Looopでんきデメリットは、やっぱり、いきなり高騰リスクがある市場連動型プランになったことでしょう・・
シュフデン
どうしても、リスクを気にするのが人間。
生活に欠かせない電気ですから、リスクを負うなんて考えられない!
という考え方が多いですよね・・
2021年1月のように、いきなり高騰するのは確かにイヤです!
Looopでんきのデメリットと私が個人的にデメリットはそこまで気にする必要ないのでは?という意見を含めてまとめていきます。
目次(クリックで記事へ)
【デメリット】いきなりの電気代高騰リスク!Looop(ループ)でんき市場連動型プラン
2021年1月JEPX市場価格
【参考】北海道エリアプライス|環境市場
2021年1月、日本が断続的な寒波に襲われたとき、JEPX市場価格が高騰・・
2021年1月13日のJEPX市場価格1日平均が、167.03円/kwhを記録。
1月1日~24日まで高値の日が続きました。
結局、2021年1月の平均JEPX市場価格は、66.59円/kWh。
シュフデン
今のLooopでんきスマートタイムONEプランの電気料金設定だと、400kwの電力使用量で、
1ヶ月の電気代が、約35,000円・・
北海道電力従量電灯Bだと、約18,000円位なので、その差は約17,000円・・
シュフデン
市場連動型プラン、最大のデメリットですね。
Looop(ループ)でんきデメリット「いきなりの高騰」に前兆があったのか?
2020年12月の平均JEPX市場価格は、14.08円/kWh。
たしかに、12月16日~31日までのJEPX市場価格は、上がったり下がったりと落ち着きない状況でした。
それでも、JEPX市場価格の推移から「前兆」は見られなかったと推測。
天候や燃料にまつわるニュースから予測しなければならないということですね・・
【電気の安定供給の不安】デメリットではない!Looopでんきに切り替えても今までと電気の質は絶対に変わらない!
Looop(ループ)でんきのデメリットというか、電力自由化での電力会社切り替えの最大の不安は、電気の安定供給ではないでしょうか?
まずは、私も不安だったこの最大の不安を解消していきます。
どの小売事業者から電気を買っても、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気は届けられるので、電気の品質や信頼性(停電の可能性など)は変わりません。
なお、電気の特性上、電気の需要(消費)と供給(発電)は、送配電ネットワーク全体で一致させないと、ネットワーク全体の電力供給が不安定になってしまいます。
そのため、もし小売部門の事業者が、契約している消費者が必要とするだけの電力を調達できなかった場合には、送配電部門の事業者がそれを補い、消費者にきちんと電力が届くように調整します。
資源エネルギー庁が明示しているとおり、たとえ新電力会社が倒産しても送配電部門の事業者、つまり地域の大手電力会社(北海道なら北海道電力)が、きちんと電力を届けるようにしてくれるのです。
送電線から一般家庭までの設備は、Looopでんきと契約しても今まで同様に北海道電力が担当し同じ設備を使います。
電気の小売業者(販売部門)だけ、Looopでんきが担当するという仕組みです。
- 電気の質は変わらない
- 頻繁に停電することもない
- 倒産しても北海道電力との契約に戻るだけ
シュフデン
【倒産・撤退が不安】経営の心配デメリットあり!期限内に他社と契約すればリスクなし
2022年格安電力会社の事業撤退が増加。
「基本料金を0円」にしてますが、それで経営的に成り立つのか?
新電力ベンチャー企業なので、最大のデメリット、倒産・撤退の恐れは?
これらの親会社がある新電力会社だと、倒産というイメージがなく安心感があります。シュフデン
2022年5月1日時点、LNG天然ガスなど燃料価格高騰による影響で新電力会社の経営状況が不安定に・・
家庭用低圧電力の契約件数も30万件突破しているLooopでんきでさえも、新規申込受付を一時休止し、従量料金単価の値上げをする事態。
北陸電力や中部電力から出資を受けていても、経営は不安定。
Looopの「再エネ電力宣言」を2022年4月28日発表。
現在日本の電源構成のうち、再エネが占める割合はわずか10%程度です。
ここから当社の技術を駆使して再エネが主力電源となることを目指し、日本のどんな場所でも再エネで供給できるような未来をLooopがまず切り開いていくことを決意し、ここに再エネ電力宣言を記します
引用元: Looop「再エネ電力宣言」を発表 再エネで日本のエネルギー自給率向上とコスト低減に向けて事業変革 | Looop(ループ)
再エネによる日本のエネルギー自給率の引き上げに貢献すると宣言したLooopでんき。
期待しましょう。
ちなみに、事業撤退・倒産しても、すぐには停電になりません。
我々消費者は、猶予期間に他の電力会社と契約すれば良いだけ。
契約手続きの作業は発生しますが、期限内に他社と契約すればリスクはありません。
【アンペア変更】Looopでんき契約後はブレーカー撤去の対応に
現在、30Aや40Aの場合、サービスブレーカーの撤去を行うことで、60Aまで使用可能になります。
ブレーカー撤去してしまえば良いのですが、北海道電力に契約を戻した時に再度工事が必要になる手間が発生することは理解しときましょう。
Looopでんきアンペア数アップの変更可能も切り替え前がベスト!記事に、もう少し詳しくまとめています。参考にしてください。
Looopでんきアンペア数アップの変更は切り替え前がベスト!
【支払い方法】Looopでんきはクレジットカード決済のみ!還元ポイントあるからデメリットにならず
Looopでんきの電気代支払い方法は、クレジットカード決済のみ。
クレジットカードを持ってなく、これから作るの面倒だし、支払い方法が一つというのはデメリットなのでは?
私は、クレジットカードで支払うことにより、ポイントが還元されて節約になるので、メリットと思っています。
逆に、これからクレジットカードを作るならラッキー!
たとえば、楽天市場でよくお買い物をするなら「楽天カード 」をつくるとお得です。
光熱費や保険代などの固定費を現金で支払っている場合も、楽天カード で、クレジットカード払いにするだけで支払の1%分が楽天ポイントで還元されて節約になりますよ!
当然、年会費永年無料!!
新規入会だと、5,000円相当のポイントプレゼントがありますのでお得。
おおよそ1ヵ月に1回は、7,000円相当プレゼントの時もありますし、1年に5回程度8,000円相当プレゼントの時もあります。
【紙の明細なし】LooopでんきはWEB明細のみがデメリット!?むしろWEBがありがたい
Looopでんきの電気料金明細は、WEB閲覧のみ。
郵送での送付は受け付けておりません。
これも電気代を安くするための方針ですね。
電気料金を確認するには、メールで電気代のお知らせが届きます。
そして、Looopでんきのマイページで確認するという方法。
シュフデン
絶対に郵送でなきゃダメ!という方は、他の新電力会社にしましょう。
【考え方次第】年中高かった2022年JEPX市場価格になっても値上げ後の北海道電力よりLooop(ループ)でんきは安い!
2022年「ロシア・ウクライナ問題」で原油価格や天然ガス価格など輸入燃料費が高騰し、過去最高値を記録。
この影響で、JEPX市場価格が年中高く推移。
市場連動型プランの電力会社の電気代も高くなりましたし、単価固定型の電力会社も、燃料費調整額の上限を撤廃するなどして、電気代高騰と騒がれました。
では、2024年、高かった2022年のJEPX市場価格と同じと仮定。
Looopでんき市場連動型プランは、値上げされた北海道電力従量電灯Bと比較するとどうなる?
高い?安い?を検証してみます。
北海道エリア 50アンペア契約 1ヶ月平均355kwh使用時
- 北海道電力 ⇒ 2023年6月値上げ後の新料金プランで計算
- Looopでんき ⇒ スマートタイムONEプランで計算
- 燃料費調整額(-3.0円)、再エネ賦課金(1.4円/1.2円)で計算
- 2022年のJEPX市場価格を基に計算
- 【 1月】26,646円
- 【 2月】17,087円
- 【 3月】14,368円
- 【 4月】15,859円
- 【 5月】14,914円
- 【 6月】12,295円
- 【 7月】12,906円
- 【 8月】14,914円
- 【 9月】12,906円
- 【10月】13,692円
- 【11月】15,219円
- 【12月】16,442円
- 【合計】187,249円
- 【 1月】25,809円
- 【 2月】15,810円
- 【 3月】15,246円
- 【 4月】13,078円
- 【 5月】12,019円
- 【 6月】11,345円
- 【 7月】13,406円
- 【 8月】15,272円
- 【 9月】13,779円
- 【10月】13,808円
- 【11月】15,409円
- 【12月】16,792円
- 【合計】181,774円
シュフデン
Looopでんき最悪ではない!と私は思う。
ただし、あくまでもシミュレーション結果ですので・・
なぜなら、2023年6月1日から、北海道電力は値上げされたからです。
ちなみに、値上げされる前の北海道電力従量電灯Bと比較すると、Looopでんきの方が約2万円高い結果に・・
2021年1月のようないきなりの超高騰しなければ、Looopでんきが採用している市場連動型プランは、北海道電力従量電灯Bよりは、安いという私の結論。
最大のデメリットは、いきなりの超高騰・・
こればかりは、対処不能なので、このリスクを受け入れられなければ、おすすめしません。
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