酸素系漂白剤オキシクリーンの主成分「過炭酸ナトリウム」は弱アルカリ性です。
ですので、アルカリに弱い素材は変色・変質をおこす場合があります。
パッケージの注意書きを常に確認しましょう。
- ウール・革・麻は使えない!
- 色物は塩素系のように酷い色落ちはしませんが色が流れる素材もあり!
- ステンレス以外の金属、特にアルミニウム素材に注意!
- フローリングが木材の時は注意!
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オキシクリーン使用NGなもの・素材一覧表
使用NGなもの・素材 |
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ウール(混紡製品含) |
麻(混紡製品含) |
シルク・革製品 |
草木染めのもの |
天然着色料使用もの |
金属製品 |
金属サビ |
たたみ |
木製品 |
土壁・漆喰 |
コーティング済のもの |
天然・人造大理石 |
水洗いできない服 |
洗濯時注意ポイント1|ウール・革・麻は使えない!
アルカリに弱いものはNGですのでご注意を。
- ウール製品やウール混紡製品
- ウール製・ペルシャ製カーペット
- 麻・麻混紡製品
- 天然革、合成皮革
ボタンやファスナーなどがついているものは、変色や劣化の原因になります。
あと、合成皮革が一部についているスニーカーやチャック付きの服なんかも注意が必要ですね。
洗濯時注意ポイント2|色物は塩素系のように酷い色落ちはしませんが色は流れます
いくら汚れ落ちが良いといっても漂白剤ですから、普段の洗濯では、ほどほどに使うのがおすすめ。
やっぱり、何度も何度も漬けおき洗いしている色物の服やタオルは、酸素系漂白剤と言えども色が流れていきますね。
だから、普段の洗濯時に私はオキシクリーンを洗濯機に入れてません。
洗濯物は、真っ白なものばかりではないので。
洗濯洗剤の「真実」「選び方」を”かずのすけ”「秒でわかる!最強の家事」で学んだことをまとめています。是非、お読みになってください!
洗濯洗剤の選び方が変わる!かずのすけ「秒でわかる!最強の家事」で成分の”真実”を勉強!
基本的には、通常洗濯時、洗濯洗剤をよく溶かしてあげれば、酵素もしっかり働き、きちんと洗えると解釈しています。
子どもの服には目を光らせて、食べこぼしシミなどで汚れていたら事前に汚れに応じた下洗いをしますし、襟や袖の汚れも下洗いをしてから洗濯機に入れます。
ただ、この汚れヤバイかも!?とか、このニオイはキツイ~などという代物には、オキシクリーンでオキシ漬け洗いをしてますよ。
普段の洗濯にオキシクリーン使わない理由は、オキシクリーンを「いつもの洗濯」に使わない理由を5つまとめます。に詳しく書いてます。是非、お読みになってください。
オキシクリーンを普段の洗濯で毎回使わない5つの理由|酸素系漂白剤は最終手段で使います♪
掃除時注意ポイント1|アルミニウム素材やステンレス以外の金属に注意
キッチンシンク、シロッコファンなどメーカーの仕様によっては、使えないタイプがありますので、心配な時はメーカーに確認しましょう。
オキシクリーンの換気扇掃除はアルミ変色・塗装剥げの失敗注意!ポイントやワイドマジックリン使用法紹介
掃除時注意ポイント2|フローリングが木材の時は注意!
フローリング床もワックス・コーティングが剥がれることなどもあるのでご注意を。
基本的にフローリングは、脱水機をかけた後ぐらいの固さに絞っての水拭きが正しいやり方。
水分が多すぎると、水分によるひび割れ・反り・膨れ、ワックスの白化などの原因になります。
そして、洗剤成分をきちんと拭き取ることが長持ちの秘訣ですので、フローリング床をオキシ漬けした雑巾で掃除する場合は、十分ご注意ください。
フローリングの掃除方法は、床掃除の水拭きは面倒!ベタつく雑菌対策に簡単で楽に掃除する方法3選という記事にもまとめてます。是非お読みになってください。
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