スタッドレスタイヤを比較すると、
「氷上性能○%アップ」
「最新モデルが一番」
「北海道ならブリヂストン」
など、いろいろな情報が出てきます。
でも札幌で実際に冬道を走っていると、メーカーの性能表だけでは決めにくいと感じます。
私はこれまで、
- ヨコハマ iceGUARD 3
- ヨコハマ iceGUARD 5 PLUS
- ヨコハマ iceGUARD 6
- ブリヂストン BLIZZAK VRX3
今シーズンは、ブリヂストンVRX3の3シーズン目 (車はシエンタ ハイブリッド E-Four)
iceGUARD 6からVRX3に替えて、
シュフデン
と感じたかというと……
正直、違いはよく分かりませんでした(笑)
札幌のアイスバーンは、どんな高性能スタッドレスを履いていても滑るときは滑ります。
それでもブリヂストンVRX3には、
シュフデン
という安心感があり、冬道を運転するときの気持ちに少し余裕ができたのは事実。
そこで2026-2027年版では、単純な性能数値だけではなく、
シュフデン
という視点で比較していきます。なので、あくまでも私評価ですので、ご理解ください。
札幌でスタッドレスタイヤが安いのはどこ?を先に知りたい方はこの記事で!
取付・廃タイヤ込み総額を比較【2026】
札幌でスタッドレスタイヤが安いのはどこ?取付・廃タイヤ込み総額を比較【2026】
【結論】札幌市街地のスタッドレスタイヤ性能比較2026-2027

私の冬の走行は、札幌市街地 約90%/郊外・高速 約10%。
特に怖いのは、
- ツルツルに磨かれた交差点付近
- ブラックアイスバーン
- 凍結した坂道・橋の上
この条件を最優先すると、現時点ではこんなイメージ。
| 順位 | タイヤ | 札幌市街地での評価 |
|---|---|---|
| 1位 | BLIZZAK WZ-1 | 性能・安心感を優先する第一候補 |
| 2位 | iceGUARD 8 iG80 | 氷上性能と効き持ちを重視する有力候補 |
| 3位 | BLIZZAK VRX3 | 現在使用中。実績と安心感あり |
| 4位 | iceGUARD 7 iG70 | 1世代前でも札幌で十分検討したい |
そして2026年の注目が、DUNLOP WINTER MAXX ICE Pro。
氷上性能にかなり振った新モデルとアピールしているので、札幌市街地との相性は非常に気になりますね。
ただ、WZ-1やiG80と同条件で直接比較されたデータではないため、現時点では無理に順位へ入れないことにしました。
ちなみに・・昨シーズン(2025-2026年)の性能比較ランキング
DUNLOP WINTER MAXX ICE Proなどの2026新商品は入ってません。参考までに・・

スタッドレス なぜ札幌市街地では「雪」より「氷」を重視するのか

北海道のスタッドレスというと、
「雪に強いタイヤ」
を想像する人も多いと思います。
でも私が運転していて一番緊張するのは、圧雪やザクザク雪ではありません。
圧雪路なら慎重に走ることで、比較的タイヤが路面を捉えてくれる感覚があります。
怖いのは、
止まるつもりなのにスーッと進んでしまう氷の路面。
特に札幌市内の交差点は、発進・停止を繰り返す車で路面が磨かれ、ツルツルになります。
だからこの記事では、
氷上で止まる・曲がる・滑ったときに扱いやすいこと
を最優先にしています。
そしてもう一つ重視するのが、
数シーズン使った後も性能が落ちにくいこと。
私はiceGUARD 5 PLUSもiceGUARD 6も4シーズン使用。
4シーズン目でも「もう滑りまくってダメ」と感じたわけではなく、ゴムの硬化などを考えて、安全優先で新品へ交換してきました。
1位 ブリヂストンBLIZZAK WZ-1|性能と安心感を優先するなら
2025年登場のBLIZZAK WZ-1は、ブリヂストンの現在の主力モデル。
ブリヂストンはVRX3との比較で、
氷上ブレーキ制動距離11%短縮、氷上旋回ラップタイム4%短縮
としています。
私が札幌市街地で怖い、
「ツルツル交差点」
「ブラックアイスバーン」
「凍結した坂道・橋の上」
を考えると、まず候補にしたいタイヤですね。
ただし、WZ-1だからといって氷の上で滑らないわけではありません。
性能だけでなく、ブリヂストンを履いているという安心感も含めて1位
というのが、私の評価。
2位 iceGUARD 8|ヨコハマ派なら当然候補
iceGUARD 8(iG80)は、2025年に登場した第8世代のアイスガード。
従来のiG70比で、
- 氷上制動性能14%向上
- 氷上旋回性能13%向上
- 雪上制動性能4%向上
さらにヨコハマは、ゴムの劣化を抑えて約4年後も氷上グリップを維持する設計と説明。
私はアイスガードを3世代使ってきましたが、大きな不満はなかったです。
なので、
WZ-1より価格が明らかに安ければ、私ならiG80を選ぶ可能性は十分あり。
ただ、価格については店舗や時期によって大きく変わるため、この記事では性能比較と切り離しました。
3位 ブリヂストンVRX3|最新でなくても十分魅力的
現在、私が実際に履いているのがVRX3。
ブリヂストンはVRX2比で、
氷上ブレーキ性能20%向上、摩耗ライフ17%向上
としています。
また、ゴムのやわらかさを維持することで、4年使用後も性能が落ちにくい設計。
では実際に乗ってどうだったのか・・
その前に履いていたヨコハマ iceGUARD 6から替えて、
シュフデン
だからといってVRX3への評価が低いわけではありません。
雪道でも氷道でも不満はありませんし、
「VRX3を履いている」
という安心感があります。
最新WZ-1が登場したことで1世代前になりましたが、価格次第ではまだ十分検討したいタイヤでしょう。
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4位 ヨコハマ iceGUARD 7|最新でなくても候補から外さない
iceGUARD 7(iG70)はiG80の1世代前。
ヨコハマは、さらに前のiG60との比較で氷上制動性能14%向上などを公表。
最新iG80が登場したからといって、
iG70が突然止まらないタイヤになったわけではありませんよね。
新製品が出るたびに性能は向上します。
でも実際の札幌市街地で、その違いを一般ドライバーが毎回はっきり体感できるかというと・・
私自身はそうではありませんでした。
最新モデルとの価格差が大きければ、iG70は十分選択肢。
詳しい実売価格は別記事で比較します。
2026年注目|ダンロップ WINTER MAXX ICE Proは札幌向き?
今年一番気になっている新製品が、WINTER MAXX ICE Pro
なんといっても、ダンロップ自身が、
「氷上に振り切ったスタッドレス」
と説明しているのが特徴。
WINTER MAXX 03比で、氷上制動性能25%向上、氷上旋回性能9%向上と公表。さらに4年先まで氷上性能が落ちにくい設計。
しかもメーカーが想定している場面として、
「磨かれた交差点」
「早朝の再凍結」
「夜、乾いて見える路面」
これは、まさに私が札幌で嫌だと感じている路面。
札幌市街地との相性だけなら、かなり期待して良いのでは!?
WZ-1の「11%」
iG80の「14%」
ICE Proの「25%」
を数字だけ並べて、「25%だからICE Proが一番」とは判断できませんよね。
それぞれ比較している旧製品や試験条件が違います。
という事で、2026-2027シーズンは「注目枠」として、北海道での実走評価が増えてから順位を考えることに。
ブリヂストンとヨコハマ、札幌ならどっち?

私は、性能・安心感だけならブリヂストン
でも、価格差まで考えるならヨコハマ
という考えです。
アイスガードを3世代使いましたが、困った経験はなかったです。
一方、現在VRX3を履いてみると、性能差を明確には感じなくても、
「ブリヂストンだから大丈夫だろう」
という心理的な安心感は確かにある・・
だから私なら、
| 条件 | 選び方 |
|---|---|
| 価格がほぼ同じ | ブリヂストンを選ぶ |
| ヨコハマが少し安い | 価格差を見て判断 |
| ヨコハマが1~2割安い | ヨコハマがかなり有力 |
という選び方になります。
具体的な現在価格は、別記事で楽天市場・TIREHOOD・コストコまで含めて比較します。
その他のスタッドレスタイヤはダメなの?

- TOYO TIRES OBSERVE GIZ3
- MICHELIN X-ICE SNOW
- GOODYEAR ICE NAVI 8
- WINTER MAXX 03
他のメーカー・ブランドにも、それぞれ特徴があります。
今回上位に入れていないのは、性能が悪いという意味ではなく、あくまで、
「札幌市街地90%」
「ブラックアイスバーンが一番怖い」
「氷上性能と効き持ちを優先」
という私の条件で絞った結果。
まとめ|札幌では「どれなら滑らない?」ではなく「どれなら安心して使える?」

スタッドレスタイヤを何世代も使ってきて思うのは、
高性能タイヤならアイスバーンで滑らない、というわけではない
ということ。
私はiceGUARD 3、5 PLUS、6、そして現在VRX3。
正直、タイヤを替えるたびに劇的な違いを感じたことはありません・・
それでも性能の進化はありますし、数年間使うものだからこそ、
自分が安心できるタイヤを選ぶことには意味がある
と思っています。
札幌市街地中心の私なら、2026-2027シーズンは、
- 性能・安心感重視なら WZ-1
- ヨコハマなら iceGUARD 8
- 1世代前なら VRX3・iG70も十分候補
- 新製品では ICE Proに注目
という選び方です。
そして最後は価格。
同じタイヤでも、購入店と時期で支払総額はかなり変わります。
タイヤ4本価格ではなく、送料・交換・バランス・バルブ・廃タイヤまで含めて、
「札幌で履いて帰るまでいくら?」
を別記事で比較します。



