妻
本当に大丈夫ですか?
ケンさく主夫
こんにちは、見事に洗濯の奥深さにハマり掃除洗濯術本「魔法のオキシクリーン」に巻頭人気ブロガー枠で掲載されるほど成長した札幌在住のケンさく(@kensaku358)です。
タオルやバスタオル、そして洗濯物の生乾き臭を発生させてしまった時は、酸素系漂白剤オキシクリーンでの漬けおき洗いでニオイは取れます。
タオルの臭いを取る方法はオキシクリーン30gを50℃4Lのお湯に入れてオキシ漬け!
毎日毎日、完璧な臭い対策として漬けおき洗いするのが理想なのでしょうが、
- 「そんな時間はない!」
- 「毎日だと面倒!」
- 「しかも、生地が傷む!」
そこで、私は普段の洗濯の時に一工夫して、タオル・洗濯物臭い対策の洗濯を実践しています。
この記事では、タオル・洗濯物の生乾き臭をださない洗濯のやり方9つを書いていきます。
時間のない主婦の皆さまには、そんなの面倒~と思われるかもしれませんが、もはや、毎日行っていると習慣に・・
あの洗濯王子こと洗濯家・中村祐一(@sentaku_u1)さんもおすすめしている「お湯洗濯」も当然実践してますよ。
あなたもちょっとの工夫で洗い上がりスッキリの洗濯を試してみませんか?
目次(クリックで記事へ)
洗濯洗剤の入れ方を工夫し、洗剤をよく溶かして生乾き臭対策
液体洗剤でも粉末洗剤でも「溶かす」のがポイントです!
液体だからすぐに溶けるでしょ!と思い込みがちですが、案外溶けていないものです。
特に洗剤投入口に入れている場合は、ちょっと心配です。
たしかに、最新の洗濯機や洗剤だと相当考えられているとは思います。
でも、みんな最新式を使用しているわけではないと思いますし・・
オキシクリーンを使う時同様に、洗濯洗剤もよく溶かして洗剤液を作る方法を私はオススメします。
洗剤をよく溶かした洗剤液だと、洗剤の持っているチカラを十二分に発揮できるからです。
そうすると、汚れや菌をしっかり落としてくれるのです。
パナソニックの最新洗濯機は泡洗浄をウリにしてますよね。
泡がでるということは、洗剤を溶かしている証拠だと思います。
参考
泡のチカラで汚れを落とす!泡洗浄 | 洗濯機/衣類乾燥機Panasonic
私が実際に行っている洗剤の入れ方・洗剤溶かしの方法などを詳しくブログ記事にまとめてますので参考にしてください!
粉末洗剤の効果的な使い方はお湯でよく溶かす!洗浄力上がり部屋干し臭も撃退!
ちなみに、この洗剤溶かし洗濯方法は、漫画家・エコロジストの赤星たみこさんが推奨している方法です。
参考
石鹸の溶かし方赤星たみこの戯言・放言・虚言日記♪
お湯洗濯で洗濯物の臭い悩みを解決!
お湯で洗濯することも、洗剤のチカラを十二分に発揮するのです。
これは、洗濯王子さんも仰っていますし、洗濯洗剤の説明書きにもかかれてますね。
参考
中村式 部屋干ししても臭わない快適洗濯術。SENTAKU-YUICHI.COM
界面活性剤のチカラを最大限発揮させるには、お湯がいい!
現在、パナソニック最新の洗濯機は、「お湯洗濯」の機能を搭載しています。
洗濯王子さんのパナソニック洗濯機「NA-FA120V1」レビューを見るととても参考になります。
参考
「お湯洗濯」ってやっぱイイ! “縦型初”温水洗濯機の実力を、洗濯王子がチェック価格.comマガジン
ただ、売りにしている「お湯洗濯機能」は、洗濯時間が長いということ。
仕方ないのですが、デメリットです。
洗濯機の注水にお湯が出れば「お湯洗濯機能」がある最新洗濯機でなくても良いのです。
私が住んでいる北海道札幌市では、寒冷地ということもあり洗濯機水栓が「お湯も出る混合栓」
全国の標準仕様と思っていましたが、違うのですね。
なるほど、泡洗浄の次はお湯洗濯!洗濯機の機能だと制限もあることがわかり良かったです。
洗濯機の混合栓って珍しいのですね。北海道だからか?我が家には付いていたのでラッキー!ということで、お湯洗濯毎日実施中!間違ってなかった!
北海道は洗濯機の水栓は混合栓が標準!?どうなのだろう? https://t.co/ed2ATCsoWf
— ケンさく@趣味「洗濯・オキシ家事」 (@kensaku358) 2018年7月18日
やはり、寒冷地ではないと、水だけのシングル栓が標準なのですね。
洗濯機水栓が「お湯も出る混合栓」なら、是非ともお湯洗濯をしましょう!
洗濯はお湯が出る蛇口で臭いなし!混合水栓が多い北海道民は工夫なしで部屋干し臭ゼロ
洗濯洗剤は善玉バイオ洗剤「浄」が汚れ落ち・部屋干し臭対策にオススメ!
私が愛用している洗濯洗剤は、善玉バイオ洗剤「浄」です。
お湯で、善玉バイオ洗剤「浄」を使うと最強!
と勝手に思っています。
善玉バイオ洗剤「浄」の製造・販売元エコプラッツのホームページより引用します。
浄は界面活性剤の配合を大幅にカットし、すすぎ性能がアップしているので衣類に残留物が少なく、細菌のエサになるものが少なくなるので、イヤな臭いが発生しにくくなります。
更に、浄は洗濯槽の裏側の汚れ(洗剤カスなど)を落として、キレイで衛生的なお洗濯ができ、イヤな臭いを元からカットできるので部屋干ししても臭いの心配がありません。
植物由来脂肪酸という天然の界面活性剤が0.5%しか入ってませんので、泡立ちもなく、自然に優しいのです。
主成分の炭酸塩と善玉バイオ酵素を組み合わせて、なるべく界面活性剤を使わないからこそできる技ということ。
さらに、善玉バイオ洗剤「浄」を詳しく知りたい方は、レビュー記事を書いてますので参考にしてくださいね。
【レビュー】善玉バイオ洗剤 浄 使用歴5年主夫のメリット・デメリットまとめ
次に、2017年3月に放送NHKあさイチで紹介されていたタオルのニオイ予防洗濯方法を参考にまとめていきます。
使用済みタオルを洗濯機に入れっぱなしを止めて臭い予防!
ここからは、NHKあさイチで紹介されていたタオルのニオイ予防洗濯アドバイスを紹介していきます。
私は、知っているようで、知らないことで勉強になりましたよ。
洗濯機内は、湿度が90%以上ある場所です。
そこに、使ったバスタオルを入れると雑菌が繁殖して臭くなる原因となります。
使ったバスタオルは、すぐに洗濯するのでなければ、洗濯機内ではなくてタオル掛けなどに干しておくのがベターです。
タオルなど軽いものは洗濯機の一番下に入れて汚れ落ち10%アップ!
タオルを洗濯機の一番上にポンといれてしまうと、ライオンさんの研究によると、最大10%汚れ落ちが低下してしまう結果がでているそうです。
菌が繁殖しやすいバスタオルは、なるべく洗濯機の下に入れるようにしましょう。縦型でもドラム式でも同じです。
ちなみに、私は洗濯機で最初に洗剤液をつくるので、そこに漬けおきするように入れてますよ。
粉末洗剤の効果的な使い方はお湯でよく溶かす!洗浄力上がり部屋干し臭も撃退!
1回の洗濯物の量を7割~8割にしてキッチリ洗濯!
面倒だから1回で洗濯を終わらせたい!
というのが本音。
私も洗濯物の量が多い時、面倒なので100%に近いほど詰め込んでいる時もあります。
詰め込みすぎはNG。これこそ、基本中の基本です。
70%~80%の洗濯物の量に調整してあげなければなりませんね。
なぜかと言うと、
洗濯物同士が程よく擦り合えることで、汚れや雑菌が落ちやすくなるからです(縦型)
100%に近い量だと洗濯物が擦り合えず・動けずで汚れを落としきれません。
70%~80%の洗濯物だと、すすぎもしっかりできます!
浴室で干す場合は天井のカビ掃除してから!
浴室に洗濯物を干す場合は、カビ掃除をしてからにしましょう!
浴室は、カビリスクがリビングの100倍もあるのです!
特に天井よりカビ胞子が降り注いでいる可能性が十分にあるので、天井を掃除しましょう。
家事えもんさんが推奨しているやり方、クイックルワイパーにカビ取り剤を吹きかけて天井掃除ですね。
面倒なら、ルック おふろの防カビくん煙剤が効果的!
本当なら、1度クイックルワイパーで掃除してから、おふろの防カビくん煙剤を使うのが理想ですね。
ちなみに、私はカビがなるべく発生しないように日々入浴後掃除するようにしてます。
お風呂掃除は夫にまかせたい家事1位!毎日入浴後夫が無意識に掃除してしまう3つのヒント
カーテンレールに干すのは風通しが悪いので気を付けて!
やはりカーテンレールがある壁際は、風通しが悪いので乾くまで時間がかかってしまいます。
窓を開けているなら良いのですが。
窓を閉め切っているなら、なるべく部屋の中心が乾きやすいです。
アーチ干し・ずらし干し・扇風機で空気の通り道をつくり早く乾かすのが生乾き臭対策に!
洗濯しても臭いを発するのは、早く乾かないと、雑菌が繁殖する時間も長くなるからです。
つまり、ニオイの原因は、乾くまでに時間がかかるからなのです!
そこで、部屋干しの場合は空気の通り道を意識的につくってあげて、早く乾かすことがポイント。
- アーチ干し
- 扇風機で洗濯物に風をあてる
- 長袖のもの(Yシャツ以外)は逆バンザイ干し(逆さまに干す。脇の下の乾きをよくする)
- 子供のズボンなどは裏返し干し(ポケットや縫目の厚手部分を早く乾かす)
- ズボンも逆さま干し(ウエスト部分の厚手部分を空気に多くあてるため)
- ズボンは余裕があれば筒干し(ピンチを多く使って空気を通す)
- タオルは、ずらし干し
この干し方の詳細は、部屋干しした洗濯物の生乾き臭いの取り方を干し方の工夫で解決!という記事に書いてますので合わせてお読みくださいね。
洗濯物の干し方のコツは空気の通り道をつくる事!部屋干し臭発生を防げます!
ただ、アーチ干しだから安心!と思って、洗濯物を密集させて干してもダメです。
洗濯物干しに洗濯物を密集させすぎ・・しかも、洗濯物干しが壊れそうなくらいに・・(この後折れました)
一つの洗濯物干しになんとか収めてやろうと思い、アーチ干しのルールは守ってはいるのですが、密集させすぎでした。
アーチ干し以前に空気の通り道がなく、乾きが遅くなっているということです。
この後は、二つの洗濯物干しを使うようにして、なるべく空気が通るように余裕をもって干すことを実践しました。
基本ですね。
タオル・洗濯物の生乾き臭・部屋干し臭をださない予防洗濯方法まとめ
洗濯物特にタオルが臭くならない予防洗濯方法を書いてきました。
最後にもう1度まとめます。
- 洗濯洗剤の入れ方を工夫して洗剤をよく溶かす!
- お湯で洗濯する!
- 洗剤は善玉バイオ洗剤「浄」がオススメ!
- 使用済みタオルを洗濯機に入れっぱなしにしない!
- タオルを洗濯機の一番下に入れる!
- 1回の洗濯物の量を調整する!
- 浴室で干す場合は天井のカビ掃除してから!
- カーテンレールに干すのはよくない!
- 空気の通り道をつくって干す(アーチ干し、洗濯物に風をあてる、ずらし干しなど)
予防洗濯術や早く乾かす干し方を行って、臭いタオルや洗濯物に別れを告げましょう!
参考になれば幸いです。