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焦る札幌市!日本ハム新球場候補地提案へ八紘学園所有地と月寒ドームを検討

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日本ハム新球場建設候補地探しに焦りを相当感じているはずの札幌市は、札幌ドームのから近い八紘学園所有地と月寒ドーム(旧道立産業共進会場)跡地を検討しているとのことです。

北広島市と日本ハム球団が本格協議した2月1日の翌日に、北海道新聞に新球場候補地情報を流したのか!?と疑いたくなるタイミング!(私だけ?)

プロ野球北海道日本ハムの新球場建設構想を巡り、札幌市が市内の候補地として学校法人八紘学園(木村宏理事長)の豊平区内の所有地を検討し、学園に協力を求める方針であることが1日分かった。

学園側の理解が得られれば、本年度中に球団に候補地の一つとして提示する。学園の所有地に隣接する旧道立産業共進会場(ケーズデンキ月寒ドーム)の敷地も含め、新球場用地として一体的に活用する案が検討される可能性もある。

これから八紘学園に協力を求める方針なので、八紘学園がどういう判断をするかといのは、現状ではまだわからないようですね。

札幌市は、日本ハムファイターズ球団に2017年3月末までには、新球場候補地を提案するという方針のようですが、上手いこといきますかね?

只今、北広島市が圧倒的優勢!

なにせ、2月1日に日本ハム球団の5人が北広島市役所を訪れて本格協議を開始してますからね~。
参考⇒ 北広島市と本格協議 日ハム新球場構想、課題確認 | どうしんウェブ/電子版(ファイターズ)

札幌市の保守的かつ消極的思考が日本ハム新球場をチャンスに捉えられない原因では?

札幌市が検討した八紘学園の所有地は、約60ヘクタールもあります。

日本ハム新球場ボールパーク構想で必要としているのは、約20ヘクタールですので、広さは十分!

なので、一部売却か賃貸での活用をにらんでいるようです。

すでに、ケーズデンキ月寒ドーム(旧道立産業共進会場)跡地は、北海道から約8ヘクタール分を買収する方針で決定しているので、私は、月寒ドーム跡地を中心とした土地を活用するのではないかと思います。
関連ブログ記事⇒ 月寒ドーム閉鎖後跡地は2/3を札幌市が購入で大規模展示場に!

だとすると、大規模展示場はどうする?など疑問が湧きますが、今は日本ハム新球場問題を優先としているのでしょう。

ボールパーク構想に大規模展示場も追加してくださいという提案もするかもですかね?

何度も言いますが、もっと早くに対策を立てとけば・・ね。日本ハム球団とは、何年間も付き合っているのだから考えていることや不満は予想できたのでは?と思います。

そして、この新球場問題を軽視しすぎましたよね。

2026年冬季五輪の招致を目指して、1972年札幌五輪の建て替えや改修でコスト抑制をするという従来通りのやり方に捉われ、そこに日本ハム球団の新球場が絡めば、一石二鳥的な自分達目線でしか考えていなかったのでは?

と愚痴っちゃいます。札幌市民は(私だけ?)。

国は赤字体質になりがちなスポーツ施設運営の改革「スタジアム・アリーナ改革」にも着手開始している!

北海道新聞 スポーツが稼ぐ

最近、スポーツ施設の運営で注目を集めている手法は、国や自治体が建物を所有したまま、運営権を民間へ売却する方法です。

以前に、ホリエモンこと堀江貴文さんがNEWSPIKSにコメントしたこととも同様のことかと思います。ガンバ大阪の吹田市立スタジアム方式というやつです。
参考⇒ 市立吹田サッカースタジアム – Wikipedia

欧米を見習え!ということです。

欧米では、スポーツ施設に商業施設や病院も備えた多機能複合型としての運営が主流になっているのです。

そのような手法をお手本に、国は地方自治体に対して民間の資金やノウハウを積極的に活用することを提案したり、専門家を派遣してのアドバイスなども行っているのです。

まさに「稼げる施設」を考えなければいけない時代に移行しているのです。

そして政府は、このような施策などを通してスポーツを成長産業と捉えてます。

だからこそ、札幌市はもっと知恵を絞り、策を講じなきゃいけなかったのに、全く持って知恵を考えようともしなかったのでは?と言いたくなります。

それで、私は後手後手に回っていると言っているのです!今さら感たっぷりなのです!

長野五輪金メダリストの原田雅彦さんの大倉山ジャンプ競技場への要望と稼げるスポーツ施設について書かれた記事を北海道新聞から引用します。

冬季競技会場を大倉山周辺に集める一大スポーツエリアの創設を要望する。観光地として人気が高い大倉山の集客力を生かして商業施設やホテルなどを併設し、市民や観光客を呼び込むのだ。

札幌市が26年の招致を目指す冬季五輪・パラリンピック。施設整備について札幌市は1972年の札幌五輪で使った施設の建て替えや改修でコスト抑制を図るという。

「それでは72年大会の繰り返しになる」と原田さん。

稼げるスポーツ施設へ「今こそ可能性を広げるチャンスだ」。

原田雅彦さんの言葉は、まさにその通り!

そして、日本ハム新球場も上手く知恵を絞れば、札幌市と日本ハム球団、そして札幌市民が喜べる球場になり得ると私は思いますがね。
関連ブログ記事⇒ 目指すのは自慢できる観光地!日本ハム新球場ボールパークに望むこと。

月寒グリーンドーム跡地周辺のボールパーク構想でも交通アクセスは札幌ドームより悪くなる!?

道立産業共進会場(ケーズデンキ月寒ドーム)跡地

最後に、札幌市が提案候補地としている八紘学園所有地+月寒グリーンドーム跡地について思う事を少々。

北海道新聞の記事には、「交通アクセスもいい。」と書かれていますが、それは、八紘学園所有地で一番地下鉄駅に近いところを指してのもの。

私が予想する月寒グリーンドーム跡地を中心として新球場としたボールパークだと、

  • 地下鉄東西線南郷13丁目駅から徒歩19分(約1.6km)
  • 地下鉄東豊線福住駅から徒歩16分(約1.2km)

です。

現状、札幌ドームは、地下鉄東豊線福住駅から徒歩13分(約1.0km)ですから、今より歩く距離は長くなることが予想されます。(※私のGoogleMap調べです)

あくまでも、私が予想する月寒グリーンドーム跡地を中心に新球場としたボールパークの場合ですがね。

ガンバレ札幌市!日本ハム新球場をなんとも札幌市にして!

いろいろ書きましたが、札幌市民の私としては、北広島市への流出は避けて頂きたいのです。

北広島だとやっぱり遠いのです。ナイターに行ったら、日付が変わっての帰宅もあり得るかもしれないなどは避けたいです。

上手いことやってよ札幌市!という気持ちです。

  • 原田雅彦さんの知恵を生かして、大倉山周辺を開発できないの?
  • 私が妄想しているJR北海道苗穂工場はダメなの?
  • どこかの企業が水面下で協力や提案などの動きとかないの?

な~んて思っています。
関連ブログ記事⇒ 日本ハムファイターズ新球場は都心に近い苗穂が本命!?今こそJR

みなさんは、いかがでしょうか?