節電より先に見直す事とは

【2026年8月・9月】北海道の燃料費調整額一覧|電力会社別の単価を比較

北海道 新電力会社 燃料費調整額一覧

北海道エリアの電力会社について、最新の燃料費調整単価などをまとめています。

同じ北海道でも、電力会社や料金プランによって燃料費調整の仕組みは違います。

「燃料費調整額って何?」
「なぜ会社によって違うの?」
「自分の契約先はどのタイプ?」

という方は、先にこちらの記事をご覧ください。

この記事では仕組みの詳しい説明は省き、北海道エリア各社の最新単価と違いを確認できるようにまとめます。

今月の燃料費調整単価|ここがポイント

北海道電力の燃料費調整単価だけでなく、独自の調整方法を使っている電力会社も確認しておきたいところです。

特に注意したいのが、同じ電力会社でも料金プランによって調整方法が違う場合があること。

その代表例がauでんきです。

auでんきには北海道エリアで、

  • でんきMプラン(北海道D)
  • でんきMプラン(北海道)

という、よく似た名前のプランがあります。

しかし、料金調整の仕組みは同じではありません。

auでんきのプラン 燃料費調整額 電源調達等調整額 当サイト分類
でんきMプラン
(北海道D)
あり なし Type1 北電型
でんきMプラン
(北海道)
あり あり Type3側
北電型+独自調整

シュフデン

プラン名に「D」が付いているかどうかを確認してください。

「D」なしのプランには、燃料費調整額とは別に「電源調達等調整額」が加算・減算されます。

現在auでは、「D」なしの対象契約者向けに、電源調達等調整額が適用されないプランへの移行手続きも用意されています。

契約しているプラン名はMy auから確認できます。

政府の電気料金支援

現在は国による電気料金の負担軽減支援が実施されています。

料金月 低圧の値引額
2026年8月分 -3.5円/kWh
2026年9月分 -4.5円/kWh
2026年10月分 -3.5円/kWh

たとえば400kWh使用した場合、4.5円/kWhの値引きなら、

4.5円 × 400kWh=1,800円

の負担軽減になります。

※電力会社によって明細上の表示方法や適用月の表記が異なる場合があります。

北海道電力の燃料費調整単価

北海道電力の低圧の燃料費調整単価は次のとおりです。

電力会社 8月検針分 9月検針分
単価 政府値引前 単価 政府値引前
【規制料金】上限あり
北海道電力従量電灯B
-9.63円/kwh -6.13円/kwh -9.49円/kwh -4.99円/kwh
【自由料金】上限なし
北海道電力
エネとくシーズンプラス
-9.63円/kwh -6.13円/kwh -9.49円/kwh -4.99円/kwh
北海道電力
エネとくLプラン
北海道電力
エネとくMプラン
北海道電力
エネとくSプラン

政府支援を除いて見ると、8月から9月にかけて1.14円/kWh上昇しています。

北海道電力「従量電灯B」は規制料金のため、燃料費調整額に上限があります。

規制料金上限額
北海道電力従量電灯B:6.99円/kwh

一方、自由料金プランでは上限が設定されていません。

詳しい仕組みはこちらで解説しています。

Type1|北電型の燃料費調整単価

北海道電力と同じ、または近い基準・計算方法を採用している料金プランです。

ここで大切なのは「電力会社名」ではなく「料金プラン名」で確認すること!

たとえばauでんきの場合、でんきMプラン(北海道D)はここに該当。

電力会社 8月検針分 9月検針分
単価 政府値引前 単価 政府値引前
エネワンでんき
北海道
-9.63円/kwh -6.13円/kwh -9.49円/kwh -4.99円/kwh
auでんき Mプラン
北海道D
トドック電力
ベーシックスタンダード
ソフトバンク
おうちでんき
ソフトバンク
自然でんき
ミツウロコでんき
TERASELでんき
ドコモでんき
Basic
コスモでんき
スタンダード
北ガスの電気
【新規受付停止中】
丸紅新電力
プランS
idemitsuでんき
ENEOSでんき
Jcom電力
東京電力
スタンダードプランS
北海道エリア
-10.30円/kwh -6.80円/kwh -10.96円/kwh -6.46円/kwh
注意事項
auでんきは「北海道D」のみType1として掲載します。
「北海道D」と「北海道」では料金調整の仕組みが違うため、別々に掲載しています。

シュフデン

北海道電力と同じ燃料費調整単価でも、基本料金や電力量料金まで同じという意味ではないのでご注意を。

Type2|旧基準型の燃料費調整単価

北海道電力とは異なる燃料費調整の基準を使っている料金プランです。

代表例として、オクトパスエナジーの燃料費調整ありプラン(グリーンオクトパスなど)があります。

電力会社 8月検針分 9月検針分
単価 政府値引前 単価 政府値引前
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
0.38円/kwh 3.88円/kwh 2.06円/kwh 6.56円/kwh

北海道電力とは違う単価になりますが、

燃料費調整単価が高い=電気料金全体も必ず高い

という意味ではありません。

シュフデン

基本料金や電力量料金を含めた請求総額で比較する必要があります。

Type3|独自調整型・市場価格調整型

北海道電力とは違う独自の調整額や、JEPXなどの市場価格を反映する料金プランです。

電力会社 8月検針分 9月検針分
単価 政府値引前 単価 政府値引前
auでんき Mプラン
北海道
-4.68円/kwh -1.18円/kwh -5.53円/kwh -1.03円/kwh
シンエナジー -3.5円/kwh 0円/kwh -4.5円/kwh 0円/kwh
楽天でんき -2.05円/kwh 1.45円/kwh 未発表 円/kwh 未発表 円/kwh
Japan電力
くらしプラン
1.3円/kwh 4.80円/kwh 0.03円/kwh 4.53円/kwh
エバーグリーン
リテイリング
従量電灯B
2.08円/kwh 5.58円/kwh 1.11円/kwh 5.61円/kwh
しろくま電力 2.47円/kwh 5.97円/kwh 1.21円/kwh 5.71円/kwh
HTBエナジー 4.02円/kwh 7.52円/kwh 未発表 円/kwh 未発表 円/kwh
ONEでんき 9.909円/kwh 13.409円/kwh 未発表 円/kwh 未発表 円/kwh
注意事項
公表時点によって暫定値の場合があります。その場合は確定後に更新します。

会社によって、

  • 市場価格調整額
  • 電源調達調整費
  • 電源調達等調整額
  • 燃料費等調整額

など名称も違います。

Type3は各社で計算方法が違います。

そのため、数字だけを単純に横並びにして「一番安い会社」と判断しないことが大切です。

auでんき|「Dなし」の詳細

でんきMプラン(北海道)は、燃料費調整額に加えて「電源調達等調整額」が適用されます。

つまり、

燃料費調整額 + 電源調達等調整額

の両方を見る必要があります。

一方、

でんきMプラン(北海道D)

には電源調達等調整額は適用されません。

契約者自身がこの違いを把握していない可能性もあるため、auでんきを利用している方は一度My auで料金プラン名を確認することをおすすめします。

料金月 燃料費調整額 電源調達等調整額
2026年8月 -6.13円/kWh 4.95円/kWh
2026年9月 -4.99円/kWh 3.96円/kWh

Type4|燃料費調整額なし型

燃料費調整額そのものを設定していない料金プランです。

ただし、大きく2種類あります。

料金プラン自体が市場連動するタイプ

  • Looopでんき「スマートタイムONE」
  • サニックスでんき「スポットバリュープラン」など

燃料費調整額はありませんが、市場価格によって料金が変わります。

燃料費調整額なしの固定単価タイプ

  • オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」
  • enひかり電気など

こちらは燃料費調整額を別途加算しない料金体系です。

燃料費調整額0円=市場価格の影響を受けない、とは限りません。

燃料費調整単価だけで電力会社の安さは決まらない

この一覧で一番注意してほしいところです。

燃料費調整単価が一番低い会社が、電気料金の総額でも一番安いとは限りません。

電気料金には、

  • 基本料金
  • 電力量料金
  • 燃料費調整額など
  • 市場価格に関係する調整額
  • 各社独自の手数料
  • 再エネ賦課金

などがあります。

このページは、「燃料費調整の違いを確認するページ」として使ってください。

北海道の電気料金全体を比較したい方へ

私は北海道エリアの電力会社を、実際の使用量を使って比較しています。

燃料費調整単価だけでなく、基本料金や電力量料金を含めた請求総額で比較しています。

料金の安さだけでなく、料金変動のリスクや生活スタイルも含めて判断することが大切です。

更新履歴

  • 2026年8月:8月・9月分へ更新、auでんき「Dあり・Dなし」を分けて掲載
  • 2026年8月:月別一覧専用の記事へ再構成

燃料費調整単価や料金制度は変更されるため、各電力会社の公式情報を確認して随時更新します。