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個人事業主の確定申告で経費や必要書類など覚えておきたいコツと基本手順

個人事業主 確定申告

個人事業主 確定申告

主夫といえども兼業主夫で、2015年からは個人事業主なのです。ということで、3月といえば確定申告をしなければならないのです!!

3月になってから気合入れてやればいいや~なんて考えていた通り実行し、本日2016年3月9日に提出いたいしました。と、言っても郵送送付したので、受理は明日以降でしょう。

あ~スッキリ!!

帳簿などほったらかしてましたから、2015年の春くらいから気にかけては、気にしないふりをして2016年3月を迎えましたから、本当に気分晴れやかなのです!

今までサラリーマン生活だと、年末調整の書類を記入して、ハイ終わり!だったのですが、個人事業主となると確定申告という一大イベント?が、結構重しになってました。

3月からはブログ作業をストップさせて、確定申告というか帳簿作成作業を始めました。

ただ、終わってしまうとこんなもん?

な~んて(笑)1年目なので、いろいろ仕訳の仕方など納得いくまで調べたりしましたので、時間がかかりましたが、来年は大丈夫!

コツは掴んだ!領収書さえ保管しとけば・・・と。(本当か?)

さらに、一人でやっている個人事業主なので、帳簿つけてなくてもこの期間で終了できました。

それも、MFクラウド確定申告のおかげでしょう!助かりました~

来年度以降の自分のためと、私と同じような境遇にある方にもしかしたら役に立つかも!ということで、個人事業主の確定申告での覚えておきたいコツと基本手順ををまとめます。

マネーフォワードMFクラウド確定申告を使って楽するコツ

まずは、確定申告のソフトですが、私はMFクラウド確定申告を使用しました。

他にも、

などもあります。どれも無料プランがありますので、お試しで1度試してみるのも一つの手段です。

でも、私のように3月に焦ってやるとそんな余裕もないと思いますので、早めに準備しておくことがコツかもです。

私は、請求書を作成するのに、無料プランのMFクラウド請求書を使用したましたので、ついでに無料プランで確定申告もやっちゃえ~というノリです。

銀行口座やクレジットカードを登録することにより、自動仕訳をしてくれる超便利ものですからね。使わない手はありません。

個人事業主を始めるにあたり、事業用口座と事業用クレジットを想定して用意してました。

なにげに事業で使用するものはなるべく事業用クレジットカードを使用するようにしました。

クレジットだと記録に残るので、現金よりもクレジットカードで支払うのです。このあたりは、インターネット検索や書籍で勉強してました。

このおかげで、帳簿作成がとても楽だったのです!

私のポイントとしては、事業用の銀行口座と事業用のクレジットカードの使用です!

MFクラウド確定申告のメニューの口座情報⇒事業用口座の選択というところから、銀行口座とクレジットカードの登録をしました。

ここでは、事業に使用したことのあるものを全部登録しておけるですが、私は、個人用としたクレジットカードなど個人用としたものは、登録させませんでした。事業用での使用が少ないので手入力としました。

この登録で仕訳は随分と楽でしたよ。

青色申告65万円控除を前提とした複式簿記での帳簿作成手順

個人事業主 青色申告

青色申告で複式簿記での帳簿付けをすると、65万円の控除が受けられるのです!

使わない手はありません!

結構、複式簿記というだけで、白色でいいや~なんていう方が多いかと思いますが、MFクラウドなどの会計ソフトを使用することで簡単にできますよ。

ちょっとネット検索すれば、使用している先輩方々が教えてくれていますしね。

収入の仕訳

私の収入は、照明プラン設計料とアフィリエイト収入です。照明プラン設計料としては、MFクラウド請求書で作成しているので、きちんと連携してくれて自動仕訳になります。

請求日にきちんと借方/売掛金、貸方/売上高が自動で仕訳されてきます。

仕訳されてこないのは、アフィリエイト収入。複式簿記なので、発生主義。ですから、アフィリエイト報酬が確定された月末に売掛金として売上げをたてなくてはなりません。

私は、いろいろなASPと提携させていただいているので、この作業がやや時間がかかりました。

さすがに、収支をエクセルにまとめてはいるのですが、ASP毎には分けていなかったのです。

今期の改善材料ですね。

今回は、いちいち各ASPのレポートをダウンロードし、銀行口座の入金と照らし合わせて、入力いたしました。

経費の仕訳

事業用クレジットカードでの買物は、自動仕訳で終了。

その他、現金での買物や個人用のクレジットカードでの買物を手動で記帳。自動仕訳の仕訳にならっての入力ですので、簡単です。

ただし、勘定科目を何にするかをA型の几帳面な性格な私は、ネットで調べて自分に一番しっくりくるものを探したので、時間がかかりました。

経費になるもの、ならないものなどの判断にも自分が納得するまで時間をかけて調査しましたね~。

ちなみに、参考にしたサイトは、サラリーマン副業者向けの節税・節約・確定申告情報|経費の分類と税務署への言い切り方です。

ストーリー性があることが大事ですね。

自宅の一室を事務所としているので、事務所管理費、水道光熱費、インターネット関連、ガソリン代や車両費、月極駐車場代、通信料などの按分のこともネットで調べました。

持ち家の場合は?水道代は経費にできる?などなどですね。

MFクラウド確定申告で按分する時の注意ポイントとしては、勘定科目と補助科目で按分の比率を入力する方法なので、按分する経費で按分率を細かく設定したい場合は、補助科目をきちんと分けて設定するのがポイントですよ。

銀行残高や現金の推移を確認

あとは、銀行残高をチェックしたり、現金がマイナスになっていないかをチェックしてあげるだけです。

個人事業主だと現金管理がアバウトになるので、私の場合、現金の残高がマイナスになってました。

個人事業主の帳簿での特権!?事業主借を使用して、現金を補充しました。(借方/現金、貸方/事業主借)

チェックして不整合がなければ、青色申告書は完成です。

MFクラウド確定申告のメニューの決算・申告⇒確定申告書⇒画面最下部に所得税青色申告決算書(一般用)というPDFデータをクリックすれば、青色申告書がでてきます。

とっても楽々です!きちんと、65万円が控除されてま~す!

確定申告書を作成する

MFクラウド確定申告のメニューの決算・申告⇒確定申告書で、基本事項、収入所得、所得から差し引かれる金額、税金の計算というタブの必要部分を入力します。

収入所得タブ

私の場合、【確定申告書B】 第二表 所得の内訳(所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額)の編集というところで、設計料で源泉徴収されていたので、支払い調書をもとに入力しました。

ちなみに、支払い調書は、添付資料として提出する必要はないそうです。

また、アフィリエイト収入は源泉徴収されていないので入力する必要はないです。

ただし、amazonアフィリエイトの場合、源泉徴収されているようなので、入力する必要があるようです。

所得から差し引かれる金額タブ

私の場合、社会保険料控除として、国民年金と健康保険を入力。健康保険料がサラリーマン退職1年目なので高かった~。

小規模企業共済等掛金控除で、個人型確定拠出年金の支払額を入力。

生命保険料控除で、各保険料を入力。

ここは、保険料を入力しただけでは計算してくれなかったので、簡易計算サイトで計算した控除額を入力しました。

地震保険料控除で、地震保険の支払金額を入力。

寄附金控除で、私はユニセフのマンスリーサポート分の金額を入力。

扶養控除など該当すれば、入力。私は該当しないので、以上で終了。

税金の計算タブ

第一表(30) : (特定増改築等) 住宅借入金等特別控除のところに、住宅ローン控除の金額を入力しました。

しかしながら、私は、所得税がなしだったので、意味なしでした。

これで、終了です。確定申告書BというPDFデータをクリックすると出来上がりです。

個人事業主が確定申告に必要な提出書類をまとめます。

個人事業主(設計業、ブロガー)の私の場合、

  • 確定申告書B 第一表(提出用)
  • 確定申告書B 第一表(控用)
  • 確定申告書B 第二表(提出用)
  • 確定申告書B 第二表(控用)
  • 青色申告決算書(提出用)
  • 青色申告決算書(控用)
  • 国民年金保険料の控除証明書⇒ハガキ(健康保険の証明書は必要なし)
  • 小規模企業共済掛金の支払った証明書⇒ハガキ
  • 生命保険料支払額証明書⇒ハガキ
  • 介護医療保険料支払額証明書⇒ハガキ
  • 地震保険料支払額証明書⇒ハガキ
  • 寄付金の受領証
  • 住宅借入金等特別控除額の計算明細書(提出用及び住民税用)
  • 住宅ローン借入金の年末残高等証明書⇒ハガキ

でした。

先程も書きましたが、支払い調書は提出書類ではありませんから、提出しません

住宅借入金等特別控除額の計算明細書(提出用及び住民税用)は、国税庁のホームページの確定申告書作成コーナーから、確定申告書を作成していくと簡単に作成できました。

上記のハガキの証明書や寄付金の領収書は、添付書類台紙に貼り付けて提出

確定申告書や青色申告決算書の控えは、受領印を押して返却してもらえるので、忘れないで出力しましょう。

あと、印鑑も押し忘れのないように気をつけましょう。

私は、税務署に持参してもあからさまな不備がない場合は、控えに受付印押されて終了(過去に経験あり)なので、郵送しました。

その場合、確定申告書び控えの他に、切手を貼り付けて自分の住所や名前を記載した返信封筒を同封して送付すれば、受付印を押した控えを返送してくれます。

後は、その控えを待つのみです。

個人事業主の確定申告を始めて終えての感想・まとめ

まさかの娘の今シーズン2度目のインフルエンザ感染!!今度はインフルエンザB型・・・。

というハプニングがあり、3月1日から3月7日まで保育園登園禁止。
ちなみに、インフルエンザ感染や学級閉鎖情報などのこどもの病気トピックスも書いてます。

ということは、家での看病生活。看病といってもず~っと寝ているわけでもないので、仕事や帳簿作成どころではなくなります。合間をぬってちょこちょこやる感じです。

このイレギュラーもあり、3月1日から3月5日まで帳簿作成。1日開けて3月7日・8日で確定申告書作成をして完成させました。

でも今は、ネットで検索すると、欲しい情報が手に入ります。ありがたいですよね。

さらには、MFクラウド確定申告などの会計ソフトを使用すると、仕訳の入力など簡単になります。

青色申告の65万円控除を考えると、挑戦する価値は大いにあると思います。

ただし、MFクラウド確定申告の無料プランでは限界がありました。

私は、無料プランの仕訳が月に15件までというところで、アウトでした・・・。3月に一気にやるとダメですね。

毎月コツコツやっていると、無料プランで乗り切れた?のですかね・・・?ということで、月額800円のベーシックプランで申込みました。
詳細は、MFクラウド確定申告のホームページよりどうぞ♪

最後に、参考にしてお世話になったサイトをご紹介します。

大変感謝しております!ありがとうございました!!