育休議員に不倫報道!この記事を見てなんともがっかりな気分にさせられました。
自民党の宮崎謙介衆院議員(35)が地元・京都で女性タレント(34)と不倫・密会していたことが、週刊文春の取材により明らかとなった。1月30日、宮崎議員は伏見区の自宅に東京から来た女性タレントを招き入れた。女性タレントは一泊した後に帰京した。
引用元:週刊文春WEB 育休国会議員の“ゲス不倫”お相手は女性タレント
なんともタイミングの良いことで。ベッキーとゲスの極み乙女。のボーカル、川谷絵音の不倫報道をスクープしたセンテンス スプリングこと週刊文春にスクープされましたね~。
なんでしょう・・・。このガッカリ感・・・。
私も、男の育休が少しでも認知されて、男の働き方の問題や少子化問題が少しでも良い方向に進んでくれればと思い、育休議員こと宮崎謙介自民党議員を応援していたのに・・・。
ちなみに、4つの記事書いてます。
- 自民党宮崎謙介国会議員の男性育休取得希望よりもっと大切なこと
- 宮崎議員の育休発言で露呈した一億総活躍社会が現実味に欠ける理由
- 国会議員育休問題は安倍首相の率先垂範行動が解決策に!
- 育休問題から考える国会議員の庶民的感覚が薄れている理由とは?
脱力感ですね。情けない・・・。
ツイッターでは、一時トレンドワード入りもしてましたね。そして、もう皆さん言いたい放題状態です。そりゃ、そうですよね~。
所属する自民党二階派の関係者も情報は把握していて、本人にも既に事情を聴いているとの事。まだ、真偽は定かではありませんが、弁明会見の準備中といったところでしょうか・・・。
[cc id=471 title=”記事中アドセンス”]ファザーリングジャパン代表理事の安藤哲也さんもガッカリか!?
ツイッターなどのSNSなどでまだコメントされてないですが、というか、コメント必要ないですよね。
ただ、安藤哲也さんのコラムでの言葉を思うと・・・
2月にパパになる予定だという宮崎議員に、僕はこのように伝えた。
「空気を読むより、空気を変えろ」
「パパになったら育児にどっぷり浸かってみなさい」育児の面白さや大変さを味わう男性が増えることこそが、意識改革や働き方改革に繋がるのだ。
「響きました。肝に銘じてがんばります!」
かっこいいプレパパからは、そんな元気な返事が返ってきた。
引用元:FQ JAPAN 男の育児online 「空気を読むより、空気を変えろ」働き方改革に繋がる男の育休
むなしく残ります。何が響いたの?肝に銘じて何をがんばっていたの?と・・・。
昨日のプレジデントオンラインの記事を読んで、私も宮崎議員の志が見えて良い方向に向かうはず!な~んて思っていました。
「国会議員」に対する個人的見解、「高額所得者」に対する羨望の眼差し、それに「島内の手続き問題」が加わって、複雑な議論になっているが、宮崎議員が育休取得に至ったのは、家族への愛情という点に、筆者は共感する。家族を大事に思えない人に、国民を大事に思うことはできない。
宮崎議員は衆院規則を改正し、育休規定を整備しようと考えている。さらに、育休取得を推進する勉強会を立ち上げ、将来的には非正規雇用者や自営業者の育休制度の整備、働き方の改革まで視野に入れている。
宮崎議員、金子議員の出産・育児体験が、今後の育休推進政策にリアリティを加えていくのではないか。政策を立てる上では、経験者からでしか出てこない視点があるはずだ。働き方が多様化する中、ふたりの貴重な体験が、組織の育休に関わる諸問題を適切な解決策へと導くきっかけとなることを願う。
引用元:PRESIDENT online 男児誕生、宮崎謙介議員激白! 国会議員が「育休宣言」した本当の理由
もう全く説得力なしですよね。この記事を読んでもな~んにも心に残らない・・・。恐らくこの原稿を書いた野崎稚恵さんも驚きでしょう。訂正したい気分なのではないでしょうか・・・。
育休議員問題も最後は不倫報道により議員辞職で終末
せっかく、男の育休問題、男の働き方問題、少子化問題について建設的議論がなされて、良い方向に少しは進んだと思われたのですが、最後の最後に不倫報道。
もう、世間にはこの不倫報道しか記憶に残らない可能性もあります。
男の育休についても振り出しに戻る・・・?とまでは、言いませんがそのくらいのダメージです。しかも不倫ですからね。ベッキー騒ぎのこのタイミングで・・・。
真偽は、現時点ではわかりませんが、かなり残念な報道でしたので、記事にしました。報道が本当なら、
育休議員辞職!
というマスコミの記事になりますね。辞職しなきゃ男ではないですね・・・。
- 2016年2月12日追記
2016年2月12日、自民党の宮崎謙介衆院議員が記者会見にて、議員辞職を表明しました。不倫報道の事実関係を認めました。週刊文春の記者には、とっさに動揺して嘘をついたとのこと。二人が黙っていれば、ごまかせると思っていたとも・・・。
残念ながらそんな軽いものではなかったでしたね。自分で注目を集める発言をした国会議員ですからね。私の予想通り、育休議員議員辞職!となりました。
しばらくは、男の育休やイクメンの世間での印象が悪くなるのは事実。議員と育休は別問題なのですが、世間は甘くない!現実には、別問題と考えるのは一部の人だけかと。そうじゃないことを祈るばかりです。
でも、宮崎謙介のいろいろな行動の罪は、非常に重いな~というのが私の本音。とても残念でした。以上。