マンション住まいで小さな子供がいると、足音がかなりうるさい!
しかし、私がこの事実に気付いたのは苦情を頂いてからです・・。
「このマンションはスラブ厚が厚いんです!」
と購入当時スラブ厚の説明を受けて、安心していたということもあるかもしれません。
フローリングもクッション性の高いものですから、音も吸収しますよ~とも聞いていたし・・。
でも、子供の足音は響くんです!
やはり、なんらかの足音対策をしないで、フローリングで過ごしていると、
ドンドンドンドン、ドン、ドン、ドーーーン!
という音が階下に響いてます。
苦情を頂いてから、我が家が行った子供の足音対策をご紹介します。
防音・遮音カーペットの効果やおすすめ情報などの詳細は、別記事にしました。
その記事と併せて、マンション住まいでの子供の足音対策のお役にたてればいいな~と思っております。
タップできる目次
【子供の足音対策1】防音・遮音カーペットを購入!
防音・遮音カーペットで騒音対策するのは、もちろんリビングです。
生活の中心はリビングが圧倒的に多いですからね。
そのリビングにジョインント式コルクマットやクッションマットを敷くことには、抵抗がありました。
見た目とか言ってられないのですが、我が夫婦の価値観では長い時間生活するリビングなのですから、見た目も防音も優れたものにする!ということになりました。
現時点で、
というように、全部で4代目まであります。
各防音カーペットの私の感想や評価などの詳細は別記事で書きましたので、是非ご一読お願いします!
ただ、詳細記事にも書きましたが、防音カーペットで床の防音対策はしているものの、実際に細かく階下の住人さんに、
「子供の足音まだうるさいですか!?」
と聞けているわけでもないですので、ハッキリとした遮音効果は定かではありませんので、ご了承ください。
【子供の足音対策2】子供に忍者走りを伝授!
遮音カーペットだけの対策では、やはりいけませんよね。
子供に静かにしてもらう工夫もしなくてはなりません。
ただ、やみくもに怒っても聞くわけがありませんし、親としてもガミガミ言いたくないというのが本音です。
そこで、忍者走り!です。
つま先でササッと走ることを教えました。
子供ですから、忍者の真似と言うと喜んでやるので、一応それも考慮してやってます。
小学生の兄は、早くから教えてきたのでドタドタ走ることは少なくなってきました。
それでも、テレビを見ながら踊ったりジャンプとかしますが・・。
以前よりはだいぶましになってきました。
保育園児の妹娘は、まだまだです。伝えた時は忍者走りをできるのですが、すぐに忘れてドタドタ走ってしまいます。
粘り強く教えていきたいと思っております。
そして、5歳にして物事の理解力に長けているので、きちんとなぜ走ったりジャンプしたりしたらダメなのかを説明することも並行して行っていきます。
きちんと、理由を説明をすれば理解してくれるのも娘ですから~!
【子供の足音対策3】階下の方に元気よく挨拶!さりげなく気を付けているアピール!
3つ目は、いろいろな所で言われていますが、コミュニケーションの問題ですね。
知っている人と全く知らない人では印象が違ってくるということです。
少しでも面識をもってもらうように、挨拶などを交わしてコミュニケーションを取ると、多少足音が響いても許容範囲が少し広がるというもの。
たしかに、我が家の上階からも子供の足音が響いてくる時があります。その音が長い時間続くと嫌なものです。
でも、上階の子供のことはよく知っていますし、親とも会えば世間話などもしていると、
「おっ!元気よく走っているね~」
「鬼ごっこか?」
などと寛容に足音を受け入れることができていますからね。
なので、エレベーターや駐車場などで会った時には、積極的に挨拶だけはするようにしています。
小心者の私は、世間話までもっていくことができませんが・・。
ただ1度だけ、エレベーターでご一緒した時に、勇気を振り絞っていつもうるさくて申し訳ございませんと言ったことがあります。
その時、
「深夜や早朝とかにうるさくしてないから大丈夫ですよ~」
というお言葉を。
この言葉を聞いて、私の対策が無駄にはなってなかったのだな~と、「ホッ」と胸をなでおろしましたね。
同時に、まだうるさいんだな~・・、気を引き締めないと!とも。
このように、コミュニケーションを少しでも多く取るようにしていると、印象も違ってくるものではないでしょうか。
しかし、私もものすごく上手くコミュニケーションを取っているというわけではありませんがね。
文句を言われるのではないかとマンション内ではいつもビクビクしているのが本音です。
器が小さい・・。
【番外編】マンション高騰の今こそ売却!そして戸建て購入!
マンションの足音問題で、子供たちに毎日毎日、
「走るな!」「静かに!」
などなどイライラして怒るくらいなら、いっそのこと
マンション売却して戸建てを購入してしまおう!
という番外編です。
2020年の東京オリンピックまでは、マンションが高騰しているという現状。
札幌市内でも、新築マンションが高騰しています。
新築マンションが高騰しているということは、中古マンションも同様に高騰しているのです。
とすると、マンションを売る側は、今が売却チャンス!?かも。
そうは言っても、いくらで売れるの?本当に高く売れるの?という疑問がわきます。
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子供が小さいうちに早めの決断が良いと思います。
中学生くらいになると、足音の騒音もださなくなります。そして、中学生、高校生になると個室が必要になります。
でも、大学生になると一人暮らしを始めるかもしれません。
そう考えると、戸建て住宅に住む年数は、ほんの少しになってしまいますから、子供が小さいうちに決断するのが理想的かと私は思います。
我が家は、すでに判断が遅れ、諦めモードです・・。
思い切った案の番外編でした。
【足音対策前のマンション床事情】子供の足音がうるさいと苦情を頂く前はどうだった?
ちなみに、騒音苦情を頂く前、我が家の床事情はどういう状態だったのかということを少々説明します。
苦情を頂く前は防音仕様ではない普通のカーペットを敷いてました。
フローリングそのままではなくて、かろうじてカーペットは敷いていた状態です。
ちなみに、我が家(マンション)の
- 床スラブ厚は、200~220mm。
- フローリングは、13mmでLL-45
という状況です。
床は直床式、天井が二重構造になっています。
しかしながら、長男が歩くようになってからは、かなりドンドンとしていたと思われます。
特に、男の子ですから仮面ライダーのテレビを見ながら、ライダーの真似をして、
ライダージャンプ!
ライダーキック!
さらには、空中で回転しながらの必殺技ライダーキックにいたっては、でんぐり返しをしてからソファからジャンプ!
そして、走る走る走る走る・・・。
走り方もチビッコ特有のかかとをつけて、ドタドタドタ・・。
これで、うるさくないわけありませんよね・・。
当時の騒音時間帯(2010~2014年頃)
時間的には、平日の8時半~18時までの保育園に行っている間以外です。
平日だと、朝7時~8時半。夜18時~21時まで。
土日は、出掛けた時以外は1日中となります。
ただ、私も注意をしていなかったわけではありません。ノーガードではなく注意や対策は一応してました。
当時の子供の足音対策
寝心地がイマイチだった低反発マットのトゥルースリーパー
しかし、4~5歳児の男の子は「わかった」とは言うものの、行動はともないませんでした・・。
こんな状況ですので、苦情を頂いて当然ということでしょう。
今考えると、階下の最初の住人さんがマンションを売却して引っ越していったのは、我が家の騒音が原因だったのかも・・。
その住人さんからは苦情は受けなかったのですが、もしかしたら・・と思ってしまいます。
苦情を頂いたのは、新しい住人さんからでした。
引っ越しの挨拶に来て頂いた時に、やんわりと足音が結構響いてますのでご配慮していただけませんかと。
大変申し訳ございません・・。
それから、防音・遮音対策を本気で始めたのでした(遅いですね)。
【豆知識】床材における床衝撃音性能・LL-45や⊿LL4などの表記について
LL-45や⊿LL4などの表記とは何?
床材や床仕上げ構造の床衝撃音低減性能を表す方法として遮音等級というものがあります。
LL-45、LL-40というのが推定L等級と言われる表記です。
しかし、メーカーなどによって試験条件などがバラバラということや空間性能にも差がでてしまうため、なかなか製品での比較が難しいものでした。
その問題をクリアするためにできた新基準が⊿LL4などの新遮音等級です。
推定L等級は数値が低いほど遮音性が高く、新遮音等級だと数値が高いほど遮音性が高くなるようです。
ただ、あくまでも基準であり、実際に子供の足音などが遮音性が高くても、響く場合もあるということだと私は思っています。
- 基本料金0円!支払は使った分だけ!(※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は別途)
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【最後に】マンション特有の子供の足音対策について
マンションでの子供の足音がうるさい問題は、私も対策を施して行動してはいます。
でも、実際に階下の住人さんに頻繁に直接聞くこともできないので、騒音がどの程度の印象になっているかはわかりません。
しかし、遮音カーペットにしてから1度だけ勇気を出して、聞いた時には、苦情を言う程のレベルに達していないということを聞けました。
気を使って頂いて言ってくれたのかは定かではありませんが、前向きに捉えてます。
マンション住まいということであれば、マナーとして当然のことですので、今後も気を付けて、子供にも意識させて生活していこうと思っております。
設備面でできることとして、防音・遮音対策の設備で我が家が購入した防音カーペットの詳細や効果の感想なども別記事にまとめてます。
正直、それぞれ一長一短あり、これがオススメ!と自信をもってご提案できる商品にまだ出会っておりません。
ただ、まったく足音をなくすカーペットやラグという商品はあり得ないという事は言えるかと思います。
ですので、各家庭での優先事項を決めて選ぶと良いのかと思いました。
現時点では、スミノエのサウンドクリエが我が家では一番良いのかな~と。
マンション住まいで小さな子供がいるのなら最低限できる足音対策はやった方が良い。
確かに、階下の住人さんにはご迷惑なことかと思いますが、小さな子どもは走ってしまうし、ジャンプしてしまうのです。
戦いごっこはしますし、すぐに興奮して騒ぎます。
分譲マンションなら新築でも中古でも、
- 購入する時に上下左右の住人の確認をしっかりしない方が悪いのでは?
- 床のコンクリートスラブ厚が厚くなっているから、そんなに心配しなくても良いのじゃないか?
という意見もあるかもしれません。
でも、実際に住んでみてわかることがたくさんあるのも事実です。
今は迷惑をかけている側かもしれませんが、いつの日か迷惑をかけられる側にまわることになるかもしれません。
ですから、何事もお互い様ということを忘れずに、出来ることは最低限やらなければいけないと私は思っています。
- 防音・遮音カーペットなど設備面でできる対策(詳細記事あり)
- 子供に言い聞かせて気を付けさせる対策
- コミュニケーションを円滑にとる対策
こんなことを私は行うことが大事だと改めて思いました。
マンション住まいのあなたに少しでも役立てばうれしい限りです。