
実際、2018年3月25日現在、日本ハム本拠地移転後の試算もまだ公開されていません。
2017年秋には試算結果がでると言っていたのに・・
行政の姿勢・行動力のなさを疑ってしまいます。
- 日本ハム移転で札幌ドーム売り上げ半減 赤字3億円 運営会社試算 という記事がYahoo!ニュース(北海道新聞)に掲載されました。
- 忘れた頃に・・間違いなく?市長選の前は避けて、公開時期を選んだとしか・・(妄想です)
冬季五輪招致には、是非、日本ハム移転後の経済損失とあわせて議論してもらいたい!
日本ハム新球場問題(⇒プロ野球球団に逃げられた失態)を忘れるな!甘く見すぎるな!と私は思っています。
日本ハム球団が公開した新球場計画プロモーション映像見たら・・世界レベル!
日本ハム株式会社、株式会社北海道日本ハムファイターズ及び株式会社北海道ボールパークは、建設候補地内定以降も新球場建設構想に関して多角的な観点で調査・検討を行い、協議を重ねた結果、2023年3月開業に向けて正式に新球場建設を決定したことをお知らせいたします。https://t.co/EIPHqcqi8W pic.twitter.com/sRpxuHEZYg
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2018年11月5日
残念な札幌市・・もう遅いか・・
斎藤佑樹の潜入取材動画|2022年5月28日
日本ハム新球場「エスコンフィールド」9割が完成|2022年9月8日
<デジタル発>日本ハム新球場「エスコンフィールド」 9割が完成しました:北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/frh2MrBez9
— 北海道新聞 (@doshinweb) September 29, 2022
【ファイターズ流の思想】今の時代と北海道には必要!長いものに巻かれず信念に基づき切り開くことが重要!
日本ハム球団の前沢氏は北広島市のシンポジウムで、
構想が立ち上がった理由は札幌ドームの課題。球場の主体的運営ができていないのは3球団だけ。
人口減少の進む北海道で、北海道の中で輝くために、その影響に左右されない骨太の組織になることが必要だ。
北海道の財産を道外、海外に知っていただける場を創成したい。スポーツコミュニティを地域で実現したい。
そもそもファイターズ流とは、長いものに巻かれたり諦めることなく、当社の信念に基づいて道を切り開いていくことが重要だ。
引用元: 日本ハム本拠地移転構想・北広島市シンポジウムの実況ツイートまとめ – Togetter
と話されてました。
球団の想いは熱く未来を考えてます。
いま何かを諦めたり妥協するよりも、どのような理想に突き進めるのかの方が重要だ。
引用元: 日本ハム本拠地移転構想・北広島市シンポジウムの実況ツイートまとめ – Togetter
このような発想が、この時代、そして北海道には必要なのではないのでしょうか!
北海道ボールパーク最新情報!大学・マンション・アリーナ計画等日本ハム新球場メインで新たな北広島へ!として新しい記事書きました!
北海道ボールパーク・エスコンフィールド北海道は日本ハム新球場だけではない!
日本ハム新球場を核とした大学・マンション・商業施設・アリーナなどがある「街」へ!
2023年3月新球場オープン後、2030年には新たな誰もが想像しなかったファイターズタウンが誕生!
- 結婚式ができる!100名前後(バックヤード:100名~1000名イベント可)
- ボールパーク内オールキャッシュレス
- 球場座席数30000席、5000人分は座席なし
- シーズン期間外は1~2週間単位でイベント構想中
- 子どものケア充実⇒防犯カメラ多数設置し子どもだけで遊べることを多くする予定
- アクティブシニア世代への満足度を高めることを構想中
- 災害時を考慮し無電柱化施設に
こちらもどうぞ
日本ハムボールパーク新球場元年監督は「新庄!BIG BOSS」
たった今北海道日本ハムファイターズの監督に就任する事が決まりました。
プロ野球の存在意義は
そこの街に住む人達の暮らしが少しだけ彩られたり、
単調な生活を少しだけ豊かにする事に他なりませんその裏側に誰を笑顔にするのかを常に心に秘めて
新庄剛志らしく突き進んで生きます!
— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) October 29, 2021
メジャーリーガー新庄獲得に始まり、ドラフト戦略(その年の一番を指名)、栗山監督招聘、大谷翔平二刀流、ボールパーク新球場建設、そして新庄監督。
日本ハムが新球場を建設する理由は、細かいことは多々あるかもですが、すべては「夢」の実現のため!?
札幌ドームとの金の取り合いというビジネス面はあるとして、最後のひと押しはきっと「夢」だったのだと思います。
金のためではなく、夢のために。北海道北広島市という取り立てて何もない場所には、今はまだ金はありませんが、そのぶん夢を建てる巨大なスペースがあります。
引用元: 北海道日本ハムファイターズというチームを20年近く誤解していたことを、新庄監督爆誕という究極の「夢」によって気づかされた件。 : スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム
「長いものに巻かれたり諦めることなく、当社の信念に基づいて道を切り開いていくこと」がファイターズ流。
新球場も新庄監督も「夢」の1ページ。
道を切り開く球団を見守りたい!
ここからは、ファイターズファン&札幌市民オヤジの愚痴です・・
【愚痴】日本ハムが札幌市をフランチャイズにしてからの14年間行政は何をやっていたのか?
横浜市、宮城県はできて、札幌市にはできなかった。
国は、プロと行政がタッグを組む「スタジアム・アリーナ改革」を推進し始めているのに・・
参考 スタジアム・アリーナ改革ガイドブックをとりまとめました~スポーツを核とした地域活性化の具体化に向けて~METI/経済産業省集客と収益向上のノウハウを持つプロスポーツと、行政が連携し、商業ゾーンや会議場などを備えた多機能複合施設でヒトとカネの新しい流れを生み出すのが特徴だ。スポーツを成長産業と位置づける国も後押しする。
引用元:北海道新聞夕刊1面 2017年4月27日(木曜日)
しかも、球団と球場にはいろいろと問題があったのは明確です。
新球場を作る目的は、大きく集約すると二つある。
ひとつは球団の収益性を高める狙い。札幌ドームは“借家”だから、飲食や物品の収益は札幌ドーム(札幌市)に入る。球団は一部を受け取るに過ぎない。年間13億円と言われる賃貸料も支払わなければならない。
持ち家になれば、収益は球団のものになる。2004年に札幌に移転してからすでに14年。地元ファンの支持を得て“人気球団”となったファイターズが自前の球場を持った場合の試算をすると、相当な増収増益、完全な黒字化が見込める。借家ゆえに多額の利益が消失するのはあまりにもったいない。
昨年、横浜DeNAが横浜スタジアムを買収した意図もここにある。球団の赤字が親会社の広告宣伝費で補填されていた時代が長かった日本の球団も、独立採算を目指す方向に変わり始めた。その基本が自前のスタジアムを保有することだ。
もうひとつの目的は、ファン・サービスの充実と社会貢献の実現。収益が上がれば、ファン・サービスに還元できる。野球の普及に注ぐ資金も潤沢になる。
思い通りの球場運営、演出、ファン・サービスができないジレンマを新球場建設によって解消する。球団が実質的に球団経営の主導権を握れる。
例えば、人工芝の張替えを希望しても、判断するのは持ち主である札幌市。スタンドの椅子の大きさや素材についてファンから要望が寄せられても、いま球団ではすぐに対応できない。
こんなことは、ファイターズと14年間もお付き合いしていたら、想像つくことでしょう。
この問題への対応意識がどの位あったのか?
球場移転という最悪のシナリオを想像していたのか?
札幌市は、経済界・市民からの意見を気にしすぎ、改革ができない体質となり、自分たちを守ることを優先してしまったということでしょう。
ゆえに、現状では課題が山積みとなり、後手後手にまわり、結局、日本ハム球団の言いなりにならなければいけない状況になったのです。
仮に真駒内に新球場を建設することになれば立場逆転で、様々な球団の要求に応えて協力しなければならないでしょう。
結局、一企業に肩入れして何事だ!
と経済界・市民から批判を浴びることに・・
日本ハムが札幌市をフランチャイズにしてから14年の間、いったい何をやっていたのか?
良好な関係を築いていたと都合よく思っていたのでしょうか?
しかし、結果は何も危機感を感じず、殿様商売していただけ・・と思われても仕方ない結果になりました。
日本ハム新球場(エスコンフィールド北海道)が結局北広島市に決定した場合どうしてくれる?
日本ハムが、新球場の建設地として真駒内を提案してこなかったら、どうしたのでしょう。
まあ、日本ハム側も北広島市にも課題が多く、決定打がないからこそ札幌市に提案してきたのでしょうが、もし、北広島市に決定したら・・
いったい、札幌市は何をやっていたのか!
となるのは必然です。
北広島市にボールパークが建設されれば、経済効果は10年間で8,000億円という試算が北広島市が示しています。
日本ハムの本拠地が札幌市でなくなると、札幌ドームだけではなく、市営地下鉄などの交通、飲食などなど今まで計算できていた経済効果を失います。
それだけではなく、ボールパークオープン後の経済効果も失い、世界が注目するボールパークという観光施設も失うことになると私は思います。
観光ビジネスの損失にもなり得る大失態と言っても良いのではないでしょうか。
まあ、新球場がアジアナンバーワンのボールパークという前提の話しですがね。
真駒内案の場合、真駒内公園の立地で「ボールパーク夢の構想」が縮小しないことを期待してます。
7年前に、実現なんて難しい・・けど、期待しちゃう!
と思って書いてましたが、2024年の現在、
Fビレッジの4つの目的の先には「行楽地・観光地」⇒「街」がある!の実現に確実に近づいてます
日ハムが真駒内公園を提案したのは北海道の所有物で札幌市の影響が少ないから!?
札幌市は第三セクター札幌ドームを所有している手前、大賛成とは公には言えない立場もあり、後手後手になってしまいました。
それ以前に、第三セクターの札幌ドームを守ろうという保守的な思想が、日本ハム球団からのフランチャイズ化構想も相手にしなかったのが最大の判断ミスでしょう。
これは、前札幌市長の上田文雄氏態勢時のことですが、そのような保守的思想になっている組織の問題です。
現状、計算が大きく狂った札幌市は、日本ハム球団にお願いする立場となりました。
大口顧客を失うドーム社には、運営体制見直しが不可欠だ。
日本ハム本拠地化前の03年度当時も約2億3千万円の経常利益があったことから、札幌市幹部は「かつての経営規模に戻す必要がある」とみる。
札幌市は4月人事で局長級職員を初めてドーム社に派遣、関与を強める構えとした。
引用元: 日ハム移転、札幌ドーム最大の店子失う 迫られる収益構造改革 (北海道新聞) – Yahoo!ニュース
日本ハムが本拠地にする前の経営規模とは言うものの、当時黒字に大きく貢献していたのは年間20試合程度のプロ野球開催。
しかし現在は、新球場オープン後にセリーグなど他球団の試合を開催するにも日本ハムに許可をもらわないと開催できません。
プロ野球開催は黒字興行なのに日本ハムの協力なしでは無理。
さらには、コンクリート下地の人工芝球場で開催してくれるかも疑問ですよね。
今までのツケを返していかなくてはならない状況に・・
日本ハム側にしてみれば、作戦成功かもしれません。
半沢直樹風にすると「100倍返し!」でしょう。
日本ハム側が真駒内公園を提案したのも、真駒内公園が北海道所有物で札幌市の口出しがあまりできない所にもあるかもしれませんよね。
北海道との交渉だと勝機あり!札幌市は従うしかない状況になると、したたかに考えていた流れでは!?(妄想)
2018年3月2日の北海道知事に協力要請した後の日本ハム球団社長のコメントを毎日新聞北海道報道部スポーツ担当野原記者のツイートより引用します。
Q・社長と知事は同郷(富山県)だが、顔を見て要請・協力の感触は
A・詳しいですね。その(感触の)答えは150点。要請に対する答えも、協力もご指導も、道からのバックアップは絶対(いただける)と思っています。引用元: 日本ハム本拠地移転構想・北広島市、札幌市、球団が道に協力要請(2/27~3/2) (2ページ目) – Togetter
この自信に満ち溢れたコメントを聞くと私の妄想もまんざらでもないような・・
【もうひとつ愚痴】冬季五輪招致に成功したら真駒内屋外競技場はどうなるのだろう?
自然破壊の住民反対運動もあるので、冬季五輪開催されても何も改修されないのだろうか?
それとも事前に知らされていれば、ボールパーク以外の建設はいいのだろうか?
今回のボールパーク反対の住民の声は、冬季五輪招致・開催には影響されないのだろうか?
冬季五輪開催は期間限定だから住民を含め市民は反対しない・・?
どうなるんでしょうね?
以上、札幌市民オヤジのひとり言でした。
【2018年3月28日追記】真相!日本ハムと札幌市の担当部局との関係は修復困難なほどに悪化
毎日新聞北海道報道部スポーツ担当野原寛史記者( @mainichikitaspo)が、毎日新聞紙上で真相記事を書いてます。
「新天地へ・日ハム本拠地移転 – 毎日新聞 」という上・中・下の3連載記事です。
球団が観戦環境や選手に負担が大きいとされる巻き取り式人工芝などの改善を提案し続けたが、ほとんどは拒否された。
運営会社が2010年からドーム命名権売却を模索した際に事前相談がなく、球団が抗議したこともある。
このあたりは、すでにメディアが報じてましたよね。しかし、
球団前社長だった津田敏一氏は2013年に「前例がないと、(サービス改善の)提案を断られた」ことが何度もあったとし、両者の姿勢がしばしば「けんか腰」になっていたと明かしていた。
小林浩・元オーナーも「指定管理者にしてもらうよう何回も申し入れたが、断られた」と振り返る。
このあたりは、メディアがあまり報じないことですよね。
是非、「新天地へ・日ハム本拠地移転 – 毎日新聞 」の3連載記事をお読みください。
この連載は、見逃せませんよ!
ちなみに北海道新聞でも「ボールパーク 北広島へ」という上・中・下3連載記事書いてます。
北海道新聞は、電子版会員限定記事です。北海道新聞パスポート(無料)を取得すると月10本まで読めますのでどうぞ。
<ボールパーク 北広島へ>中 札幌市と球団の溝深く:どうしん電子版(北海道新聞)では、やはり、球団と札幌市の関係について書かれてました。
札幌ドームの指定管理者制度に関して「多目的施設なので球団を特別扱いできない」と断り続けたこともあり、溝ができた。と。
関係が悪化していたので、ボールパーク構想発覚後は担当部署を変えて交渉していたなどが書かれてました。
それにしても、やっぱりか・・
議論もしてくれなかったのだろうか?と思ってしまいます。
このあたり、札幌市側は仕方ない結果などという言い方をするのでしょう。
こういう事であれば、2016年12月に4者協議されても今さら何を・・ということでしょう。
札幌市側は、北広島市に決定後様々な言い訳を言ってますが、根本的な問題があったということですね。
さらに、
なお、記事から溢れた部分としては、多方面の関係者の見解として「2010~12年ごろまでに球団を指定管理者に認めてドームを預けていれば、そもそも移転構想は立ち上がらなかった」というものがあります。
— 野原寛史 (@mainichikitaspo) 2018年3月28日
当時の担当部局が原因なのかもしれません。
新球場問題を対応したのは違う部局で、現場は混乱していたかもしれません。
しかし、組織全体の問題であるのは間違いないと私は思います。
やっぱり、球団の100倍返し・・かも。
印象が良くないから、球団側も札幌市に対して要求を突きつけている言動になったのかもしれません。
結果的に、北海道大公共政策大学院の石井吉春特任教授は両者のやり方がよろしくない・・と。
今回の本拠地移転方針を受けて「球団のサービスや環境改善の提案をほとんど黙殺し、黒字経営を支える収益源である球団に配慮してこなかった」と運営会社やその筆頭株主の札幌市を厳しく批判する。
また球団に対しても「二つのドームは成り立つのか。公益性や事業性の説明責任を果たさず、合意形成の過程は0点だった」と指摘した。
なかなか難しい問題ということ。
うまく球団と札幌市をコーディネートする橋渡し役も不在。
お互い感情的にしこりを残してしまったことを反省するしかないのかもしれません。
しかし、もう突っ走るしかないので、北海道民を納得させるボールパークに!
5年後のオープン時、10年後の完成形に近づいてきた時に、ボールパークを作って本当良かったと多くの人が言えることを期待しましょう!
でも、結局、札幌ドームの赤字分を札幌市民が負担することになるんだよな~なんだかな~
2019年4月の札幌市長選挙では、圧勝だしな~・・残念としか・・
【2019年6月11日追記】約1年半後にやっと日ハム移転後の札幌ドーム試算公開
「【詳報】札幌ドーム、日本ハムの移転後は収益半減で少なくとも年3億円の赤字を試算。ドーム幹部に今後の運用について聞いた」をトゥギャりました。 https://t.co/YKzb6DGPo9
— 野原寛史 (@mainichikitaspo) June 25, 2019
- 日本ハム移転で札幌ドーム売り上げ半減 赤字3億円 運営会社試算 という記事がYahoo!ニュース(北海道新聞)に掲載されました。
- 2017年秋には試算結果がでると言っていたのに・・今頃・・忘れた頃に・・
- 間違いなく?市長選の前は避けて、公開時期を選んだとしか・・(妄想です)
- 2019年4月札幌市長選挙は、圧勝・・
- 結局、赤字分は札幌市民が負担することになるんだよな~
- 札幌市民が選んだのですからね・・(選挙は組織の力が偉大すぎ)
- 6/25毎日新聞(野原記者)でも札幌ドーム、収益どうなる 日ハム移転後は年3億円の赤字か と掲載
【2020年1月29日追記】新球場名「エスコンフィールド北海道」に決定
日ハム新球場は「エスコンフィールド北海道」 東京の不動産業に命名権売却へ:北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/VDXNG0EXmn
— 北海道新聞 (@doshinweb) January 28, 2020
日本ハム球団は、2023年に開業する新球場の命名権売却に成功。
売却先は、不動産業日本エスコン (東証1部上場、資本金約63億、中部電力3割出資)
新球場名「エスコンフィールド北海道」
- 【契約期間】10年
- 【契約金額】50億超
- 【国内最高水準】命名権売却の契約額
- 【契約決定理由】不動産開発の実績。BPでもホテル建設に関わる見込み
ちなみに、札幌ドームは2011年に命名権売却を試みたが、買い手がなく失敗(条件:契約期間5年、年間5億円以上)
気になりませんか?
【2022年5月28日追記】日ハム移転後の札幌ドーム収支は5年間で900万円の黒字報道
2019年6月には、年間3億円の赤字試算 だったのが、3年後には、一転、黒字試算に・・
コンサドーレは23年度以降、全てのホーム戦をドームで開催することが決定。
市は19年度比で6試合増の年20試合を想定する。
また最大収容5万人超のドームではコンサートなどが大規模に限られるため、市は一定の需要が望める1万~2万人規模の催しを見込み、22年末をめどにドーム内を間仕切りする大型ロールカーテンを設置。
24年度以降、19年度比で8回増の年22回のコンサートが開かれると見積もる。
これらの対策で、純損益は23年度は約3億円の赤字を見込むが、24年度以降は黒字に転じ5年間の累計で900万円の黒字とする。
- J1コンサドーレ札幌の試合を6試合増
- 2019年度比で8回増の1年22回のコンサート開催
- コンサートは、1万~2万人規模を見込む
- 展示会・主催共催イベント・アマチュアスポーツを増やす
北海道新聞の記事を見る限りでは、たったこれだけで黒字を見込むと・・
でも、この黒字要因とした対策は、3年前の2019年6月に試算を出した時から、あまり変わらないような・・
それで、2019年時は年間3億円の赤字。
「【詳報】札幌ドーム、日本ハムの移転後は収益半減で少なくとも年3億円の赤字を試算。ドーム幹部に今後の運用について聞いた」をトゥギャりました。 https://t.co/YKzb6DGPo9
— 野原寛史 (@mainichikitaspo) June 25, 2019
2022年は、5年間で900万円の黒字。
北海道新聞の記事だけを見る札幌市民としては、本当に!?となります。
3年前に毎日新聞野原記者が、札幌ドーム社手島久仁彦常務に取材したツイートを掲載しときます。
黒字収入要因が、3年前と何も変わってないことがわかると思います・・
質問者は私、対応者は市スポーツ局で長年ドームに関わり、昨年度からドーム社に来ている手島久仁彦常務です。カッコ内は私の注釈で、ツイートの合間合間に補足も挟みます。
— 野原寛史 (@mainichikitaspo) June 25, 2019
アマチュアスポーツについて
A・(他の)体育館のように指定管理費が入って当たり前だというのはあるのかもしれないが、大きな体育館となると民間では手が出さない、出さないがやらなきゃいけないので、だから公共としてやって税金を負担しましょうという理屈でやってきている。(続く)
— 野原寛史 (@mainichikitaspo) June 25, 2019
Q・儲け優先ではないというか、アマは儲からないし減免もしなくてはいけない。ただそういうスポーツ振興もやっていくと。
A・(アマは)儲からないですね。ドームはこれまでも市民利用はしています。ただ施設の赤字は市民負担になるので、そこは落とし所(をどうするか)じゃないかなと。— 野原寛史 (@mainichikitaspo) June 25, 2019
(ビジョンなどの大規模な施設改修時を除き)黒字なのはここだけ。他は3億~8億の指定管理費が入ってます。だからそこは威張ってもいいと思うが、全然言うつもりはない。入ってること自体は悪いわけではないかなと。
— 野原寛史 (@mainichikitaspo) June 25, 2019
実はそれまで頑張っていたんだよと、高水準キープしてきたんだよというところからスタートされる議論もあるので、そもそも論にも触れてもらえるとありがたい。(後略)
— 野原寛史 (@mainichikitaspo) June 25, 2019
世論対策!?来春の市長選や冬季五輪誘致へのイメージ回復のため?
今回の報道は、勘ぐってしまいます・・
2022年4月30日の北海道新聞の記事です。
市長周辺は市民世論にも神経をとがらせる。
秋元市長は18日、一時断る方向だった日ハム移転に関するスポーツライターの取材を受けた。
「取材拒否と書かれるかも」との声もあったためだ。
市長後援会幹部は「札幌ドームの再建策を示せぬまま来春、北広島の新球場が開業すれば市民の不満が再燃しかねない」と来春の市長選を念頭に心配する。
引用元: <秋元市政の現在地 札幌市長選まで1年>下 示せぬ処方箋 ハム移転、育児 対策半ば:北海道新聞 どうしん電子版
一部与党市議からは、秋元克広札幌市政の「最大の失政」ともいわれているのが日ハム移転問題ですから~
詳しい内情はわかりませんが、市長選挙や五輪のイメージ戦略と勘ぐっちゃいます。
でも結局札幌市民は秋元市長に投票・・しっかり当選し3期目突入してます
2023年4月9日の札幌市長選挙では、秋元氏が当選。
いくら非難されても、選挙で札幌市長に選ばれるのです。
立憲民主党のほか、新党大地が推薦し、自民党の札幌市連と公明党の札幌総支連、国民民主党道連が支持しているわけですから。
経済界からの支援も多数のはず。
そして、対抗馬のことを考えると、落選の可能性は低かった選挙戦だったはず。
プロ野球球団に逃げられて、札幌ドームで赤字を垂れ流しても影響なしということ。
でも、オリンピック誘致も叶わなかったので、さすがに、次の市長選挙には出馬しないだろうな~
【2024年1月10日追記】「明」と「暗」今のところですが・・
「暗」札幌ドーム
- 収入の3割を失う ⇒ 広告収入が厳しい。粗利益が・・
- 「新モード」利用は振るわず約3億円の赤字幅が拡大する見通し
- 一部駐車場エリアに総工費約400億円で通年型アイスリンクと多目的アリーナ建設案あるが反発必至
- 2024/1/9 ネーミングライツ(命名権)公募開始 ⇒ 収益確保の頼みの綱!どうなる?
- 2023年度予想営業利益⇒2019年と比べ242%アップ!約26億円の利益見込み
- 戦力補強の投資が可能な体制になりつつある!
- 充実の施設設備で観戦環境・顧客体験を向上
- 初年度は目標の300万人来場を9月30日までの約半年間で突破
エスコンフィールド開業元年が終わったばかりで、結論には早計すぎますが。
今後どうなるか?
ただ、日本ハムファイターズの球団運営は変わりつつあります!
日本ハムのオフが変わった!2023年オフは大補強敢行!
- FA宣言した加藤貴之 ⇒ 4年総額12億円で残留に成功
- オリックスFAの山﨑福也 ⇒ 4年総額10億円で獲得
- U18台湾代表「台湾の至宝」孫易磊 ⇒ 契約金7500万円年俸600万円で4年の育成契約
- メジャー通算108発男フランミル・レイエス ⇒ 年俸1億円プラス出来高で契約
かつて、ピークに差し掛かった球団の人気選手を「卒業」させざる得なかった日本ハムファイターズ。
私が2016年当時、いつの日かソフトバンクホークスのような球団運営を早く!
とブログに書いていたことが、ついに、少しずつですが実現可能になりました~
【2024年1月11日追記】日本ハム新球場(エスコンフィールド北海道)北広島市で良かったのかも・・結果論
エスコンフィールド北海道のプロジェクト目的を達成・完成させるためには、札幌市ではなく、北広島市で良かったのかも・・と。
全くもって結果論ですが。
札幌市で実現できた土地があったのか?
真駒内だと中途半場になってた・・?
ファイターズ スポーツ&エンターテイメントが掲げたプロジェクトの目的は4つ。
スポーツと北海道を融合した新しいまちづくり。
野球事業と非野球事業のミックス。
パートナーとの共創による多種多様な方々が集うエリアづくり。
そして球場を核としたプラットフォーム事業の推進。
引用元: 初年度来場300万人、3割以上が「野球観戦以外」。北海道ボールパークFビレッジが取り組む「行楽地化」の正体│HALF TIMEマガジン
この4つの目的の先には「行楽地・観光地」⇒「街」があるということ。
私も2016年9月にブログに書いたこと が、実現されそうで期待しちゃいます。
Fビレッジは野球観戦以外の副次目的化を進め、そこに北海道らしさや真新しさを取り入れ、北海道の代表的な「行楽地」となることを目指す。
その先に「街」ができていく新たなモデルに挑戦していく。
引用元: 初年度来場300万人、3割以上が「野球観戦以外」。北海道ボールパークFビレッジが取り組む「行楽地化」の正体│HALF TIMEマガジン
さっさと北広で決まる話だったのに、わがまま言って札幌に居座るつもりが、札幌市民の大反対で北広行き!
日ハムって球団が嫌いな道民は多い
新球場が出来ても行かない
私は楽しみです!
野球観戦だけが目的じゃなくても、観光客、北海道民が集まる場所に、オープン以降もどんどんなっていくと思いますね~
そもそも従来の考え方に捉われていませんからね。
常にどうしたら実現できるか?実現するためにはどういうことが必要なのか?
固定観念に捉われないファイターズ流という軸が組織として成り立っていると感じますね。
私は。
この記事を読んでもまだそんなことを言っている辺り、市長の関係者ですか? そういうのをひいきの引き倒しと言います。
現状維持とコスト削減による利益確保、そして何より左派思想行動
これが2代にわたる札幌市政の本質です。
新規事業への投資によって将来の稼ぎを得るという成長戦略思想とは真逆の立場。例として駅-大通間の地下通路の商業化に失敗。ひたすらケチに走ったため、莫大な経済資源の開発を放棄したのです。これもポールタウン・オーロラタウンの既得権益保護のためでしょうか?
今回の件、原因は同根だと思います。
それもそういう市政を選択した札幌市民に帰すべき話。
球団を恨むのはお門違い。
日ハムあってのドームなのに、いなくなったら、維持費も馬鹿にならんだろうね。今更だけど市は土下座でもなんでもして留まってくれるわけにいかんもんかねw
ドームごと日ハムに条件付で無償譲渡するとか。もっててもしょうがない。極論かw
札幌は板垣市長の時代は輝いてたな。
札幌市の財政規模って知ってますか? 撤退に伴う減収はせいぜい20億(売上はもう少し減りますが、売上原価も減りますから実際はさらに少ない)。 はっきりいって、どうでもいい。 隣りの、人口5万の市がタックスヘイブン的誘致をしているのに、190万都市が対抗してどうしますか。 ふるさと納税もゆるキャラもそうですが、愚民や興行主に媚びる卑屈な行政は見たくないですわ。 市長や市議は政治家ですから、自分のポケットマネーでもないカネで有権者の歓心を買えたら、買っちゃった方が得でしょう。 でも買わなかった。 賢明だと思います。 なお、私の概算ですが、球団が北広への投資を回収するには、最低でも25年かかると思われます。 固定金利の低利融資が受けられればの話ですが。
すげー顔真っ赤ですがどうかされました?
貴殿こそ日本ハムグループの規模をご存じ無いようで。
札幌市のように地方交付税交付金という国からの施し1千億以上、市債1千億以上のダメ財政とは違って売上高1兆1千億以上、当期純利益3百億以上を誇る超優良企業ですよ。現預金のみでも400億近くあるし、全く問題ありません。北広島市のボールパークはホテルやマンション、ショッピングモール等もできますし、地域への経済効果はかなり大きいですよ。実際、工事関係者の宿泊や飲食だけでもそうとうな金額が長期間地元に落ちます。ファイターズに逃げられた後の札幌ドーム近辺の閑古鳥が鳴きまくる様が想像できて笑えます。
コンササポです。
同じ札幌ドームを本拠地とするコンサドーレが抱えていたスタジアム問題とも重なる部分が多く共感しました。
札幌ドームの経営者が怠慢なのは痛いほど分かりますし、名前だけは第3セクタ―ですがほとんど札幌市と一体になっている組織で行政に仲介を求めても動かないという状況があったと容易に想定できますね。
ただし、真駒内、稲住ではビジネス的な観点で作る周りの複合施設が作れないから狭いという理由も
一体経営が出来ないからドームの経営をさせて欲しいというのも札幌市からするとわがままな言い分に映っていたことでしょう。
札幌ドームは音楽やイベント、サッカーにも使用するので野球チームのためのものではないところがこの問題をこじらせた一つの要因ともいえますし、この点において日本ハムファイターズさんにとってコンサドーレは邪魔だったのかもしれません。
しかしながら元々、日韓ワールドカップとコンサドーレ札幌のためのサッカースタジアムを作る予定がプロ野球チームを誘致する(当時は西武といわれていました)という条件によりサッカーもできる野球場を莫大な予算で作ることになった経緯を考えても北広島移転は勝手だなと感じます。
またサッカーもそうですがスポーツクラブは儲けた分は補強や設備投資に充てるので利益は基本的に出ないですし札幌市、北海道に落とす税金は微々たるものであって
日本ハムファイターズの親会社の本社は大阪にあり大阪の企業の利益のために札幌市がどこまで負担するのが良いのか?
という観点で考えても北広島のようにあらゆる優遇政策で野球チームを誘致することも決して住民の利益になるとは言い難いですね。
地域のためのスポーツという形にはなっていないと感じます。
いくら新駅を作ってアクセスが良くなっても
スポーツ好きで野球のためにスタジアムに直行する人は少数派で大半の客は「ついで」だと思います。
「ついで」で行きやすいスタジアム立地はアクセス時間ではなく物理的に近い必要があり
ヨーロッパのサッカースタジアムは基本的に15キロ以内につくるという暗黙の了解があるのもそのためです。
札幌駅から北広島駅までは30キロあり感覚的には遠くに行ってしまったと感じる札幌市民は多いでしょう。
最後になりますが北広島移転は北海道にとってもファイターズにとっても最適な選択には程遠いというのは自明。
これからも野球で北海道を盛り上げていこうと考えるんであれば時間がかかっても札幌市、ドームと粘り強く交渉して欲しかったですね。
札幌市のスポーツ行政の古臭い体質を変えていくのも地域のプロスポーツが担う役割だととらえるとファイターズとコンサドーレは仲間として協力できたはずなので
その役割を投げ出す形で北広島に移転したのは残念です。
セルジオさんコメントありがとうございます。
ブログ記事読んでいただき、嬉しいです!
おっしゃる通りですね。私も北広島移転は残念と思っております。
様々な立場、考えなどがあり、なかなか難しいのわかりますが、もう少し、なんとかならなかったのか・・と。
優秀なリーダーシップ役や橋渡し役が不在だったのでしょうかね。
コンサドーレとの連携なども一切なかったようですし・・(水面下のことはわかりませんが)
今さらですが、残念な部分が多いのは確かでした。
どちらが良い悪いは主観になるので置いといて、一方が不満を持ったのなら別れて自分の力だけで立ちあがればよい。
立ち上がる力がないならその中のルールでうまくやるしかない。
どこの世界もこれが真理
北広島を遠いというコメントが、ここ以外にも見られますが、
北広島在住の人は近くなりますね。
千葉ロッテの幕張は、東京からだと相当不便です。
でも、集客を頑張っています。
札幌を基準に考えすぎですね。
千歳から、北広島、千歳といったファンも増えればよいのでは。
球場使用料は基本が800万+二万人を超過すると1人につき400円を追加で徴収される。(金額は日ハム新ドーム構想公言時)
これは日ハムが何かを交渉、提案したりするたびに値上げされていた模様
現在(2018.12.16)は830万、超過徴収も値上げ済み
他のドームには超過徴収などという意味不明なシステムは当然ながら存在しない
(年間約13~14億)
札幌ドームから仮設広告スペースを買い取って他企業に又売り。(年間約1億5千万)
※なおサッカーの場合はピッチ周辺の看板販売権が無償提供されている
球場内のグッズなどの売り上げは全額札幌ドーム行き
飲食店なども実績がないと出店できないため本社の食品も売れない
最近まで ”特例” で ”球場外” にアイスを売るトラックを一台だけ置かせてもらっていた(本社はお肉屋さん、当然マージンもとられていた)
地面はショートパイルとコンクリートの組み合わせによりもはや凶器
他球団の主力選手は故障を懸念しフル出場を断念
札幌ドームではダイビングやスライディングなどの行為は絶対しないと公言する選手多数
他イベント使用時の人工芝、トレーニング機器搬出入費用などを日本ハムが全額負担(年間約5億円)
サッカーの試合時は人工芝から天然芝に変えられるがこの費用も全額日本ハム持ち
なお、日本ハムが天然芝を使わせてほしいという要望は門前払いされなぜかスタジアム使用料が上がった模様
※なお、サッカーにはスタジアム使用料以上の助成金が出ています
その他警備員及びスタジアム清掃費も全額日本ハム持ち(年間約5億)
スタジアム改装積立金(年間約5億)
※なお、サッカーは免除されています
2019年ラグビーW杯開催でリーグ終盤にスタジアムが使えないことを一方的に通告される
2020年は5輪サッカー予選3試合のために6,7,8月の夏場3か月放り出される
なお、これらの決定は新球場計画発表前から決まっていた模様
日ハムが某チケットとスポンサー契約を結んだ直後に札幌ドームが他社チケットと広告契約。
札幌ドームの人工芝に他社のチケット宣伝広告が入れられる
上記問題を繰り返さないようにネーミングライツ募集にあたって球団も選考側に加われるように打診→断られる
残念だとかほざくお前の頭が残念だよ
追い出したかったんだろ?喜べよ、望み通りだろうが
球場使用料は基本が800万+二万人を超過すると1人につき400円を追加で徴収される。(金額は日ハム新ドーム構想公言時)
これは日ハムが何かを交渉、提案したりするたびに値上げされていた模様
現在(2018.12.16)は830万、超過徴収も値上げ済み
他のドームには超過徴収などという意味不明なシステムは当然ながら存在しない
(年間約13~14億)
札幌ドームから仮設広告スペースを買い取って他企業に又売り。(年間約2億5千万)
※なおサッカーの場合はピッチ周辺の看板販売権が無償提供されている
球場内の飲食店の売り上げは全額札幌ドーム行きグッズですらほぼ全てが札幌ドーム
日ハムが店を出そうにも実績がないと出店できないため本社の食品も売れない
最近まで ”特例” で ”球場外” にアイスを売るトラックを一台だけ置かせてもらっていた(本社はお肉屋さん、当然マージンもとられていた)
地面はショートパイルとコンクリートの組み合わせによりもはや凶器
他球団の主力選手は故障を懸念しフル出場を断念
札幌ドームではダイビングやスライディングなどの行為は絶対しないと公言する選手多数
他イベント使用時の人工芝、トレーニング機器搬出入費用などを日本ハムが全額負担(年間約5億円)
サッカーの試合時は人工芝から天然芝に変えられるがこの費用も全額日本ハム持ち
なお、日本ハムが天然芝を使わせてほしいという要望は門前払いされなぜかスタジアム使用料が上がった模様
※なお、サッカーにはスタジアム使用料以上の助成金が出ています
その他警備員及びスタジアム清掃費も全額日本ハム持ち(年間約5億)
スタジアム改装積立金(年間約5億)
※なお、サッカーは免除されています
2019年ラグビーW杯開催でリーグ終盤にスタジアムが使えないことを一方的に通告される
2020年は5輪サッカー予選3試合のために6,7,8月の夏場3か月放り出される
なお、これらの決定は新球場計画発表前から決まっていた模様
日ハムが某チケットとスポンサー契約を結んだ直後に札幌ドームが他社チケットと広告契約。
札幌ドームの人工芝に他社のチケット宣伝広告が入れられる
上記問題を繰り返さないようにネーミングライツ募集にあたって球団も選考側に加われるように打診→断られる
ほぼ全ての要望、改善案を前例がないの一言で門前払い
出てくに決まってんだろ
残念だとかほざくお前の頭が残念だよ
日ハムみたいな1流企業を相手にして、よくもこれだけ図々しい対応してきましたよね。 経営のプロ相手にこんな条件で。まさに追い出したかったんでしょ?
日ハムも良く10数年我慢してきたよ。
これからは北広島の方に期待します、実に楽しみです。
札幌ぼったくりドームも稼ぎ頭のファイターズに逃げられ、
老朽化も進んでいるし、こんな負の遺産いっそ
解体してしまえば良い。エスコンフィールド北海道に
大いに期待。
左翼思想の都市は消滅する。
それだけの事。