札幌の積雪1/15 9時25cm！2024-25年の降雪量は昨年より少ない350cm～380cm予想

札幌市中央区の積雪現在何cm？⇒ 25cm (2025/1/15 9時)
アメダス 積雪（北海道）｜HBC北海道放送

本日の札幌雪状況

札幌市中央区 (気象台観測地点)	記録
積雪深 (1月15日9時)	25cm (昨日より -1cm) (昨年55cm・平年52cm) 過去5年との比較を見る
累積降雪量 (1月15日9時)	140cm (昨年156cm・平年201cm) (累積：昨年459cm・平年479cm) 昨シーズンと比較を見る

2024年-2025年シーズンの札幌市、1月末時点の積雪量は平年の約半分になりそうです。

2024年11月頃の長期天気予報では、降雪量は平年並か多いという予報。

降雪量の平年並は476cm、昨年2023年-2024年シーズンは、459cm。

このまま雪が少ないか？キッチリ帳尻を合わせて、2月にドカ雪祭りか？

さて今シーズンはどうなるか・・

この記事では、2024年-2025年シーズンの札幌市降雪量予想、2023年以前の状況をまとめていきます。

【積雪深】北海道札幌 2025年は1月雪多い予想！2025年2月も多いと雪多いシーズンに

日付/シーズン	2024-25年 積雪深	2023-24年 積雪深	2022-23年 積雪深	2021-22年 積雪深	2020-21年 積雪深
12月10日	6cm	0cm	7cm	0cm	0cm
12月20日	14cm	7cm	25cm	38cm	13cm
1月1日	33cm	26cm	28cm	45cm	19cm
1月10日	26cm	40cm	54cm	47cm	31cm
1月20日	?cm	71cm	55cm	70cm	52cm
2月1日	?cm	66cm	61cm	97cm	51cm
2月6日	?cm	72cm	72cm	133cm	47cm
2月11日	?cm	94cm	69cm	98cm	53cm
2月15日	?cm	63cm	83cm	90cm	45cm
2月20日	?cm	53cm	87cm	95cm	46cm
2月27日	?cm	82cm	96cm	107cm	61cm
3月2日	?cm	86cm	73cm	104cm	79cm
3月6日	?cm	76cm	69cm	100cm	58cm
3月10日	?cm	95cm	51cm	91cm	47cm
3月15日	?cm	73cm	25cm	79cm	34cm
3月20日	?cm	73cm	5cm	72cm	18cm
4月1日	?cm	22cm	0cm	26cm	0cm
最大積雪深	? cm (?)	95cm (3/10)	96cm (2/27)	133cm (2/6)	79cm (3/2)
累積降雪量	? cm	459cm	389cm	476cm	331cm

昨シーズンの2023年～2024年は、12月積雪少なく、1月と2月が多いシーズンに。

今シーズンの2024年～2025年は、12月～1月の積雪が多そうな予報。

ただ、雪の予報は難しいようです。

2024年2月は降雪量が少ない予報がでていたのに、2024/2/23⇒45cmのドカ雪降って大ハズレ・・

さらに、2024/3/10⇒21cmの大雪も・・

という事で、今シーズンもどうなるか？

【1ヶ月天気予報】札幌1月11日～2月7日「気温高めで降雪量少ない」｜2025年1月9日発表分

2025年1月9日14時30分発表分

1ヶ月天気予報では、寒気の影響を受けにくいため気温は高く、降雪量が少ないとの見解。

道民は、この静けさの後が怖い・・このままでは終わらないはず・・と思っています。

天気予報がハズレて2月に入るとドカ雪くるのか！？

逆に、今シーズンの降雪量はかなり少なく春も超早いのか！？

【降雪量予想】2024-25年シーズン札幌 平年並(479cm)か多い予報も私は350cm～380cmの予想

【昨シーズンと比較】2024年-2025年 札幌市累計降雪量

ラニーニャ現象の影響受け大雪だった2021年～2022年シーズンと比較検証

ラニーニャ現象が発生したけど降雪量が少ない2020年～2021年シーズンと比較検証

2020年夏から2021年春にかけてラニーニャ現象が発生しました。

記憶にも新しい2020年～2021年の冬は、前半に強い寒気が流れ込んだ影響で、群馬県藤原や新潟県湯沢では24時間降雪量が1mを超えるなど、記録的な大雪となった所がありました。

この大雪のため、関越自動車道では多数の車両が立ち往生するなど、大規模な交通障害が発生しました。

また、西日本日本海側で降雪量がかなり多くなりました。

一方、冬の後半は寒気の南下が弱く、気温が高めで、冬を通してみると東・西日本と沖縄・奄美で暖冬でした。

引用元: 冬にかけてラニーニャ現象発生の可能性も　過去ラニーニャ現象の冬はどんな冬だった?(気象予報士 吉田　友海 2021年10月18日) – 日本気象協会 tenki.jp

札幌市の根雪終日最速記録1988年～1989年シーズンと比較検証

1988年～1989年シーズンの札幌市は、根雪終日が3月12日で雪解け最速記録です。

12月の降雪量は179cmで大雪だったのですが、1月～2月は降雪量が少なく暖冬。

2024年～2025年は、1月降雪量が極端に少なくなりそうで、2月は大雪？小雪？

【昨シーズンと比較】2024年～25年 札幌市中央区のドカ雪状況

昨シーズン2023年～24年のドカ雪、1日20cm以上は合計7回。

特に、2024年2月22日9時～23日2時、ドカ雪45cmを記録・・

今シーズンはどうなるか？

【気象庁3ヶ月予報】2025年1月寒く雪多いも3月は暖かく雪解け早い！｜12月24日発表

2025年1月～2025年3月天候見通し 北海道地方

次回は2025年1月21日(火)14時00分に発表予定。

【ドカ雪の可能性】札幌市2024年12月～2025年1月ラニーニャ現象時に近い状態で寒い冬＆ドカ雪も覚悟

2024年～25年シーズン、札幌市内の冬の天気は、低気圧の影響を受けやすく平均気温が平年並みの予報。

来年1月は「平年に比べて雪の日が多い」とし、12、2月は「平年と同様に雪の日が多い」と予測。

主な要因は、道内の降雪量を増やすとされる「ラニーニャ現象」だとし、特徴とされる南米ペルー沖の海面水温が低い傾向が続いている。

引用元: ドカ雪　特に1月警戒　石狩管内3カ月予報「平年並みか多い」「交通障害や落雪注意を」：北海道新聞デジタル

降雪量は、平年並みか多いという予報が出ているので、ドカ雪も多いかも・・

北海道の大雪パターンは風向きによって大きく3パターンあり

2023年12月16日 北海道新聞デジタル記事より引用します。

道内に大雪をもたらすパターンは、大陸からの風向きにより大きく三つに分けられる。

雪を降らせる気圧配置の長期予測は難しく、最速でも５日前まで判断できないのが実情だ。

引用元: 大雪、今冬は道内のどこへ　風向きで３通り　少雪予想も油断禁物：北海道新聞デジタル

2021年～2022年冬シーズンが、北西風で札幌が大雪に。

北西風では雪雲が石狩管内に入り込み、札幌や新千歳空港周辺が大雪になりやすい。

西北西風では岩見沢市や美唄市などで、西風では後志管内倶知安町や滝川市などで降雪量が増える傾向にある

引用元: 大雪、今冬は道内のどこへ　風向きで３通り　少雪予想も油断禁物：北海道新聞デジタル

厄介なのは、気圧配置は日々変わるので、冬場にどの風向が増えるのか予測が難しいとのこと。

直前までプロの気象予報士でもわからない・・

2024年～2025年シーズンの大雪パターンは、どのエリアになるか？

近未来の札幌は温暖化の影響でドカ雪になりやすい

2022年11月3日北海道新聞朝刊記事より引用します。

昨冬は１日の降雪量が２０センチ以上の「ドカ雪」が６回もあった。

さらに１月１１～１５日は中央区の最低気温が３月下旬～４月上旬並みとなる日が続いた上、計５７センチの雪が降った。

湿った重い雪が積もって凍ったまま、２月６日には２４時間降雪量が統計開始以来最多となり、最大積雪深は１３３センチを記録。

市内全１０区の１、２月の累計降雪量は手稲区を除く９区で過去１０年間で最高となった＝グラフ《２》＝。

　北見工業大の白川龍生准教授（４６）は「過去を調べても同様の事例は見当たらない。

厳冬期に湿った雪が降ったため経験のない対応を迫られた」と指摘する。

引用元: 札幌　今後はドカ雪増える？　温暖化影響、専門家指摘も：北海道新聞 どうしん電子版

温暖化の影響か、厳冬期なのに湿った重い雪が降ったために2021年-2022年は大雪に・・

今後も2021年-2022年と同じ条件になりやすい可能性が大きい！？

気温が上がると、海から水が蒸発して大気中の水蒸気量が増えるため、気温が低い北海道では雪が増えると見る専門家もいる。

　白川准教授は個人的な見方と前置きした上で「気象は極端化する傾向にあると思う」と語り、大雪への備えをするよう訴える。

引用元: 札幌　今後はドカ雪増える？　温暖化影響、専門家指摘も：北海道新聞 どうしん電子版

地球温暖化で、札幌市の降雪量が減ると思われがちですが、湿った重い雪が大雪を引き出すとのこと・・

【根雪(長期積雪)開始日】2024年北海道札幌市本格的に雪積もるのはいつ？12月6日が有力に！

詳細は、 札幌今年の根雪・雪積もるのいつから？2024年12月6日初日有力！平年並⇒12月6日昨年12月11日 記事に書いています！
2024-12-09札幌今年の根雪・雪積もるのいつから？2024年は12月6日初日！平年並12月6日昨年12月11日

【過去】2024年以前の北海道札幌市初雪・根雪(長期積雪)・降雪量まとめ

年	初雪日	根雪(長期積雪)	累積降雪量
2024年-2025年	10月20日	12月6日	—cm
2023年-2024年	11月11日	12月12日	459cm
2022年-2023年	11月16日	11月30日	389cm
2021年-2022年	11月19日	12月17日	476cm
2020年-2021年	11月4日	12月14日	331cm
2019年-2020年	11月7日	12月20日	427cm
2018年-2019年	11月20日	12月6日	335cm
2017年-2018年	10月23日	11月18日	465cm
2016年-2017年	10月20日	12月6日	512cm
2015年-2016年	10月25日	11月24日	428cm
2014年-2015年	10月28日	–	367cm
2013年-2014年	11月8日	–	478cm
2012年-2013年	11月18日	–	628cm
平年値	11月1日	12月6日	479cm

【2023年-2024年状況】札幌市累計降雪量

【2022年-2023年状況】札幌市累計降雪量

【2021年-2022年状況】札幌市累計降雪量

【札幌市10区エリア別】2024-2025年降雪量 平年値と同じ位になるか！？｜2025年1月13日9時時点

札幌エリア	観測地点	2024年-25年降雪量 ( )内は昨年度	年間平年値
札幌管区気象台	中央区北2条西18丁目	138cm ※1/13迄 (459cm)	479cm
中央区	北12条西23丁目 中央区土木センター	145cm ※1/13迄 (469cm)	411cm
北区①	太平12条2丁目 北区土木センター	193cm ※1/13迄 (499cm)	475cm
北区②	あいの里4条10丁目 拓北水再生プラザ	166cm ※1/13迄 (473cm)	480cm
東区	北33条東18丁目 東区土木センター	183cm ※1/13迄 (485cm)	460cm
白石区	本通14丁目南 白石区土木センター	136cm ※1/13迄 (493cm)	431cm
厚別区	厚別町下野幌45 厚別区土木センター	153cm ※1/13迄 (479cm)	458cm
豊平区	西岡3条1丁目 豊平区土木センター	137cm ※1/13迄 (484cm)	405cm
清田区	平岡2条4丁目 清田区土木センター	146cm ※1/13迄 (489cm)	429cm
南区①	南31条西8丁目 南区土木センター	143cm ※1/13迄 (487cm)	443cm
南区②	定山渓温泉東1丁目 定山渓水再生プラザ	318cm ※1/13迄 (674cm)	642cm
西区①	西野290 西区土木センター	197cm ※1/13迄 (529cm)	501cm
西区②	平和387 平和霊園	280cm ※1/13迄 (726cm)	642cm
手稲区	曙5条5丁目 手稲区土木センター	150cm ※1/13迄 (449cm)	409cm

【北海道各地点】今1番雪が多い主要地点は倶知安で135cm！日最深積雪｜2025年1月13日10時時点

地点名	日最深積雪
倶知安(くっちゃん)	135cm
岩見沢(いわみざわ)	101cm
羽幌(はぼろ)	68cm
稚内(わっかない)	53cm
旭川(あさひかわ)	42cm
小樽(おたる)	38cm
留萌(るもい)	37cm
網走(あばしり)	28cm
札幌(さっぽろ)	26cm
紋別(もんべつ)	20cm
函館(はこだて)	7cm
苫小牧(とまこまい)	7cm
帯広(おびひろ)	2cm
浦河(うらかわ)	0cm
室蘭(むろらん)	0cm
根室(ねむろ)	0cm
釧路(くしろ)	0cm