ケンさく
確かに項目が多いうえに、知らない言葉も並んでいるので、私は一昔前まで毎月の請求金額だけを見て終わり。
でも大丈夫、明細のすべてを理解する必要はないのです。
まず確認したいのは、次の5項目だけ。

電力会社を比較する前に、まずは明細からこの5項目を確認します。
この記事では、それぞれ明細のどこを見ればよいのか、できるだけ簡単に説明します。
電気料金明細は、ここを見る
まず、電気料金の明細や電力会社のマイページを開いてみてください。
紙の明細でもWeb明細でも、表示される場所や名称は多少違いますが、確認する内容はほぼ同じです。

明細の表示方法は電力会社によって異なりますが、確認する内容はほぼ同じです。
図解の5か所を確認できれば、電力会社を比較する準備はひとまず完了です。
一つずつ見ていきましょう。
1.電力会社名と料金プラン
最初に確認するのは、現在契約している電力会社と料金プラン。
「北海道電力を使っている」ということは分かっていても、プラン名までは覚えていない人も多いと思います。
たとえば北海道電力には、規制料金プランの「従量電灯B」、自由料金プランの「エネとくポイントプラン」「エネとくMプラン」など複数の料金プランがあります。
電力会社を比較するときは、会社名だけでなく、現在の料金プラン名まで確認することが大切!
- 電力会社名
- 料金プラン名
2.契約アンペア
次に確認するのは、30A、40A、50Aなどの契約アンペア。
契約アンペアによって基本料金が変わるプランでは、アンペア数が大きいほど基本料金も高くなります。
わが家は4人家族で、50A契約。
ただし、電気代を下げたいからといって、すぐにアンペアを下げるのはおすすめしません。
電子レンジ、炊飯器、ドライヤーなどを同時に使うと、ブレーカーが落ちやすくなる可能性があるから。
まずは、現在何アンペアで契約しているかを確認すれば大丈夫!
3.使用電力量
電力会社を比較するときに、特に大切なのが使用電力量。
明細には、「kWh」という単位で表示されてるところ。
「今月の使用電力量:350kWh」
電気代を見るときは、請求金額だけではなく、何kWh使ってその金額になったのかをセットで確認します。
たとえば、電気料金が前月より高くても、使用量そのものが増えているだけかもしれません。
反対に、使用量がほとんど変わっていないのに料金が上がっている場合は、料金単価や燃料費調整額が影響している可能性があります。
1ヶ月だけではなく12ヶ月分を見る
電力会社を比較するときは、直近1か月だけではなく、できれば過去12か月分の使用量を確認するのがベスト。
北海道では、ご存知の通り季節によって電気の使い方が変わりやすいからです。

近1か月だけでなく、過去12か月分を見ると、家庭の使用傾向が分かります。
冬は暖房器具の使用がマスト・・長時間使うので電力使用量が増えます。
日照時間が短いので照明器具の点灯時間も長くなりますし・・
1年分を確認すると、次のことが分かります。
- 年間で何kWh使っているか
- 使用量が多い季節
- 毎月の使用量の差
- 平均的な使用量
電力会社の料金シミュレーションを使うときも、12か月分の使用量があると、より正確にシミュレーションできますね。
4.基本料金と電力量料金
電気料金は、大きく分けると、固定でかかる料金と、使った分に応じて増える料金があります。

電気料金は、基本料金と電力量料金だけでなく、毎月変動する調整額などを含めて確認します。
基本料金
基本料金は、電気の使用量が少ない月でもかかる固定部分。
契約アンペアによって基本料金が決まるプランもあれば、基本料金0円のプランもあります。
基本料金0円だからと言って必ず安いとは限らない・・
電力量料金や、そのほかの調整費用も含めて比べる必要があるのです。
電気料金プランが難しいと思う一つですね。
電力量料金
電力量料金は、使った電気の量に応じてかかる料金。
料金プランによっては、電気を多く使うほど、後半の単価が高くなる仕組みもあります。
そのため、使用量が少ない場合と多い場合では、お得になる電力会社が違うことも。
5.燃料費調整額など
明細で見落としやすいのが、燃料費調整額などの項目。
電気料金は、基本料金と電力量料金だけで決まるわけではありません。
燃料価格の変動などを毎月の電気料金に反映するため、燃料費調整額が加算されたり、差し引かれたりします。
電力会社によっては、「燃料費調整額」「燃料費等調整額」「市場価格調整額」など、名称や計算方法が異なります。
そのため、電力量料金の単価だけを見るのではなく、毎月変動する調整額も含めて確認することが大切。
ケンさく
市場価格に連動する料金プランについては、複雑ですし仕組みが異なるため、別の記事で詳しく解説します。
電気料金の合計だけを見ない
毎月の電気料金を見ると、つい、
「いつもより高い」
「先月より高い」
と、なんとなく請求金額を感覚だけで見てしまいます。
実際は、使用量が違えば、請求額だけでは本当に高いのか判断できません。
大切なのは、
何kWh使って、いくら支払ったのか
を一緒に見ること。
明細を確認するときは、請求金額の横にある使用電力量も見るクセをつけるのが良いと思います。
電力会社を比較する前に確認しておくこと
まず、今月の明細や契約情報から、次の3つを確認します。
- 電力会社名
- 料金プラン名
- 契約アンペア
次に、電力会社のWebマイページや過去の明細を使って、できれば次の2つも確認します。
- 過去12か月の使用電力量
- 過去12か月の請求金額
過去12か月分は、今月の明細1枚だけでは確認できないので、電力会社のWebマイページにある使用量グラフや請求履歴を見ましょう。
ただ、全部を一度に調べなくても大丈夫!
最初は、契約アンペアと先月の使用電力量が分かれば、電力会社の比較はできます。
シュフデンはExcelに記録しています
わが家では、毎月の使用量と請求金額をExcelに記録しています。
主に記録しているのは、次の項目です。
- 年月
- 使用電力量
- 実際の請求金額
- 比較する電力会社の料金(計算式で自動表示)
- 北海道電力との差額(計算式で自動表示)
私は、これまで電力会社を10年間で8回乗り換えました。
そのなかで感じたのは、
公式サイトに書かれている電力料金単価だけでは、電気代が安い会社かどうかは分からないということ。
でも、電気の使用量(Kwh)を整理しておけば、その後の電力会社比較がかなり楽になります。
できれば12ヶ月分の電気使用量(Kwh)を。
今日やることは3つだけ
ケンさく
- 契約している料金プラン
- 契約アンペア
- 使用電力量(過去12ヶ月分わかれば最高)
ここまで確認できれば、電力会社を比較する準備は完了!
北海道で電気代を見直すための記事は、次のページにまとめています。

