昼ごはん食べたの?という妻からの質問から、仕事もあるし、家事もあるし、長男の宿題もみたり、な~んて話しをしていたら、
妻
なんだか、この日はこの妻の一言が刺さりました。そして、このセリフを発する回数が増えてきたような・・・。
私が主夫になるという決断を2人の話し合いで決めたのが、約2年前。そりゃあ、月日も経てば、いろいろありますよね。妻も会社員ですから、会社での人間関係やら仕事内容、家庭では子供のことや未来のこと。
心底そう思って言ったのか、たまたま言ったのか・・・。隣の芝生は青く見えるということ?会社員から見ると、家にいて時間が自由という部分は、確かに魅力的ではありますし。
やはり、ママもストレスかなりたまっている?ということでしょうね。確かに、最近ため息ばかり。さらには、仕事にも飽きたというか情熱がなくなってきた・・・。とも。
私も1年半前までサラリーマンだったので、妻の気持ちも十二分にわかります。10年以上も同じ仕事をしていると、いろいろあるのです。自分の興味や夢なども変化して当然ですしね。
経済的な面やいろいろな効率などを考えて、私が先に脱サラしたわけですが、今後は、妻も・・・・。
[cc id=471 title=”記事中アドセンス”]主夫の最大の弱みはやはり稼ぎ=収入か!?
兼業主夫と個人事業主を始めて、約1年半経過。正直、収入はすぐにはサラリーマン時並みになるなど到底ないわけです。残念ながら、今の私。
現時点では、妻の収入がないと現状の生活は維持できないわけです。だから、こういう時は考えさせられます。
決断は間違っていたのか・・・?
やはり、男のオレが会社を辞めるのは失敗だったのか・・・?在宅勤務を頼み込めば良かったのか・・・?
こう落ち込んで、いろいろマイナスに考え始めると、やはり今の私の立場は、ヒモ・・・・・に近い?(稼ぎは少ないがある)に行きつくのでした。
これが、主夫のマイナス思考。
でもやっぱり、男は稼ぎというのがポイントとなるようです。
男が家事育児をしても評価されないという現実
男性学の研究者・田中俊之先生と「博報堂リーママプロジェクト」リーダーの田中和子さんの対談トークの記事によると、
女性学を初めて研究された井上輝子先生が「男性は仕事上の経験と業績でしか評価されない」とおっしゃっている。
だから、主夫は世間一般からみると特殊なので、話題にはなるが、とても素晴らしい!と大多数の人から称賛されるということはない。
世間から認められる素晴らしい主夫=イクメンというのは、スーパーパパ。仕事も有能、稼ぎもしっかり、家事育児も完璧!という人。
専業主夫で、いくら地域活動やPTA活動を積極的にこなして、子育てに家事をしますと言っても、残念ながら世間の評価は低い。
という田中先生の見解でした。
男性学・田中俊之×「博報堂リーママプロジェクト」リーダー トーク(前編)なぜ男性は「家事育児に無関心」なのか? 働く男女がわかり合うために必要な変革
これを読んだ時、まさにその通り!と実際に兼業ではありますが主夫になった私の感想です。
やはり、平日の昼間に出掛けた時の世間の視線や、保育園の送迎を毎日やっていると他のママからの視線も痛い。まあ、このあたりは自分の意識の問題なのですがね・・・。
仕事での評価という点で、個人事業主1~2年生で、コレをやる!といって起業したわけでもない私にとっては、ものすごく評価が低いです。稼ぎも信頼もゼロからのスタート。志は高くとも、実績がともわないと認められない現実。
このような内情をわかっている自分の妻からでさえ、評価が低いのですから、世間からの評価となると・・・・。
しかし、世間の評価のために、この道を選んだわけではない!自分と家族の幸せを考えてのもの。人それぞれの価値感は違うのがあたりまえ。
ただ、妻のこれからの生き方ややりたい事を考えると、もっと頑張らなきゃいけない!じっくりとも言っていられない!トライ&エラーを繰り返しながら、進んでいくしかないでしょ!
娘5歳が、小学校入学まで後まる2年。
これから、子育ても大事にしながら、家事も怠らず、最低限の収入を確保しつつ、近未来の仕事の道筋もつくる。
これが、現時点での私のミッション。
脱サラの収入面での厳しさを肌で感じながらも、それ以上に自由と様々なことに挑戦できる喜びを糧にして、頑張って行きます。
ダブルしゅふな我家の今後に乞うご期待!
私の現時点での思いを綴った日記記事でした。