会社にしがみつく生き方か可能性にチャレンジするか?
今後あと約20年、この会社で働いて人生を終わっていいのか?
同時に子育てに手間がかかるのは最大でも18年。
人生を80年とすると、子育て期間ってあっという間・・
自分の人生で何を優先して時間を使うのか?
こういう事を考えるタイミングが来たということと考えました。
こんにちは、2018年3月28日発売オキシクリーン本「お家がキラキラ輝く魔法のオキシクリーン」に人気ブロガーとして掲載されるご褒美をもらった札幌在住・兼業主夫のケンさく(@kensaku358)です。
前回記事主夫になった理由は男性育休取得時の経験と共働き生活のストレス!の続きです。
この記事は、札幌在住妻子持ち42歳男(当時)がなぜ脱サラして主夫業に重きをおいたのか。
という話をつらつらと書いています。
タップできる目次
小1の壁問題にぶつかり考えさせられる
長男が小学校入学となり、学童と保育園が重なります。
長男は、新しい生活となり保育園生活とは違う生活リズム。
当然、夏休みなのに学童に毎日通う生活・・
保育園とは違いますし、小学生ですので意思も持ちますので、ガマンしている子どもの気持ちがひしひしと伝わります。
そんな時に目の当たりにしたのが、長男が自分の爪を全部噛んでいること。
ひどい時には、血が出るまで噛んでいたのです。
新生活なので仕方ない部分であると思う気持ち。
同時に、こんな葛藤を抱えていたことも事実。
- この生活でいいのか?
- 子どもとの関わりはこれでいいのか?
- 量ではなく質を重視すれば良いとも言うけど、親も子ども納得できるのか?
夫婦で意見交換を重ねました。
何が今、自分たちにとって優先すべきなの?
どういうスタイルがいいのか?
本当に重要なのは何か?エッセンシャル思考を読んで思い出したこと。
自分の人生で今「何を優先するのか」の問い
家族、子供と一緒に過ごす時間。
「もっと一緒の時間を過ごせばよかった」という後悔はしたくない。
自分の未来をいろいろと予想して、「先立つ後悔」をする。
先立つ後悔とは、「このままだと何を後悔するだろう?」と考えることです。
それを想定して、そうならないように準備しておくと、後悔する羽目に陥らずにすみます。
そういう心がけで生きていると、人生で後悔することは大幅に減ります。
引用元:本田健著「これから、どう生きるのか 人生に大切な9つのこと」より
「先立つ後悔」をすることと、時間は有限ということ、本当に考えさせられました。
私の母は、58歳の時に急性白血病で他界しております。
58歳といえば、私にとってあと16年。
そう考えた時に、このままの生き方・働き方で後悔はしないのか?
もちろん、58歳より長生きする可能性も大いにあります。
でも、先立つ後悔として考えた時にそろそろ準備の時かもしれない・・
会社を辞めるのは妻か私か?妻の収入と私の収入を比較
我が家族のスタイルや考え方は夫婦で一致しました。
今一番良いと思う選択は、どちらかが決まった時間勤務する働き方を止めるという結果に。
しかし、そうは言ってもやはり生きていくためには、収入の問題が立ちはだかります。
正直、給料も働く環境も優れていたのは妻の方でした・・
でも、私が会社を辞めるという決断には当然ものすごく不安なことです。
安定や保証がなくなります。
妻が働いているといえども、一家の大黒柱はやっぱり自分。
何が何でも会社にしがみつき、給料をもらい続けるのが男性の役目・・か?
たいていは、男ならこう考えて、ガマンして同じ会社で働き続けます。
でも私は、
- みんながみんなそうしなくてはならないの?
- 向き不向きや性格的なことはないの?
- 男だから・・・
世間からすると、情けない考え方を持っていたのかもしれません。
当然、妻には迷惑と精神的負担をかけてしまいます。
でも、そうではなくて、
- その時その時に応じた働き方をしても良いのではないか?
- 男でも一度立ち止まってもいいのではないか?
- こんな考えもありではないのか?
そんな時になんと妻は、
妻
という懐の深い提案を示してくれたのです。
とも。
結局、ちょっぴり考えましたが、次の日、速攻で上司に退職の意思を伝えたのでした(ここは早かった・・)
しっかり甘えさせてもらうという結果となり、私が会社を辞めるという決断をしたのです。
幸いにも私の仕事は、会社から請負でも出来るということも決断材料の一つでもありました。
また、内向的で神経質すぎる性格な私は、人付き合いも上手いほうではありません。
在宅で一人黙々と仕事をするのが全然平気というのもまた一つ。
会社に行っても、電話や用件以外は一言も喋らないという日もありましたし・・(汗)
そして、自分自身で会社に頼らなくても自分自身でお金を生み出す稼ぎ方を身に付けたかったこともあるのです。
「自分メディア」を構築してインターネットを利用しての働き方に可能性を感じていたのです。
自分自身で稼ぐということには、会社員時代から模索しており、実際にブログやウェブサイトを運営してみたり、本を読みあさったりしておりました。
脱サラして子育て中心の主夫生活には大満足!あとは稼ぐチカラだ!
子ども達には毎日、口うるさくなりますし、怒鳴ってもいます(笑)
でも毎日、子どもと触れ合い、コミュニケーションが取れ、成長を目の当たりに感じられる幸せに喜びも大いに感じております。
子どものちょっとの変化や小さな要求にも応えてあげられます。
学校から帰ってきて、「ただいまー!」という声にもしっかり反応できるのです!
なによりも、寝る時に2人の子どもに挟まれて、くっついて寝る時はサイコーです。
2人が我先にいろいろな話をしてくれて、キスまでしてくれる。
その後、一緒に寝てしまうと狭くて蹴られたりパンチされたりで何度も起こされますし、寝返りが打てない状態で寝ることになって朝は身体が痛いですがね・・
ちなみに、ママが飲み会で不在の日のお話です(笑)
洗濯以外の家事も毎日毎日だと本当に気持ちが萎える時もしょっちゅうあり、家事業は自分との戦いだ~と思い知らされてます(世の主婦の皆様の偉大さを日々実感)
ちなみに、洗濯はもうプロになりきっているので飽きないです。
新たな汚れ・シミよ!カモーン!!という感じです(笑)
子育てに重きを置きつつも、やっぱり、このチカラを早く身に付けたく、日々焦り、試行錯誤しております。
主夫になり1年9か月目に、自分を奮い立たせるためにも考えました。
ちょっと、後ろ向きな自分になっていたので。