札幌在住男性育児休業取得体験談プレイバックシリーズ!
長男が産まれた2007年当時を振り返っております。シリーズ6回目。
ちなみに、上の写真は2人目の娘の沐浴時です。
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【日記】育児休業(育休)パパの1日は・・
いつものように当時(2007年)書いた日記です。
いよいよ男の育児休業中の1日に迫ります!何していたのでしょうか?記録に残しといて良かった~
落としそうになり、息子を泣かしてしまうこともしばしば。
パスタの量が少ない!と怒られる・・
年賀状作成、息子抱っこ、その他・・
その後、夜中の授乳時はほとんど起きず・・
目は覚ましますが、起きれず・・、という感じです。
家事は、エンドレス。
デジャブをみているような感じです。
世の新米ママさん、大変です!
1ヶ月体験してみて、かなり実感しました。
まだまだ、甘いのでしょうが・・
ストレスも溜まります。
パパがフォローしたり、お母さんに助けてもらったりなど他にも工夫して、ストレス発散しましょう!
まあ、なにはともあれ、赤ちゃんのたまにみせる笑顔に癒される事が、いちばんのストレス解消というか、喜びの時ですね♪
育休取得したイクメンですが夕食はママが作っていた事実!
忘れてましたね~・・完全に。
そうでした、夕食は産後で弱っているママに作ってもらってたのでした。
残念ながら、料理もできるカッコイイイクメンではなかったのでした。(たまにはママの指示のもと料理もしていたはず)
料理がどうも得意ではなく、面倒で苦手。
これは、今でも変わりませんね~。
やれば、できるのですがイヤなのです。
と言っても、得意料理は納豆チャーハン(納豆チャーハンは簡単でパパレシピに最適!に証拠写真あります)、肉野菜炒め・・
なんで料理嫌いというかヤル気にならないかと考えてみた結果、私、あまり食に興味がない人でした・・
食べれればイイみたいな。
だから、アレ食べたい!コレ食べたい!とあまりリクエストしない一番厄介なタイプ。
さらには、妻が作ったちょっと凝った料理はあまり喜ばず、簡単なものに反応をしめします。
素材を生かしたものですね。
なんせ、好きな食べ物が生野菜!ですから。
よく妻にガッカリされます。
ということで、料理が好きになる要素なしのオトコなのです。
しかし、世の家事のできる男、カジメンで称賛されるのは料理のできるオトコですよね~。
いいのです、私は目立たなく、誰もがやりたくない家事をやってあげるのです!
排水口の掃除とか・・大好きかも・・
全く家族からは賞賛されませんが・・
子供たちには、学校では用務員のおじさんっているでしょ。
家での用務員のおじさんはパパだよ!と教えています(笑)
育休の約1ヶ月の生活が経験となり主婦やママの気持ちが十二分に理解できた
この育休中のタイムテーブルを見ると、あらこんなもん・・
って感じがしますけど、実際に経験すると一息つく間もないくらいスゴク濃密な1日だったと記憶しています。
1ヶ月があっという間でしたからね。
この経験から家事の奥深さとエンドレスに気付きました。
正直、これは会社に行って仕事していた方が楽だわ~とも。
休み中に読書や自分時間が持てる!なんて思っていた軽い気持ちは、一瞬でブットビます!
主婦さん、ママさんの気持ちを理解できた経験と自分では思っております。少なくとも、家事と育児は。
だから、育休取得後の自分の考え方は、以前とは変化したと思っています。
仕事も大事かもしれないけど、もっと大切なのは家族かもって。
まあ、この経験からだけではありませんが。
きっかけの一つになったことは間違いありません。
男が家事・子育てから逃げるのは簡単。
俺は仕事があるから、育児・家事はお任せね、ちゃんと手伝うからさ~と。
自分の父親だってそうですし、日本の文化はそうですからね。
男は仕事してしっかり稼ぐ。女は家庭を守る。という具合に。
でも、考えてみてください!
誰の子供?2人の子供ですよね?
2人で協力して育ててるのは当たり前なのでは!?
そして、子育てできる期間は限られています!
子供のお世話できるのは、3~5年位。
長くても10年位ではないでしょうか?
それ以降は、寂しいことに段々離れていきます。
その期間くらい家族中心でも良いのでは!?
その期間が男の働き盛りで稼ぎ時と出世の大事な期間なんだよ!という声が聞こえてきそうですね。
確かに。
でも、やり方によってクリア出来ることもあるかと思います。やっている方もいますし。
なんて、エラそうなことを言っている私は、サラリーマンを辞めて兼業主夫の道を選びましたから、説得力にかけますかね・・(でも新たな道を模索しながら働いている)
共働きの子育ては、確かに大変です。疲れきります。ママもパパも。
ダブルしゅふ家族の働き方・生き方の考えとは
- そんなに会社にしがみつく必要あるのか?
- もっと、有意義な人生も選択肢もあるのでは?
- 柔軟な働き方を模索してみるのも一つの手段かも。
と考えて決断した道です。
たとえば、子育て期間は、子供のサポートを重視した働き方にシフトしてみるなどです。
我が家族で言えば、在宅ワーク。どちらが適しているかと言えば、照明設計という仕事をしているパパ。
なので、サラリーマンから1度離れる。
その間、ママは会社で頑張って働く。
収入は、確かに一時的に減ります。
でも、子供と接する時間を有意義に過ごせます。
きちんと、子供に目を向ける時間は取れます。
そして、子どもがだんだんサポートの必要性がなくなるまでに、パパが在宅ワークからキッカケを掴み、事業の道もしくは就職の道を確立させていく。
ママも次のステップに進んでいく。休みを挟みながら。
な~んていう、働き方・生き方の皮算用をしています。
これが、良いか悪いか、成功するか失敗なのかは、わかりません。
収入が途絶えて後悔するかもしれません。
ただ、今を精一杯生きることだけは忘れないように日々過ごしています。
長くなってきて、さらに何を言いたいのか、まとめれなくなってもきました。が、まとめます。
実家に里帰りしない夫婦二人での育休を含めた育児期間は絆を深める!
実家に里帰りしない夫婦2人でのはじめての育児は、とても貴重な経験をもたらしてくれたと思っています。
育児なんて二人とも初めてする経験。
当然、ママも不安。
今の時代、色々な情報は溢れかえってますが、いざ、育児をすることになると、問題が次から次へとやってきます。
本当に細かいことから病気などの大きな問題まで。
そのたびに、不安になり、立ち止まります。
その時に、ママ一人なのかパパと二人なのかでは、雲泥の差と私は思ってます。
結婚式のケーキカットを「初めての共同作業」と司会の方がスピーチします(古い)
でも、本当の「初めての共同作業」とは、出産後の育児だと思います。
出産後の育児を二人でやると、やはり、あの右も左もわからない苦労を一緒に乗り越えたということが、その後、ずーっと絆として刻まれていくと私は、感じております。
そして、人生のことや生き方、働き方なども見つめなおすいい機会になると、今振返ると強く思います。
それだけ!?
すいません、うまく書けなくて・・
男性育休をこれから考えているパパへ
男性育休取得経験者の本音は?過ごし方は?メリットは生き方の選択肢が増えること!という記事に私が伝えたいことをまとめてます。
男性育休取得経験者の本音は?過ごし方は?メリットは生き方の選択肢が増えること!