日本ハム新球場建設地が未だ迷走中!
札幌市、北広島市が球団に提案している3候補地(月寒ドーム地区、北大地区、北広島)では、課題が多すぎなので、他の候補地の検討作業に入っているとの報道がなされました。
プロ野球北海道日本ハムの新球場を核としたボールパーク(BP)構想の第4の候補地として、札幌市中心部から約8キロ離れた道立真駒内公園(南区)が浮上している。
既に検討に入っている三つの候補地が面積や交通アクセスの面で課題が多いため。近く球団と道、札幌市が検討に向け調整に入るとみられる。
市や球団の複数の関係者が明らかにした。
こんにちは、日本ハム新球場構想のブログ記事を2016年5月から書いている札幌在住・日ハムファンのケンさく(@kensaku358)です。
日本ハム新球場の新たな候補地として、まずは「真駒内屋外競技場とその周辺の敷地」の検討・調整が進められるということです。
2017年7月4日北海道新聞朝刊第3社会26面に日本ハム球団実務責任者の前沢賢・事業統括本部長のインタビュー記事にあった、
札幌市、北広島市から『新たな候補地もある』と言われる可能性もゼロではないと思う
引用元:引用元:2017年7月4日北海道新聞朝刊第3社会26面
この3ヵ月前の前沢氏の発言が、ここにきて現実味を帯びてきたということです。
やはり、日本ハム球団は、提案を受けていた自治体建設地に満足できていないというか、課題が多すぎという判断なのでしょう。
これからも、真駒内以外の候補地も報道される予感・・。
日本ハム新球場・ボールパーク建設地は、振り出しに戻った!?
札幌市の秋元克広市長が10月12日の定例会見で、真駒内案は日本ハム球団から「真駒内はどうか」という話があったと説明しました。
さらに、札幌市の提案している2候補地を諦めて真駒内にするという話ではないとも明言。2候補地の協議も進めることは変わらないとも。
札幌市長は、公式にはこのように話しているが、本当の所はどうなのか?様々なことが水面下で動きだしている可能性も!?
そして、
毎日新聞が、札幌市が道立真駒内公園を軸に検討を進める見通しと報道しました。
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地移転構想で、札幌市提示の豊平区の八紘学園周辺と北区の北海道大学構内の2候補地の協議が、今月末にも打ち切られる見通しとなった。球団関係者や札幌市関係者が毎日新聞の取材に対し認めた。
近く札幌市と球団が今後の協議方針を話し合うが、市側がいったん否定的な見解を示した南区の道立真駒内公園を再検討する動きがあり、北広島市提案のきたひろしま総合運動公園と合わせ、協議対象となる可能性が出てきた。
私なりにまとめますと、
そこで、
日本ハム球団⇒真駒内公園所有者の北海道と水面下で協議⇒協力を得られることが分かった。
日本ハム球団⇒次回11月上旬の実務者協議で、正式提案を求める方針へ。
札幌市⇒日本ハム球団の動きをくみ、真駒内公園を再調査して検討の方向。
方向性は11月上旬の実務者協議後に!?
ということと解釈しました。
日本ハムの提案?に方針転換か。これも札幌市の誠意!?
じゃあ、今度は「JR苗穂駅周辺がはどう?苗穂工場どうにかならない?北海道知事とJR北海道さんと話し合ってくれない」と言ってくれないかな~という希望。 #日本ハム新球場 #札幌市新球場候補地真駒内に方針転換 https://t.co/T64NmA6hAp— ケンさく@快眠照明アドバイザー (@kensaku358) 2017年10月25日
日本ハム球団が、今度は
「JR苗穂駅周辺はどう?苗穂工場どうにかならない?」
と北海道知事とJR北海道さんと水面下で話し合ってくれないかな~?ないですね。
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北海道立真駒内公園内には商業施設建設は難しいのになぜ?
日本ハム新球場に真駒内案という報道がこの時期にまた駆け巡りました。
しかし、北海道立真駒内公園内には大規模な商業施設建設など難しいとされてます。
道立公園ですからね。
きたひろしま総合運動公園予定地と同様に、特区として国に認めてもらい大幅な条例などを変更しなければならないはずです。
しかし、北海道新聞2017年10月8日朝刊一面記事によると、
公園内では大規模な商業施設の建設は難しい。そのため公園周辺の老朽化した住宅団地の敷地などを転用するアイデアもあるという。
真駒内公園でのBP構想は過去に一度検討されたが、市は真駒内駅からの距離や付近の道路の渋滞状況などから見送り、旧道立産業共進会場周辺(札幌市豊平区)と北大構内(同北区)の2カ所を球団に提案。
引用元:北海道新聞 2017年10月8日朝刊一面
この記事を見た限りでは、真駒内も決定力不足なのは間違いありません。
ということで、この報道の信憑性に疑問を感じてしまいます。
そして、これからまた、日本ハム新球場建設地を巡る動き・報道が活発化するのではないでしょうか?
以前、月刊クオリティ4月号がスクープ情報として、
「現状の地下鉄駅至近距離の場所で、ファイターズの希望する広さも確保できる土地」
を札幌市が隠密に交渉しているという情報記事が、ここにきて現実味を帯びてくる予感も。
ちなみに、この時の私が予想した土地は、
「陸上自衛隊 真駒内駐屯地」
でしたが。どこなんでしょうかね?
月刊クオリティの飛ばし記事かもしれませんし。
もしかしたら、JR北海道が苗穂工場を売却して、その土地に新球場・ボールパークが建設されて、ファイターズタウン完成!
な~~んてことにはなりませんかね?(しつこい)
さて、北海道立真駒内公園の屋外競技場については、2016年6月1日に札幌市が地下鉄南北線に新駅を建設するという報道がなされたことについて記事にしています。
ここからは、当時のブログ記事を振り返っていきます。
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日本ハム新球場を真駒内に!地下鉄新駅構想で札幌市の思惑見えた!
札幌市が日本ハムの新球場候補地である真駒内公園のアクセス改善として、地下鉄南北線の自衛隊前駅と真駒内駅の中間あたりに、新駅計画を検討し始めたそうです!
2016年6月1日の北海道新聞朝刊1面に掲載されました。
札幌市の思惑は、2026年招致を目指している冬季オリンピックでの新球場とその周辺施設の活用でしょう。
日本ハムの新球場を真駒内で決めてくれると、財政面や全面協力を表明している北広島市への流出を防ぐことになりますからね。
新球場建設を決定してくれる決め手の一つとして、地下鉄新駅を考えてますよ。ということのようです。
日本ハム側にメリットはあるの?
日本ハム側からすると、冬季オリンピックで新球場が使われるとなると、全世界へのアピールできるというメリットも少なからずあります。
札幌市は、既に日本ハム球団に新駅構想があることは伝えているようです。
果たして、双方の思惑が一致して新球場が真駒内に決定するのでしょうか?
いずれにしても、ダブルしゅふブログというか主夫が非常に楽しみにしているので、日本ハムの新球場、夢のボールパークについて情報を追っていきます。
そして、言いたい放題の妄想記事を書いていきます!
新球場候補地近くに地下鉄新駅ができると言っても400mの短縮にしかすぎない現実
地下鉄新駅が誕生しても、距離的に言えば400mの短縮なのです。屋外競技場を新球場に建て替えの場合。
地下鉄真駒内駅⇒屋外競技場 | 約2.0km | 徒歩約25分 |
地下鉄新駅⇒屋外競技場 | 約1.6km | 徒歩約20分 |
(徒歩時間は80mを1分で計算)
近くになるのは良いですが、徒歩5分の短縮が決め手になるかどうか・・。
しかも、歩行者の安全確保のために、歩道の拡大も必要らしいのでどうなるか。
さらには、路上駐車問題や渋滞問題も発生します。
札幌ドーム周辺だと国道36号線や羊が丘通りは道幅も広いのですが、真駒内通りや五輪通りは道幅も狭く、交通問題もあるのではないでしょうか?
私的にはどうも真駒内が魅力的に映らないのですが。
札幌中心部から遠いというイメージからでしょうか?
札幌市はナショナルトレーニングセンターの指定も真駒内から方針転換
札幌市は、2016年1月に真駒内公園屋外競技場をナショナルトレーニングセンターの指定を目指すことを表明していました。
しかし、2016年5月25日に方針を転換することを発表したのです。
まさに、日本ハム新球場構想が明らかになった翌日です。
札幌ドームに隣接する国有地を取得して、整備予定のオリンピック選手村施設でナショナルトレセンの指定を目指すことにしたのです。
選手村でのナショナルトレセンの指定が国に認められれば、オリンピックの選手村を国費で建設できるというメリットを享受できるからです。
選手村には、当然、トレーニング場や運動場も整備されますし、宿泊施設も建設されます。
今後、プロ野球開催で収益が見込めなくなった札幌ドームの活用に、4万人収容可能ということを武器にした、国際会議場やイベント会場ということになれば、宿泊施設の有無が成功のカギとなるはずなので、札幌ドームの活用価値もアップするはずです。
さらに、真駒内競技場の整備は、新球場=日本ハム球団が担ってくれるとしたら、冬季オリンピック誘致を目指している札幌市としては、万々歳!!!という事でしょうかね。
この経緯を考えると、日本ハム球団が札幌市に水面下で、札幌ドーム周辺の土地を利用したホテル・商業施設を併設するボールパーク構想の提案を頑なに固辞していた理由が見えてきますね。
それで、日本ハム球団は、札幌ドームを利用したボールパーク構想を諦めたということになるのですかな?
これだと、巷で言われていた日本ハム球団が札幌ドームの利用料値下げ交渉のためのブラフじゃないの?というのは間違いだと言えるのではないでしょうか。
しかも、その値下げ交渉は、既に終わっていた・・。
ケンさく