最近、自分が脱サラして在宅ワークをしながら主夫業に重きを送る生活にした理由などを記事にしました。
札幌在住妻子持ち42歳男、脱サラして表向き自営業で中身は主夫
本当は格好がつかないので、もう少し稼ぎが多くなったら書こうと考えていました(男の変なプライド)。
ですが、このブログ記事を読んだら、負けていられない!という思いになったのです。
その記事とは、
クソマジメゲスブロガー:あんちゃさんの《まじまじぱーてぃー》というブログです。月間30万人に読まれるブログという人気ブログなのでした(知らなかったです・・・)。
「私より約20歳も若い女子、考えがしっかりしている・・・。」
「考え方だけでなく、スグに行動している!」
「今の若い子はこんなものか・・・?」
といういかにもオヤジ的発想ですが、記事を読んでの率直な感想なのでした。(どっちが20代かわからない!?)
最終的に思ったことは「人生で最もリスクあるチャレンジができるのは20代の”今”なんじゃないか?」ということ。
もちろん何歳になってもチャレンジすることはできると思う。だけど30歳を過ぎて家族ができたり、”自分の身”以外に守るものが増えるほど、リスクある決断をするには足取りが重くなってしまうのではないか。
そう考えると、特に守るべきものがない若い時代に自分がやりたいこと、実現したいことに挑戦するべきではないか。
「20代のうちから”安定”という言葉にばかりとらわれて身動きとれなくなってしまう自分の人生は、クソつまらない」って思ったんです。
30歳40歳になって、「もっと若いうちにチャレンジしておけばよかった」なんて言ってる自分にはなりたくない。
そう思うと、20代のうちにいろんな働き方を経験したいって思うようになり、気づくと上司に退職の旨を伝えていました。
引用元: まじまじぱーてぃー25歳女、新卒で入社した会社を2年で退職しました。
正論!まったくその通りでございます!(少なくとも私の中では)只今40代のオヤジ、リスクある決断に迫られて、リスクを背負って生きております。
なんだか、敗北感。オレ、25歳の時何してた?こんな考えしていたのか?と思わされました。
疑問に思ってからの行動が素晴らしいですよね。自分の固定観念を打ち破ることを自分で考えて行動しています。
文句や愚痴ばかり達者でなかなか行動に移せない人がほとんどの中、しっかりと行動しています。この行動が、彼女の考え方や気持ちを動かしたのですね。
結果も残しています。目指す目標も高いので、これからも壁にぶつかるかと思いますが、そのたびに乗り越えて成長するんですよね。こういう方は。
しかし、オヤジも負けてはいられない!チャレンジは、可能性ある限りできるのだ!何歳になっても!という思いにさせてくれました。
現状に不満で文句・愚痴ばかり言っていても始まりません!打開するには、行動あるのみなのです。リスクの近くにチャンスはあるのです!
若いから出来る!その通りです。20代の方はいろいろ行動して経験しましょう!でも、若くなくても言い訳しないで、チャレンジする精神は忘れてはいけません!
もしかしたら、40代にもなんらかの刺激になるのかな~という思いで脱サラした理由や主夫になった理由など自分のことをブログに書いております(失望させているかもしれませんが)。
可能性ある限り、諦めないで前に進みましょう!
そしてあんちゃさんのプロフィールをみると、北海道出身。道産子つながりでもあるじゃないですか!
あんちゃさん頑張りましょう!勇気をありがとう!!応援しています!アラフォーオヤジも負けちゃいられないっす!
ちなみに、自分の25歳。新卒で入社した会社を1年で辞めて、自分のやりたい事を求め、働いて貯金していたお金でインテリアコーディネーターの夜間学校に昼間バイトしながら通っていました!
そして、照明計画のできる会社に入ることができたのです(オレもちょっぴり行動していた)。
でも、その後、守りに入ったんだよな~。安心して・・・。
40代で働き方をリセットするという選択肢もアリなのではないか?
たまたま私は、現状、妻が健康で仕事に就いている。そして、妻の懐の深さという最大のありがたさもあったので、会社を辞めれたのは事実です。
でも、子育てなどの家族との時間やケアが必要な時に、働き方を考え直す良いタイミングとするのもアリではないでしょうか?
会社で働くにしても、収入が下がるのを理解して、働き方を少しチェンジする相談をしてみる。時間に融通を効かせるなど会社に提案する。なども一つの手だと思います。
私の場合は会社というか上役に、
- 時短勤務
- 在宅勤務 ⇒ 子育て期間に目処がつくまで
- 会社を辞めてフリー ⇒ 請負として仕事は手伝って欲しい。
という提案をありがたいことにされたのです。
結局、フリーの道を選択しました。というのも、これからの30年を考えると、やはり、自分で稼ぐチカラが必要だと思ったのです。
会社にしがみついて年齢を重ねていく程、煙たがられるのです。自分に会社から必要とされる武器がなければなおさらです。
たいして好きでもない仕事を嫌々とやり続けるのです。さまざまな要求と文句に耐えながら・・・。
そんな残り30年にはしたくない。
自分のスタイルで働ける環境を手にすれば、定年など考えずに、自由にその時の状況にあわせながら、細く長く働き続けれるのではないかと判断したのです。
働き盛りの40代の間に自分スタイルの働き方に移行し、定年などという区切りを設けず、状況にあわせて調整しながら、無理なくゆっくり働き続けるほうが、自然ではないでしょうか。
40代で二回目の働き方を始めたら、引退という概念も不要です。少しゆっくりしてみて、合わないと思えばまた働き始めればいいし、時々働き、時々働かないというのもアリです。
今の時代、必要なのは雇ってくれる組織や与えられる仕事ではなく、働く力であり、稼ぐ力です。それさえ維持していれば、働く生活と働かない生活の境界線だってゆるく越えやすいものにできます。
引用元: ちきりん著「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」より
まさに、この考え方です。
この他にも、ちきりんさんは、やりたいことを早く見つけることが人生において幸運。という事も書いております。
やりたくないことは、た~くさんあって、いくらでも言えるという人が大半で、やりたい事が明確になっている人は少ない。
やりたい事が明確になれば、人生とっても楽になりますよ!だって、自分の人生も明確になるわけですから、悩むことがなくなるワケですからね。ということも書いておりました。
ちきりんさんの提案には、いろいろ意見もあるようですが、私はとても共感して、納得させられました。そんな考え方もありますよねって。
自分の思考が、固定観念という枠に収まり過ぎているな~とも思い知らされました。
脱サラして1年半。札幌の主夫、試行錯誤してもがいております。
稼ぐチカラは、身についたか?
えらそうな事書きましたが、ハイ、そんなに世の中甘くありません。会社を退職して1年半経過。
未だ試行錯誤してもがいております。主婦のパート並みの稼ぎで一進一退中でございます。
言い訳はたくさんありますが、主夫業に甘え、自分への甘え、妻への甘え・・・。まだまだ必死さがないということに尽きるということでしょう(と妻にケツを叩かれている)。
しかし、まだまだ諦めてませんよ!妻にヒモ?と言われても・・・・。
ちなみに、ツイッターでの名前⇒ケンさく@脱ヒモ!主夫ブロガーは、そういう意味(反骨心)でつけております。そのあたりの悩みは、またあらためて・・・・・。
頑張るぞーーー!!