節電より先に見直す事とは

市場連動型は本当に安い?北海道で36カ月使った結果【北電と比較】

電気代 北海道 市場連動型プラン 実際に36カ月契約した結果

市場連動型の電気って、本当に安いの?

私は北海道で市場連動型の料金プランを36カ月間、実際に契約して使いました。

結果からいうと、我が家ではかなり安かったです!

2023年5月~2026年4月検針分までの36カ月で使った電気は13,900kWh。

市場連動型で実際に支払った電気料金は429,926円。

同じ月・同じ使用量を北海道電力の従量電灯Bで使った場合を計算すると558,550円。

その差は、

128,624円

約3年間で、我が家では市場連動型の方が約23%安い結果になりました。

ただし、この記事で伝えたいのは、

シュフデン

市場連動型は安いからおすすめ!

という話ではないのです。

36カ月使った結果と、実際に使って感じたリスクの両方から、

市場連動型を選んでも大丈夫なのか?

を考えてみます。

電気料金プラン 市場連動型を36カ月使った結果

電気代 北海道 市場連動型プラン 実際に36カ月契約した結果 約13万円安い

我が家が市場連動型を契約していた期間はこちら。

  • 2023年5月~2024年8月:Looopでんき「スマートタイムONE」
  • 2024年9月~2026年4月:サニックスでんき「スポットバリュー」

合計36カ月。

比較結果をまとめると、

市場連動型 北海道電力
従量電灯B
36カ月使用量 13,900kWh
電気料金 429,926円 558,550円
差額 市場連動型が128,624円安い
MEMO

※市場連動型は実際に契約して支払った電気料金です。北海道電力は、同じ月・同じ使用量を従量電灯Bで使った場合の比較計算です。

約12.9万円。

正直、ここまで差が出るとは、契約した当初は思ってなかったです。

シュフデン

だったら市場連動型でいいじゃん

と思いますよね。

私も、使っている途中ではそう感じていました。

でも、36カ月使った今は、

安かったから誰にでもすすめられる、とは思っていません。

そもそも市場連動型って何?

ここでは難しい説明はしません。

市場連動型は簡単にいうと、

電気の市場価格が料金に反映されるプラン

市場価格が安ければ、電気料金も安くなりやすい。

反対に、市場価格が高くなれば、電気料金も上がる可能性があります。

一般的な料金プランより、電気料金が市場価格の影響を受けやすい。

まずはこれだけ分かっていれば十分です。

電気代3年間で12.9万円安かった!それでも無条件ではすすめない理由

理由はシンプルです。

今回安かったことと、これからも安いことは別だから。

我が家の36カ月は、結果として市場連動型を安く使えた期間でした。

でも、市場価格はずっと同じではありません。

電気の需要と供給などによって価格は変わります。

市場価格が大きく上がれば、その影響を受けるのが市場連動型。

シュフデン

過去3年間安かったから、次の3年間も大丈夫

とは言えません。

実際、2026年3月頃からエネルギーの状況が世界的に不安定になっており、電気の市場価格にもかなり影響が及んでいます。

ここが、市場連動型を選ぶときに一番気をつけたいところです。

市場連動型が向いているのはこんな人

電気代 北海道 市場連動型プラン メリットデメリット
36カ月使った経験から考えると、市場連動型は次のような人には検討しやすい料金プランです。

検討しやすい方
  • 多少の料金変動を受け入れられる
  • 毎月の電気料金を確認できる
  • 料金条件が変われば電力会社を見直せる
  • 料金の安定より電気代の安さを重視したい

反対に、次のような人なら無理に市場連動型を選ぶ必要はありません。

向かない方
  • 毎月の料金をできるだけ安定させたい
  • 市場価格を気にしたくない
  • 一度契約したら長期間そのまま使いたい
  • 料金が急に上がる可能性があること自体が不安

電気料金は、

一番安いプランを選ぶことだけが正解ではない

と思っています。

多少高くても、料金の見通しが立ちやすい方が合う家庭もあります。

私は36カ月で市場連動型プランを一旦やめました

もうひとつ、この記事で伝えておきたいことがあります。

我が家は36カ月間、市場連動型を使いましたが、2026年4月で別タイプの料金プラン(従来の固定料金タイプ)へ変更しました。

市場連動型に不満があったからではありません。

実際、36カ月で約12.9万円安くなっています。

それでも、

2026年4月以降は市場連動型が一番いいとは限らないのでは?不安定な状況になるのでは?

と考えたからです。

電力会社の料金は変わります。

世界的なエネルギーの状況によって、市場価格も変わります。

だから私は、

一度選んだ電力会社をずっと使い続けるのではなく、その時の条件を見て選び直す

という使い方をしています。

まとめ|36カ月安かった。でも、それだけで決めない

北海道で市場連動型を36カ月使った我が家の結果は、

  • 使用量:13,900kWh
  • 市場連動型:429,926円
  • 北海道電力 従量電灯Bで同じ使用量を使った場合:558,550円
  • 差額:128,624円

我が家では市場連動型を選んだことで、結果としてかなり電気代を抑えられました。

でも、

36カ月安かったことは、これからも安い保証ではありません。

市場連動型を選ぶかどうかは、

何円安くなるかだけではなく、

料金が変動する可能性を受け入れられるか

まで含めて判断した方がいいと思っています。

市場連動型以外も含めて北海道の電力会社を比べたい方は、こちらで30プランを同じ条件で比較しています。