男性が家事に対して主体的になることのキッカケは何か?
そんなことを考えるきっかけになった記事があったので紹介するのと、この記事をもとにダブルしゅふの我が夫婦のことも少々書いてみます。
こんにちは、札幌在住個人事業主の兼業主夫・日本ハムファイターズファンのケンさく(@kensaku358)です。
この記事を読むと、なんだそんなこと!?と思ってしまいます。でも、いざ行動するとなるとレベルが高いかも?とも思ってしまいました。
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ママの目線を外へ向かせる。そのきっかけを作るのがパパの仕事。
ママが、ラクに、気軽に外へ出られる環境を整えてみてください。
ママたちの悩みや苦しみを直接的また間接的に生み出している、社会から閉ざされたママの生活そのものを、根っこから変えてあげてください。
ママが自宅に閉じこもってしまう状態から解放されれば、これまた不思議なもので、パパの家事の出来が多少悪かろうが「まぁいっか!自分ひとりでするより助かるし!」と、ママも大らかな気持ちで受け止められるようになったりするんですよ(笑)。
ママの不満を受け止めて、パパがママの機嫌を損ねないように顔色を窺いながら我慢して家事・育児するだけが、イクメンではない!
むしろ、ママもパパも我慢しないで、子供も含めて家族がみ~んな幸せになる方法を実践しましょうよ!ということを仰ってます。
その方法が、引用した記事内容。ママが気軽に外出できる環境づくりをしなさい!というもの。
確かに、家に閉じこもりがちになるママには、最高のプレゼントです。
ただ、口では簡単に言えますが、これもパパにはなかなかハードルが高いのではないでしょうか?
ママの外出は段階を踏むのが良い
ママの外出は、最初から一人で・・・という訳にもいかないので、上記の記事では、まずはパパも含めて家族で外出と書いてましたね。
当然ながら、外出しても子供の面倒は全てママ。ということにならないように。
その後、ママと子供の二人で。そして、ママだけで外出という段階的にしていくということです。
パパが不在の平日昼間にお出かけするのにおススメなスポットや、授乳室の有無などもパパが調べてあげるということもできますよね。これが、きっかけづくり。
でも、私はやはりママが一人で外出する環境をつくらなきゃ、ママの悩みの解消にならないと思います。
そのために、パパが子供と二人で留守番したり、遊びに出かけれるかがポイントになりますよね。
ということは、レベルが高い話かと。しかし、ここでビビッてては、前に進みません。
やってみて、経験を積む。
これしかないのです!ママだって、何度もやって経験を積んだからこそ、できたということ。
まずは、やってみろ!
部下に言ってませんか?そのセリフ、そっくりご自身に。出来ないなら部下にも言うな!(な~んて)
最後は、ママの性格にもよるかも?
子供と24時間一緒というのは、やはりママだとしても辛くなる時があります。
少しでも子供のことを気にかけなくても良い時間をもつことで、気が楽になったり、息抜きとなるはずです。
そして、帰宅して子供と顔を合わせた時の新鮮な気持ちは、なんとも言えないものですよね。
ただ、家を空けている時間を心配して心配して、マイナス思考になってしまうなら効果がないと同じではないでしょうか?
こういうママだと、パパも外堀を固めてからの行動が必要になります。このあたりも考えなければいけませんし。
我が家族の場合
長男の時は、私が出産と同時に38日間の育児休暇を取得して、自宅で二人で初めての育児を経験しました。
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それから、私の育休が終わってからは子供と二人生活。ちょうど、昔ののブログ記事(閉鎖)が残っていたので、載せてみます。
母乳育児をしていると、ママ1人での外出なんてあまりできませんよね。
でも、かわいい息子とは言えどもずーっと一緒にいると、息が詰まりますよね。だから、パパの休日には買い物に1人でおでかけします♪
でも、2ヶ月半の息子は、だいたい2時間くらいで母乳を欲します。長くても3時間ですね。ですので、外出は1~1時間半位ですね。
つかの間のひと時?良いガス抜きになっているのでしょうかね?
待っている息子。ママが帰ってくる頃だいたい泣き出します。わかっているのか?と思いましたが、帰ってくる頃が母乳を欲する時間ですよね。
パパは、なんとか機嫌をとりあやしています。全く泣き止みませんが・・・。
なんと、2ヵ月半の息子をパパ一人で、面倒見てる!1~1.5時間ですが。たしか、この時はこの1~1.5時間が長く感じていたな~と思い出しました。
しかし、なぜ快くママを送り出せたかというと、育児休暇を取得したからだと思います。育休中の経験が、自信になっていたのでしょう。
やはり、経験。これに尽きるのかと。
育休中に二人で育児をして、ママも私に対する信頼感もあがっていたことでしょう。(このあたりは、私の勝手な妄想ですが)
ただ言えるのは、やはり外出をすると気分転換になっていたようです。そして、平日の昼間は、よく赤子を連れて外出していたようです。
さらには、生後11ヵ月には家族で沖縄旅行にも行きましたね。ママの育休が終わる前に、平日出発で安いプランを見つけたから行こう!と。
どうやら、うちの妻は外向きな性格のようでした。
家事に対してテキトーな位がイクメンを育てる
イクメン夫を持つ妻たちは、ズボラ妻や性格が大雑把な妻が多い。
ズボラ妻達にリサーチしてみると、程度の差はありますが、「洗濯物を取り込んだまま何日も放置」とか、「食器を洗うのが面倒になって寝てしまう」ということが日常茶飯事。
気がつくと、夫が必死でたまった洗濯物を畳んでいる光景や、朝早起きして食器を洗っている光景をよく目にします。こういったズボラ妻の夫は、妻を助けているというより、これ以上家事をためると自分の生活に支障が出るので、仕方なく行動しているものと思われます。
このパターンだと、夫が自然に着実に家事する時間が増えます。そして、どんどん上達しますね。
まあ、夫の性格によっても変わるかと思いますがね。このことを認められない夫だと、バトル勃発かと。
ただ、妻の気持ちや家事の大変さに気づくというキッカケにもなると思うのです。
私の場合、私の妻は。
育休中に育児をしながらの家事の大変さに気づいのたのがキッカケになりました。
だから、自分の得意というか出来る「掃除・洗濯」を中心にやりましたので、いつのまにか得意な家事を得意な方がやるというルールになりました。
だから、私の家事に妻は、ほとんど口出ししません。もともと大雑把な性格ということもあり、私に任せてくれたのです。文句も言わずに。
これが、功を奏したのでしょうね。
時には、褒めることもするので、私はその気になっていましたね。
まあ、料理は妻の担当なので、ダメ出しする箇所も少なかったということもありますがね。
何事も経験することで想像力がついたり考え方にも幅がでるのでは。
長男の育休を取得してから、早いもので9年経過しました。
2年前に私が在宅ワークをする兼業主夫になってからというもの、さまざまな所で、世の主婦さんたちの気持ちを痛感していると思っています。
料理を作るという事と、週末のスーパーへの買い出しが妻の主な担当。
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その他は、ほぼ主夫の私の仕事。もちろん、9歳小学校3年生の手のかかる男と5歳の保育園児の娘のサポートも私。
- 食後の洗い物をしている時に、テレビを見ているママ。テーブルを拭いてくれるだけでもしてくれたらどんなに嬉しいことか。
- 風呂の排水溝の髪の毛たまには処理して~!ほとんどママのだよ!
- 洗濯物なのかそうじゃないのか?脱いだものは片づけろ!
な~んて、小さな不満が溜まるのです(小さい!?)。いくら任せているといえども、たまには協力して~!!な~んて思います。いつもやっていると。
たしかに、外で働いているからいろいろ大変なのは、わかる。でも、俺の話も聞いてよ~。
これって、もう男も女も関係ないですよね。
お互い立場が入れ替われば、男も女も関係なく湧く感情なのです。
だからこそ、経験するというのが大事なんじゃないかと思うのです。
想像力を働かせられるなら、何回か主体的に家事や育児をやってみると、相手の気持ちを想像できるはず!
と、私は思います。
やっぱり、パパも家事・育児の当事者としての意識と想像力を持つことが大事
パパが我慢して家事・育児をするだけではなく、ママを外出するキッカケを作るのがパパの最大の仕事!というのは、一見簡単そうに思いますが、色々なことこを想定すると結構大変かと。
結局、パパが家事・育児をやらなくても良い!ということではないですからね。
ママを笑顔にするということは、決して単純なことではないですよ~ということかと。
パパも家事・育児の当事者としての意識を持つことが大事。そのためには、
- どれだけ想像力が働くか?
- コミュニケーションがいかに重要かということ!
- 何事もやってみよう!
ということです。
はい、私の経験から考えた結果、無理やりなまとめになりました。(結局、何を言いたい?という突っ込みいれたくなりますかね・・。)