今考えると、会社を辞めてから主夫になったのではなかったのです。
「秘密結社・主夫の友」の定義からすると、主体的に家事・育児をやり始めたのは、長男が産まれた2007年から。
だからまだ、サラリーマンの時からです。
このブログでも記事にしていますが、私は、男性育休を38日間取得しました。
男性育児休業取得体験談-6!パパの1日タイムテーブル公開!
振返ると、この育休取得経験が私の人生というか、生き方、考え方を変えました!
そして育休取得の38日間は、あっという間!
休んだという気がまったくしませんでした。
それだけ、右も左もわからない初めての育児を夫婦2人だけで、がむしゃらにしていたということでしょう。
そこで、経験してわかったのが、育児しながらの家事って超大変!
家事って終わりのない果てしない戦いだ~
などと、初めてわかったのです。
同時にこれは、妻一人でとうてい出来るものではないと感じたのが主夫の始まり。
今、振返ると・・
その後、共働き生活していて、なんとなく自分の得意というか好きな家事をやるというルールが出来上がりました。
私は、洗濯と掃除、食器洗いなどに落ち着き、現在に至るということですね。
サツパパ(札幌パパ)に「家事・子育てヒント」伝えたい4つ!男性育休経験有兼業主夫より
タップできる目次
夫婦2人で主体的に家事や育児をしていても、すべて解決にはならない場合もある
子どもも2人となり、フルタイムの共働き育児生活を毎日、子どもの成長と笑顔に癒されながら頑張ってきました。
朝の家事で私は洗濯と掃除をやり、妻は朝食、弁当、夕食の仕込み。
その合間をぬって子どもの面倒。
朝の保育園の送り、そしてお迎え。
これも経験している方ならわかると思いますが、当然一筋縄ではいきません。
保育園に行く準備は時間との戦い!
ご飯は遊び食べ、服は着ない、こっちがムキになると逃げ回る・・
テレビを見せていたらいたで、見ている時は良いのですが、いざ保育園に行く時間が一悶着が起きます。
一方的にテレビを消すと、大泣き!だから、交渉です。
時間をかけずになんとか保育園に行くように誘導するのです。
しかも、その日その日の機嫌や状況で違うのでワンパターンが通用しませんし。
それでも、なかなか保育園に行きたがらない子ども達をなんとか、機嫌をとりながら保育園へ連れて行くのです。
だから会社に着くころにはすでにヘトヘト・・
でも、そんなことも言ってられません。
保育園のお迎えの時間は決まっているので、またまた時間との戦い!!
テキパキと優先順位を決めて、要領よく仕事をしないと仕事がどんどん溜まっていきます。
そんなこんなで、お迎えの時間がくれば、仕事が中途半端であろうと、後ろ髪惹かれる思いで、保育園でダッシュ!
ここで、母親モードに切り替え。
子どもの笑顔に癒されるのも一瞬・・
今度は、舞い上がってテンションがあがり、保育園から帰る準備をしないで走り周り、なんとか落ち着かせて帰宅。
買物もしたいけど、体力の限界。帰ってご飯仕度。
子どもも甘えますので、いろいろな要求をしてきて、なかなか準備が進まずイライラ。
この一連の日常は、私も一通り何度も経験して痛いほどわかりました。
仕事を優先させてしまうのが男性の固定観念
わかっていても、やっぱり仕事を優先させてしまうのが男性の固定観念。
世の中や会社がそうだから、自分も・・
という考え方に流されていくのです。
仕事優先というか、妻が先に帰ってやってくれているから、少しの残業もいいや~。
妻がやってくれるから、時間も気にしなくても大丈夫・・
などと、分かっていても甘えてしまい、時間は無限にある思考になる俺・・
そうすると、妻の負担が膨らみます。
私が、帰ると疲労困ぱい状態の妻なのです。
ワンオペ育児が毎日続くとストレスになり、感情のぶつかり合いに
ワンオペ育児が、毎日続くとストレスになり、感情のぶつかり合いになります。
- 感情のぶつけ合う言い合い。
- 細かいことが気になりだし、どうでもいいことでの言い争い。
- 無視。口を聞かない。
さすがに、取っ組み合いにはなりませんでしたが、毎日が苦痛でした・・。
まさに、サイボウズ作成の動画ムービー「ワークスタイルドラマ 声」の世界です!!
サイボウズ田中圭出演ワークスタイルドラマ声のラストは24同様!
すると、
- こんな生活をしたかったのか?
- なんのために働いているの?
- 子どもにももっと優しく接したい・・
という思いが、夫婦ふたりの中にフツフツと。
- 我々の人生って?
- どういう生き方をしたいの?
この頃位から、私は、本やインターネットで生き方や働き方についてのヒントを探しまくる毎日でした。
- 自分の生きたいスタイルはどういうもの?
- 家族でどういう風に生きていきたい?
- その実現にはどういう手段がある?
- どうやったら実現できる?
その結果、生活スタイルを変えよう、どちらかが働き方を変えよう!ということに・・
働き方や生き方を変えるというのは言葉では簡単ですが、いざとなると・・
さすがに、生活していけるのか?
今の生活を維持していけるのか?
などという不安がありますし、固定観念があるのでそう簡単には決断できません。
実際、決断まではやはり長い時間がかかりました。
3~4年位でしょうか・・
いつも、おこなっていた夫婦での話し合いの最後は、
妻
と、あいまいとなり、会話終了となってましたからね。
しかし、ついに決断の時がやってきたのです。
次回へ続きます。乞うご期待!!
ちなみに「秘密結社・主夫の友」とは?
主夫は「主体的に家事・育児をする夫」だからサラリーマンも有り!これは、「秘密結社・主夫の友」による主夫の定義なのです。
詳しくは、6月8日の Spotlight|ハマるニュース&エンタメメディアにて、「秘密結社・主夫の友」が取り上げられていて、よ~くわかると思います。その記事でメンバーの皆さん、いい顔してました~。
参考
「夫婦ともに偏見を受けている」現役主夫たちが語る世間の理解と主夫のリアル【Spotlight|ハマるニュース&エンタメメディア】
私も「秘密結社・主夫の友」社員、役職は札幌特派員!
昨年TBSテレビのビビットに「秘密結社・主夫の友」のメンバーの皆さんが出演しているのを見ていて、ツイッターでアクションしたところ、広報のジョージさんにスカウト?されて入社してます。
入社すると、自分で役職を決めれるということで、札幌特派員として活動させていただいております。
が、特に何もしておりません(笑)
札幌なので、なかなかメンバーの皆さんとお会いすることもできず、活動もメンバーの皆さんのこともよく知らず・・
でも、今回のSpotlightの記事で、メンバーの皆さんのことを知ることができ、なにか同じ主夫として親近感を持てましたし、主夫をやっていて自信をなくしかけてた私は勇気付けられました!
ということで、札幌特派員として、ダブルしゅふブログで「秘密結社・主夫の友」の考え方や意義、
主夫に興味がある人、主夫をやっている人が「こういう選択もアリなんだな」とか「自分のやっていることは間違いではないんだ」と思えるきっかけになればと考えています。
志は真面目に持ちつつも、発信はゆるく、柔らかく行うことを心がけています。
男女逆転するとフィルターをかけて見られてしまう社会のおかしさを、我々がおもしろく伝えられたらと考えています。
引用元:Spotlight|ハマるニュース&エンタメメディア 「夫婦ともに偏見を受けている」現役主夫たちが語る世間の理解と主夫のリアル
を共有して、伝えていきます!初仕事か!?(笑)
ちなみに「秘密結社・主夫の友」を詳しく知りたい方は、
- 【公式ホームページ】「秘密結社・主夫の友」
- 【フェイスブックページ】「秘密結社・主夫の友」facebookpage