節電より先に見直す事とは

【2026年】北海道の電力会社30プランを比較|実際の電気代で安いおすすめは?

北海道の電力会社30プラン比較|50A・年間4,718kWh

北海道で電力会社を選ぼうと思っても、

「結局どこが安い?」
「新電力って本当に得?」
「安くても、あとから高くならない?」

と、調べるほど分かりにくくなりませんか。

そこで今回は、北海道で利用できる30の料金プランを、実際の我が家の電気使用量で比較しました。

条件
  • 50A契約・年間4,718kWh使用(1ヶ月平均393kwh)
  • 2025年9月~2026年8月の実際の月別使用量で比較
  • 燃料費調整額や市場価格調整額、政府の電気料金支援、再エネ賦課金まで含めて試算

結果、一番安かったプランと北海道電力の従量電灯Bでは年間38,613円の差になりました。

ただし、

「1位=すべての家庭に一番おすすめ」ではありません。

このページでは料金ランキングだけでなく、「自分ならどう選ぶか」まで分かるように整理します。

北海道で安い電力会社は?まず結論

今回の条件で最も安かったのは、サニックスでんき「スポットバリュー」でした。

年間158,175円。

北海道電力の従量電灯Bは196,788円だったので、差は年間38,613円です。

北海道の電力会社30プランを50A年間4718kWhで比較した結果

30プラン中、北電の従量電灯Bより安かったのは24プランありました。

ただ、上位には市場価格の影響を受ける料金プランもあります。

安い順だけではなく、料金の仕組みまで確認して選ぶのが今回のポイントです。

北海道の電力会社30プラン|年間電気料金ランキング

比較条件は、

  • 契約アンペア:50A
  • 年間使用量:4,718kWh
  • 比較期間:2025年9月~2026年8月
  • 実際の月別使用量を使用
  • 政府の電気料金支援を反映
  • 再エネ賦課金を反映

です。

順位 電力会社・プラン 年間料金 北電との差 備考
1位 サニックスでんき
スポットバリュー
158,175円 ▲38,613円 市場連動
概算
2位 リミックスでんき
Styleプラス
169,439円 ▲27,349円 市場連動
概算
3位 シン・エナジー
きほんプラン
171,113円 ▲25,675円 ―
4位 東京電力EP
スタンダードS
172,116円 ▲24,672円 ―
5位 エバーグリーン
スマートゼロ
176,868円 ▲19,920円 ―
6位 Looopでんき
スマートタイムONE
179,873円 ▲16,915円 市場連動
概算
7位 ミツウロコでんき
従量電灯B
180,167円 ▲16,621円 ―
8位 オクトパスエナジー
Simple Octopus 2025-08
180,353円 ▲16,435円 2025年9月
契約想定
9位 つなぐでんき
従量電灯B
180,563円 ▲16,225円 ―
10位 しろくま電力
しろくまプランZERO
181,762円 ▲15,026円 ―
11位 エバーグリーン
従量電灯B
183,622円 ▲13,166円 ―
12位 ソフトバンク
自然でんき
184,319円 ▲12,469円 ―
13位 北海道電力
エネとくシーズンプラス
186,360円 ▲10,428円 エアコン
設置
30A以上
14位 TERASELでんき
超TERASEL北海道B
187,623円 ▲9,165円 ―
15位 コスモでんき
スタンダード
188,114円 ▲8,674円 ―
16位 エネワンでんき
Lプラン
189,273円 ▲7,515円 ―
17位 idemitsuでんき
Sプラン
189,553円 ▲7,235円 ―
18位 ENEOSでんき
北海道Vプラン
189,577円 ▲7,211円 ―
19位 北ガスの電気
従量電灯B
190,765円 ▲6,023円 ―
20位 トドック電力
ベーシック スタンダード
191,429円 ▲5,359円 ―
21位 北海道電力
エネとくMプランB
191,596円 ▲5,192円 ―
22位 J:COMでんき
家庭用コース 従量B
195,506円 ▲1,282円 ―
23位 ドコモでんき
Basic M
196,588円 ▲200円 ―
24位 auでんき
Mプラン北海道D
196,747円 ▲41円 ―
25位 北海道電力
従量電灯B
196,788円 基準 ―
26位 ソフトバンク
おうちでんき
196,791円 +3円 ―
27位 HTBエナジー
ベーシック
199,415円 +2,627円 ―
28位 楽天でんき
プランS
217,065円 +20,277円 ―
29位 ONEでんき
スタンダードプラン
219,042円 +22,254円 ―
30位 タダ電
タダ電プラン
318,079円 +121,291円 概算
注意
※「▲」は北海道電力の従量電灯Bより安いことを表しています。
※この順位は我が家の50A・年間4,718kWhという使用条件での結果です。

この北海道電気代ランキングが、あなたの家でも1位とは限りません

ここまでの30プランランキングは、50A・年間4,718kWhを使う我が家の場合の結果。

実は電気料金をもう少し細かく計算してみると、

契約アンペアと電気使用量が変わるだけで、最も安いプランも変わりました。

シュフデン

北海道で一番安い電力会社はどこ?と聞かれても、家庭の条件が分からないと1社には決められないんです!

北海道 電力会社 契約アンペア別 電気代比較表

契約アンペア×使用量で1位が変わる

今回、年間ランキング上位の候補から、

  • サニックスでんき「スポットバリュー」
  • 東京電力EP「スタンダードS 北海道」
  • エバーグリーン「スマートゼロ」
  • シン・エナジー「きほんプラン」

の4プランを使い、30A・40A・50A × 電気使用量で比較してみました。

結果はこうなります。

家庭条件別|安くなったプランの目安

契約 月使用量の目安 1位になったプラン
30A ~98kWh エバーグリーン
スマートゼロ
99~185kWh 東京電力EP
スタンダードS 北海道
186kWh~ サニックスでんき
スポットバリュー
40A ~134kWh エバーグリーン
スマートゼロ
135kWh~ サニックスでんき
スポットバリュー
50A ~168kWh エバーグリーン
スマートゼロ
169kWh~ サニックスでんき
スポットバリュー
注意
※上位4プランを対象にした比較です。北海道で利用できるすべての料金プランについて、各使用量帯の1位を保証するものではありません。
※料金改定や燃料費調整額、市場価格などによって結果は変わります。

同じ150kWhでも、30A・40A・50Aで1位が全部違った

今回特に面白かったのが、月150kWhを使う家庭で比較した結果。

使用量はまったく同じなのに、契約アンペアを変えると1位がすべて違いました。

契約 1位 年間試算
30A 東京電力EP
スタンダードS 北海道
62,596円
40A サニックスでんき
スポットバリュー
66,219円
50A エバーグリーン
スマートゼロ
67,466円

同じ150kWhなのに、30Aなら東京電力EP、40Aならサニックス、50Aならエバーグリーン という結果になりました。

これは、各社で基本料金の決まり方や、電力量料金、料金調整の仕組みなどが違うためです。

つまり、

シュフデン

ランキング1位だから、そのまま自分の家でも一番安いとは限らない!

この30プランランキングは、どの会社が候補になりそうかを探す入口として使ってください。

そのうえで、自宅の

  • 契約アンペア
  • 毎月の使用量
  • 料金変動をどこまで受け入れられるか

まで確認すると、自分の家庭に合うプランをかなり絞りやすくなります。

30プラン比較して分かった3つのこと

1.1位と北電では年間38,613円違った

1位のサニックスでんきは158,175円、北海道電力の従量電灯Bは196,788円。

差は年間38,613円でした。

月平均なら約3,200円です。

もちろん今後も同じ差になるとは限りません。

それでも、電気の使い方を我慢する節電とは別に、料金プランを見直すだけでも大きな差が出ることが分かります。

2.北海道電力のままでも年間約1万円違った

今回意外だったのが北海道電力です。

従量電灯Bは196,788円ですが、エネとくシーズンプラスなら186,360円。

同じ北電でも年間10,428円の差になりました。

「新電力は不安」という人なら、まず北電の中でプランを見直すのも選択肢です。

なお、エネとくシーズンプラスはエアコン設置・30A以上が条件。

今回は我が家が条件を満たすためランキングに含めています。

3.会社名より「どのプランか」が重要

北海道電力は、

エネとくシーズンプラス13位、
エネとくMプランB21位、
従量電灯B25位。

ソフトバンクも、自然でんき12位に対して、おうちでんきは26位でした。

つまり、

「どこの会社か」だけではなく「どの料金プランか」まで見ないと、本当の比較にはなりません。

結局どれを選ぶ?タイプ別の考え方

ランキング1位をそのまま選ぶ必要はありません。

まずは、自分がどのタイプかを整理すると選びやすくなります。

電力会社選び方 安さ重視・安定重視・北電のままの3タイプ

とにかく電気代を下げたい

今回上位だったサニックスでんき、リミックスでんき、Looopでんきなども候補です。

ただし市場価格の影響を受けるため、

「安くなる可能性」と「料金が上がる可能性」の両方を理解して選ぶ

必要があります。

市場連動型を実際に36カ月使った結果は、こちらで詳しくまとめています。

電気代 北海道 市場連動型プラン 実際に36カ月契約した結果 市場連動型は本当に安い?北海道で36カ月使った結果【北電と比較】

料金が大きく変動するのは避けたい

市場価格への連動をできるだけ避けたいなら、東京電力EP、ミツウロコでんき、北ガスの電気なども比較候補です。

最安とは限りませんが、JEPX価格が料金へ直接・独自に反映されるプランを避けて選ぶ考え方もあります。

北海道電力から変えたくない

まず北電内のプランを比較します。

今回の我が家では、従量電灯BよりエネとくMプランBが5,192円、エネとくシーズンプラスが10,428円安くなりました。

「新電力に変えない=何もできない」ではありません。

比較するのが面倒(笑)

30プラン全部を見る必要はありません。

「安さ重視」「料金の安定重視」「北電のまま」

の3方向から1社ずつ候補を選び、自宅の使用量で比較するだけでもかなり絞れます。

私は電力会社を8回乗り換えて約25.5万円節約しました

この30プラン比較は、料金表だけを見て作ったランキングではありません。

私は北海道で実際に電力会社を8回乗り換え、これまで電気代とキャンペーンを合わせて約25.5万円節約してきました。

電力会社を8回乗り換えて約25.5万円節約

Looopでんきやサニックスでんきなど、市場価格の影響を受けるプランも実際に契約しています。

例えばLooopでんきを利用していた2024年1月~6月は、我が家の実績で北海道電力の従量電灯Bより約25,500円安くなりました。

ただ、何度も乗り換えて分かったのは、

「今安い会社」と「ずっと安心して使える会社」は同じとは限らない

ということです。

料金改定もあれば、市場価格が上がることもあります。

だから今は、

実際の使用量でいくらになるかを計算し、その料金の仕組みに納得できるか

まで確認して選んでいます。

この30プラン比較も、その経験をもとに作っています。

このランキングの計算方法と注意点

比較条件は次のとおりです。

  • 50A・年間4,718kWh
  • 2025年9月~2026年8月の実際の月別使用量
  • 政府の電気料金支援を反映
  • 再エネ賦課金を反映
  • ポイント・通信セット割・期間限定キャンペーンは原則除外

単純な料金表比較ではなく、できるだけ実際の請求額に近づけることを優先しています。

燃料費調整について詳しく知りたい人はこちらです。

燃料費調整単価 北海道 燃料費調整額とは?電力会社によって違う理由と北海道の4タイプを解説

北海道の電力会社別の燃料費調整額はこちらで比較しています。

北海道 新電力会社 燃料費調整額一覧 【2026年9月・10月】北海道の燃料費調整額一覧|電力会社別の単価を比較

市場連動型は実際の30分使用量を使って試算

サニックスでんき契約期間については、実際の30分使用量を使っています。

2025年9月請求分~2026年4月請求分は実際の30分使用量を使用。

2026年5月請求分以降は、月間使用量と実測期間の時間帯別使用傾向から推定しています。

そのため市場連動型については、請求額の完全再現ではなく、各プランの料金傾向を比較するための試算です。

またJEPX価格は、北海道エリアの日平均価格を使った近似計算です。

現在の料金を過去へ遡って計算していません

料金プランは途中で改定されることがあります。

そのため、現在の料金を過去12か月へそのまま当てはめる計算はしていません。

Simple Octopusは、2025年9月に「Simple Octopus 2025-08」へ加入した想定で比較しています。

タダ電は、2025年9月~2026年6月を旧料金体系、2026年7月以降を改定後の料金体系で計算しています。

auでんきは「Mプラン北海道D」を比較

auでんきには「Mプラン北海道」と「Mプラン北海道D」があります。

DなしのMプラン北海道は新規受付を終了しているため、今回のランキングでは、現在新しく申し込む場合のMプラン北海道Dを比較対象にしています。

北海道の電力会社選びでよくある質問

新電力にすると停電しやすくなりますか?

電力会社を変更したからといって、その会社だけ停電しやすくなる仕組みではありません。

北海道では家庭まで電気を届ける送配電網を北海道電力ネットワークが管理しています。

30A・40Aでも同じランキングになりますか?

同じにはなりません。

今回のランキングは50A・年間4,718kWhという我が家の条件です。

使用量や契約アンペアが変われば順位も変わります。

30A・40Aについては、別条件で比較する必要があります。

賃貸でも電力会社を変更できますか?

自分で電力会社と契約している一般的な賃貸住宅なら変更できることが多いです。

ただし、建物全体で一括受電契約をしている場合などは変更できないケースがあります。

まとめ|「1位」ではなく自分に合う電力会社を選ぶ

北海道の電力会社30プランを、50A・年間4,718kWhの実際の使用量で比較しました。

今回1位のサニックスでんきと北海道電力の従量電灯Bでは、年間38,613円の差。

さらに北電のままでも、エネとくシーズンプラスなら我が家では年間10,428円安くなりました。

ただし、一番安いプランがすべての家庭に一番合うとは限りません。

私は、

  1. 自分の使用量を知る
  2. 自分の条件で料金を比べる
  3. 料金の仕組みに納得できるプランを選ぶ

この順番が一番失敗しにくいと思っています。

北海道で電気代を下げるための全体的な流れはこちらにまとめています。

北海道の電気代を見直す 北海道の電気代を見直す|シュフデン この30プラン比較も、料金改定や市場価格の変化に合わせて更新していきます。